神様の山
昨日は、ギリギリ……かろうじて、「仏様の山」をキープしているところに行ってきました。 ここは紹介してはダメだろうな~、とは思うものの、でも仏様のごりやくはあるしな〜、と本気で悩む山でした。 ギリギリ「仏様の山」…… あの? それは一体なんですか? と思われた方がいらっしゃるかもしれません。 そこで今回は、ちょっとそのへんを書いてみようと思います。...
View Article仏様の山
※前回の続きです。 仏様の山というのは、全部ではありませんが、山にお寺があるところです。 立派なお寺ではなくても、力のあるお坊さん(もしくは修験者)が、お堂を設置したり、滝にお不動さんを祀ったりして、それで仏様の山になっているところもあります。 この場合、開眼したお坊さん(もしくは修験者ですが、ここからこの記述は省略します)の力量によるため、仏様の山になっているかどうかは、一概には言えません。...
View Article魔物の山に戻りつつある場所での防御のコツ
※前回の続きです。 魔物の山を見つけた、力のあるお坊さん(もしくは修験者)が、魔物たちを退治するために、 もしくは「うっかり人間が登ってしまったら大変だ」ということで、安全な山にするために、 仏像を祀り、仏様の山にしているところがあります。 仏様のパワーで、清浄な山にするわけです。...
View Article般若心経や真言を唱え続ける理由
※前回の補足です。 前回、魔物の「気」の影響を受けないために、般若心経やお不動さんの真言を〝唱え続ける〟ということを書きました。 なぜ、唱え続けるのかと言いますと、周囲にできているバリアに、隙間をあけないためです。 般若心経やお不動さんの真言は、わかりやすいイメージで言うと、自分の周囲に、卵の殻のようなバリア(結界)を作ってくれます。...
View Article白龍稲荷 ~福岡県:浮嶽~
新刊に登場する場所を、写真でご紹介するシリーズです。 前回、バタバタしてしまったので、今回は早めに取りかかることにしました。 去年、我が家に「白龍お稲荷さん」が来ました。 福岡県の浮嶽という山におられるお稲荷さんです。 来られた時に、白龍を信仰する人々のイメージを見せてくれたのですが、当然、意味はわからず…… なので、頑張って会いに行ってきました。 このへんはまだ、のんびりと登山をしていました。...
View Article金生稲荷神社 ~青森県~
青森市にある「廣田神社」です。 すぐそばにお稲荷さんがあることをまったく知らずに行きました。 手水舎が素敵ですね! 絵になります。 見た目が豪華で、縁起もいいです。 やわらかな、いい雰囲気でした。 青森の神社にお参りしているのだな~、と思わせてくれる演出です。 拝殿には変わった形のしめ縄が掲げられていました。 手間がかかっただろうな、と思わせる、丁寧に作られたしめ縄でした。...
View Article穴守稲荷神社 ~東京都~
羽田空港の近くにある、穴守稲荷神社です。 狛狐が超ハンサムで驚きました。 見て下さい♪ この凛々しいお顔。 ひ~、なんて男前。 こちらの狛狐は女性を表現していました。 拝殿前です。 角度を変えて撮ってみました。 奥に見えているのが千本鳥居です。 千本鳥居の右横には、 境内社が並んでいて、奥には稲荷山も見えているのですが…… 心を惹かれたのは、このミニ鳥居です。 可愛らしくて、風情もあります。...
View Article手ざわりのよいオビ
新刊の見本が届きました。 表紙の狛狐は、縁起のよい金色です。 お稲荷さんは、稲が実るようにお金を実らせる神様ですから、稲も縁起よく金色にしました。 オビと、最後のストーリーの扉には、「神仏のなみだ」で使用した紙を使っています。 フサフサ~とまではいきませんが、少しでも、キツネを撫でたような手ざわりになればいいな、ということで、ハート出版さんがこの紙を選んでくれました。...
View Article白笹稲荷神社 ~神奈川県~
関東三大稲荷のひとつとされているお稲荷さんです。 この写真の左側には、竹を組んだ風情のある手水舎がありました。 参道を進むと、 拝殿です。 あら? あれは……なに? 竹が2本、吊るされていました。 なんのための竹なのか、調べてみたら、お供え物用でした。 枝の部分に油揚げを刺すそうです。 強力な磁力に引っ張られて、 拝殿の左から奥へと行ってみました。 鳥居をくぐって、下に行きます。...
View Article小網神社 ~東京都~
この神社には、2回行きました。 最初の参拝は2015年です。 すごく評判のいい神社、と聞いたので、東京に行った時に寄ってみました。(当時は関西に住んでいました) この日はお天気が悪かったのですが、東京にいられる日数が決まっていたので、参拝日を変えられず…… 雨が降るなかをトボトボと歩いて行きました。 なんとも言えない、どんよりとした、暗くて、陰気な感じのするお天気でした。...
View Articleお見送りの係
お出かけしております。 久しぶりに彼岸花を見て、「あ〜、彼岸花の季節なんだ〜」と気づきました。 東京(私が住んでいる近く)では、見ない花なので、なんだか癒やされました。 秋ですね〜。 そして、今日、行った神社でのことです。 詳しい話はいつか書きますが、見えない世界で、そこにいた方にものすごく感謝をされました。...
View Article余市神社 ~北海道~
明るくて、立派な社殿の神社です。 本殿の見えない世界の空間には、リスやイタチのような小動物、カラスや鷹などの鳥類、キツネやオオカミなどが見えました。 いろんな種類の眷属を従えているご祭神です。 拝殿内は、キレイに整理整頓されていて、 「はたほこ」などの飾り物が、 美しく並べられていました。 フクロウの家族? でしょうか、可愛いですね。 七福神の石像もありました。...
View Article占冠神社 ~北海道~
「占冠」(しむかっぷ)って、魅力ある地名ですね〜。 この地名に惹かれて、行ってみた神社です。 ここのご祭神は、女性の神様でした。 目がパッチリしていて、色白で、日本人っぽくありません。 でも、一応、日本の古代の服を着ています。 境内に入ったら、「おぉ! よう来てくれた! ありがとう! ありがとう!」と大歓迎をされました。 そして「リスを見るか?」と聞かれました。 「はい」と言うと、...
View Article秋の風景と隠れキリシタンの神棚
下に向かって咲く花があるのですね~。 こういう花があるんだ~、とビックリしました。 謙虚と言いますか、恥じらいのある感じが可愛いです。 下を向いていると言えば、稲穂ですね。 けっこう、あちこちで実っていました。 稲穂は、黄金色に色づくので縁起いいです。 実は、ついさっき、帰宅したのですが、 本日まで隠れキリシタンがいた地域に行っていました。 そこに展示されていた、江戸時代の農家を再現した壁に……...
View Article志和古稲荷神社 ~岩手県~
「志和古稲荷神社」と、次にご紹介する「志和稲荷神社」は、非常に距離が近いです。 名前が似ているので、似たような感じのお稲荷さんを想像するかもしれませんが、全然違っていました。 赤い灯籠が可愛らしく、明るい雰囲気を作っています。 参道わきには、お塚信仰のお社がいくつかありました。 たくさんのお供え物が置かれていて、参拝者に大事にされているようです。...
View Article志和稲荷神社 ~岩手県~
前回、ご紹介した「志和古稲荷神社」から、車で3分ほどのところにあります。 こちらは鳥居も赤いので華やかさがありました。 私が参拝した時は茅の輪くぐりがありましたが、1年中あるのかどうかは不明です。(私が行ったのは11月でした) 「中風除」 このようなごりやくがあるのですね~。...
View Article箭弓稲荷神社 ~埼玉県~
この鳥居のところではわからなかったのですが、とっても広い境内でした。 扁額に屋根がつけられている、珍しい鳥居です。 拝殿です。 この左側に、 大きな絵馬掛けがあって、 それが木の緑とうまく調和していました。 にぎやかで景気のよい感じが心地よかったです。 広場のような境内だな~、と思いました。 拝殿の右側から奥に行くと、本殿を見ることができます。 看板があったので、見てみると……...
View Article鏡山稲荷神社 ~佐賀県~
お天気がよくなかったので、写真が暗いです。 しかも、うぐいすの鳴き声を録音するため、動画ばかり撮っていたせいで、写真が少ないです。 すみません。 鏡山稲荷神社は山の頂上付近にあるので、とっても静かでした。 私が行った日は、シーンとした静寂の中で、うぐいすが鳴いていました。 拝殿です。 ここのご祭神は自然霊のお稲荷さんです。 伏見稲荷大社の眷属出身ではありません。 拝殿の裏にまわると、...
View Article浮羽稲荷神社 ~福岡県~
道路から見たら、石段が、奥のところで右に折れているのがわかります。 あそこまで上れば、あとはちょっと右に行くだけなのね~、と軽い気持ちで上りました。 まっすぐから、右へと曲がってみると…… え! 先で左へ曲がっているような…… えええ! ひゃ~、意外と高い場所にあるお稲荷さんだったのね~。 けっこうつらい石段でした。 でも、お稲荷さんが先導してくれたので、楽しく上ることができました。...
View Article石穴稲荷神社 ~福岡県~
神仏習合の雰囲気が残っている神社です。 ここの狛狐たちは、 高価な布でできた前掛けをプレゼントされていました。 鈴がつけられていたりして、見ている私までウキウキするというデザインです。 神社の印象は、正直言って、 ちょっとさびれているかな~、と思いました。 正面に見えているのが、 拝殿です。 拝殿の右側に、 上へと続く石段がありました。 何があるのかな?...
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