だるまの目
取材に行ったお寺で、だるまが売られているのを見つけました。 よく見るのは赤ですが、そのお寺にはいろんな色がありました。 なんと! 珍しい金色があって、運気がアップしそうだな~、ということで、金色を買いました。 ちなみに、縁起物ではありません。 で、目をひとつ描いてあげたのですが……。 なんだか悲しそうな顔なのです。 視界に入るたびに、「悲しそうな顔をしてるね」と思ってしまいます。...
View Article山岳系神様というネーミング
以前の私は、幽霊を見るのがイヤでした。 もうこれ以上、見たくない! と思った時に「絶対に幽霊を見ない!」と心に決め、見ることを拒否しました。 強い意思でそう決意すると、そこからは、「ぼ~っとしてうっかり見る」以外は、ほとんど見なくなりました。 それから時がたち、スピリチュアルなことを皆様にお伝えするようになって、私に、大きな変化がありました。...
View Article門番の龍を微笑ませる信仰心
たいへん珍しい、「門番の龍」がいる神社があります。(本の取材で行きました) この龍は厳しい性質であり、「ワシが! 神域の入口を守る!」という意識の高い龍です。 怖いくらいの大迫力なのです。 龍は、参拝に来た人を、入口にある自分用のお社から、じいぃぃーっと見ています。 チェックしている、という雰囲気でした。 もちろん、私もじいぃぃぃーーーーーーっと、見られました。...
View Article試し読み『東京でひっそりスピリチュアル』③
幻冬舎さんのサイトで、 『東京でひっそりスピリチュアル』が紹介されています。 5回連載の3回目は「増上寺」です。 気軽な感じで、試し読みができますので、 東京のスピリチュアルなお出かけ情報として、 よかったらご覧になってみて下さい。...
View Article見えない世界の見えない影響 〜前編〜
まず、〝たとえ話〟からします。(完全に創作です) Aさんには夫がいて、ふたりの間には、可愛いさかりの5歳の息子がいます。 Aさん一家は幸せに暮らしていました。 しかし、息子が病気で亡くなります。 Aさんと夫は、底なしの悲しみにとらわれます。 四十九日が過ぎて、納骨も考えましたが、幼い我が子がひとりぼっちでお墓に入ることを思うと…… Aさんと夫は、息子がかわいそうでなりません。...
View Article見えない世界の見えない影響 〜後編〜
※前回の続きです。 前回の〝たとえ話〟で、お伝えしたかったのは、 「納骨しないことを軽く考えないほうがいいですよ」 「もしも納骨をしないのであれば、どうか慎重になさって下さい」ということです。 私が実際に見聞きして、判明したことを、順番にたとえ話で説明しますね。 まず、息子さんは納骨してもらえないことを恨んではいません。 両親の悲しみ、喪失感が、痛いほどわかるからです。...
View Article眷属の姿
神社に置かれている狛犬には、基本、眷属が宿っています。(まれに宿っていないところもあります) その眷属の多くは、狛犬像のような姿ではありません。 東京都の「日枝神社」には、狛犬の代わりに狛猿が置かれています。 見た目はほっこりする可愛い猿の像なのですが、宿っているのは獅子です。 しかも、獰猛で、気性の荒い「ガオォー!」と吠える獅子なのです。 「怖い」とまで思う迫力です。...
View Article岩国白蛇神社 〜山口県〜
少し前に、山口県岩国市にある「岩国白蛇神社」に、従妹と行ってきました。 社殿の前で手を合わせて、祝詞を唱えると、小さな白いヘビの神様が出てきました。 あ! 本当に白ヘビの神様がいらっしゃるんだ~ と驚きましたが、 ちまっとしたサイズで、すごく小さいです。 従妹が一緒にいたので、神様とコンタクトはできず、それ以上のことはわかりませんでした。 この神社には、本物の生きている白ヘビがいました。...
View Article試し読み『東京でひっそりスピリチュアル』③と④
幻冬舎さんのサイトで、 『東京でひっそりスピリチュアル』が紹介されています。 先週の土曜日に3回目をご紹介しましたが…… 皆様! すみません! 5回連載の3回目は「明治神宮」です。 うっかり増上寺を紹介してしまいました。 誠に申し訳ございません。 3回目は、明治神宮の格が高い理由や、 明治天皇が大きな神様になった裏話を書いています。 ぜひ、読んでいただきたいです。...
View Article絆 〜きずな〜 ①
私が書いたものに詳しい方は、秀吉さんや家康さんのことを時系列でご存じだと思いますが、本のことはよく知らないという方もいらっしゃると思います。 そこで、まず、これまでの流れから書くことにしました。 私が、豊臣秀吉さんの墓所である「豊国廟」を訪れたのは2013年です。 日本一、運がよかったと思われる秀吉さんに「開運の秘訣を聞こう!」と考え、行ってみたのです。...
View Article絆 ~きずな~ ②
※前回の続きです。 秀吉さんのつらい状況を知ったあとで、日光へ取材に行きました。 まず、3代将軍家光公の御廟(大猷院)見たのですが、これがもう、豪華な造りで! ええーっ! とビックリしました。 同じ「廟」である豊国廟との差を考えずにはいられませんでした。 翌日、東照宮を初めて参拝し、驚愕しました。 お金がかかっています感がハンパないのです。...
View Article絆 ~きずな~ ③
※前回の続きです。 秀吉さんのことを本に書くと、それを読んだ多くの読者さんが豊国廟を訪れてくれました。 喜んでもらえそうなお供え物を持っていって、「一緒に食べましょう」「一緒に飲みましょう」と、秀吉さんとの楽しいひとときを過ごしてくれたのです。 その優しさが、秀吉さんを励まし、元気づけ、明るく陽気な秀吉さんに戻してくれました。...
View Article絆 ~きずな~ ④
※前回の続きです。 先日、日光に取材に行きました。 家康さんとは関係のないテーマだったので、駐車場からそのまま輪王寺へ行き、三仏堂から順に参拝しました。 摩多羅神さんに会えるかな~、とワクワクして常行堂に行きました。 お堂に入ってみると、動ける場所が限られています。 以前はぐるりと堂内を移動できたのですが、今は入口の右横のスペースしか入ることができなくなっていました。...
View Article絆 ~きずな~ 完結編
※前回の続きです。 こちらは、家康さんの御廟である、日光東照宮の奥宮です。 墓所の奥宮宝塔です。 ここで、まずご挨拶をすると、家康さんが出てきました。 ご挨拶のあと、日光に来た理由をお話しました。 そこで、「あ! そうだ!」と気づいたのです。 秀吉さんが神様になったことをお伝えしなければ! と。 「家康さん! 秀吉さんがですね! 神様になられました!」 興奮してそう言うと、 「知っている」...
View Article雑談
久しぶりに東京駅に行ったので、お気に入りのお菓子を買いました。 以前、ブログでおすすめした、ニューヨークパーフェクトチーズです。 この日は並んでいる人が少なくて、「やったー! ラッキー!」と、心の中でガッツポーズをしました。 お金を払う時に「賞味期限は◯月◯日です」と言われます。 これで大丈夫ですか? みたいな確認なのですが、それが、2ヶ月と数日先でした。 ん? 前は1ヶ月だったのに?...
View Article試し読み『東京でひっそりスピリチュアル』⑤
幻冬舎さんのサイトで、 『東京でひっそりスピリチュアル』が紹介されています。 5回連載の最終回は「皇居」です。 気軽な感じで、試し読みができますので、 東京のスピリチュアルなお出かけ情報として、 よかったらご覧になってみて下さい。...
View Article願掛けを成就させるくふう
まずは、たとえ話です。 A子さんは、ミュージシャンになりたいと思っています。 A子さんには作曲の才能があり、歌唱力もあります。 多くの人を歌で癒やしたい、という夢も持っています。 その夢を実現させるために、A子さんはデビューを考えていますが、デビューの方法にこだわりがあります。 音楽界には、〝曲は全部自分で作りました新人賞〟という、有名な賞があります。(完全に創作のお話です)...
View Article『龍で開運!』 新刊本のお知らせ
皆様、ありがとうございます! 新刊が、8月7日に、幻冬舎さんから発売されます。 タイトルは 『龍で開運!』 定価は 1,760 円(税込)です。 本書のテーマは「龍」です。 龍は他の神様と違って、龍自身のパワーやエネルギーをごりやくとして、人間に与えてくれるという特徴があります。 ただのパワーではなく、〝龍〟のパワーですから、それをもらうと人間は強く、内側から輝くような存在になります。...
View Article神様と仏様の違い
神様も仏様も、どちらも波動が高く、大いなる存在であり、人間を慈しみ、人間を救ってくれます。 どちらも人間にとってはありがたい存在で、その点から言えば、違いはありません。 けれど、神様と仏様は、種類が違います。 私の感覚では、神様と仏様は全然違うのですが、どこがどう違うのか、ちょっとその説明をしておきます。 神様は、〝現実世界〟の管理が、おもなお仕事です。...
View Article仏像と仏様
※前回の続きです。 お願いする内容によっては、仏様のほうがよい、ということがわかって、「では、ちょっとお願いをしに行こう」とお寺へ行くことにしたとします。 ここで、注意しなければいけないことがあります。 前回、お伝えしたように、仏様はあちらの世界の管理をしています。 そのことを熟知していた昔の人は、自分によくないものが乗っかった時、お坊さんに除霊をお願いしていました。...
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