女人結界門 ~山上ヶ岳登山口~
大峯山寺へ行くルートってこうなっているんですね。 登山口入口の大峯大橋です。 門をくぐると、見えない世界での大峯山の裾野に入ります。 裾野に入ると、橋までの「気」とまったく違うことがわかります。 大峯山の波動の高さが、裾野からでも感じられるのです。 石碑がいっぱいありました。 一瞬、「お墓も兼ねてるん?」と思いましたが、修行記念碑でした。 おぉ~!!! あれが「女人結界門」!...
View Article金剛山 ~奈良県・大阪府~
役行者さんは16歳の時に、 この山に登り、 そこから修行を始めた、と伝わっています。 金剛山は、ビックリするほど修験道の「気」が満ちている山でした。 このへんだったかな~。 坂道の傾斜がきつくなります。 小さなお社があったのですが、この日は役行者さんのお話に集中していたので、スルーしました。 ひゃ~、しんどー! ひぃぃ~! と、ゼーゼーしていたら、 なんだか山頂っぽい案内板がありました。...
View Article葛城一言主神社 ~奈良県~
古い書物のあちこちに、「一言主」の神様のことが書かれています。 その中には、なんと! この神様が、神様なのに、役行者さんのことを朝廷に告げ口した、というのがあるのです。 それで役行者さんは島流しになった……と。 そのへんのお話を聞きたくて、行ってみました。 ゆったりとした、いい土地ですね~。 参道を進んでいくと、 石段がありました。 何気なく、上がってみたら、 あら? あららら?...
View Article宝山寺 ~奈良県~
駐車場に大きなイラストの境内図がありました。 何気なくチラッと見て、 えええーっ! と驚きました。 奥の院があったん!? と。 そうか、行けってことなんだな、と予定になかった宝山寺ですが、参拝することにしました。 石段を上がっていたら、 えええーっ! そうやったんや! ここ、はずしたらあかんとこやったやん! とここでもビックリです。...
View Article天上ヶ岳 ~大阪府~
役行者さんが亡くなった場所である、と伝わっている、箕面市の天上ヶ岳です。 以前に猿のことを記事にしましたが、猿が多い山なのですね。 駐車場が閉鎖されていたからでしょうか、道路に出てきていました。 凶暴な感じではなく、悲しそうな表情です。 ひゃ~、目が合った~。 けっこうなお年寄りです。 「お願いだから、こっちに飛び出してこないでね~。そこにいてよ~」 と祈りながら横を通過しました。...
View Article大日坊 ~山形県~
参拝したのは4月でしたが、まだこんなに雪が残っていました。 雪対策で、お洋服を着ているような感じの山門です。 こちらは駐車場横にあった「大師堂」です。 扁額は「開山堂」となっていました。 中には空海さんが安置されています。 本堂です。 わかりやすい案内で助かりました。 即身仏の真如海上人さんは、本当に素晴らしい仏様でした。 貴重な学びをたくさんいただきました。...
View Articleお礼参りと厚いご加護
先日、元夫がまたしても「ダキニ天さんにお礼を言いたいから、一緒に参拝に行かへん?」と誘ってきました。 なんのお礼かと言うと、絶対に無理、どう考えても無理、という願掛けを叶えてもらったのです。 参拝に行って、手を合わせ終え、いつものようにおみくじを引いたら…… 元夫は「凶」でした。 歩きながら開いていたのですが、凶の文字を見た瞬間、ガーン! と、ショックのあまり、立ち止まっていました。...
View Article近況報告
この時期あるあるで、元夫が食あたりを起こしました。 かなり症状がひどかったのですが、やっと落ち着いてきて、ホッとしています。 でもまだ、本調子ではないため、毎日通って世話をしております。 自分ちの洗濯や掃除もしなければいけないので、けっこうバタバタと忙しく、 さらに毎日暑いので、バテバテです。 書かなければいけない原稿もあるし、「時間がたりない~!」という毎日を送っています。...
View Article近況報告 ~前回の続き~
皆様、お久しぶりです。 7日もお休みしてしまい、すみません。 元夫も完全に回復し、もろもろのことでバタバタと忙しくしていましたが、やっと落ち着きました。 お休み中に、心あたたまるお言葉や、健康に関する情報などをいただき、感謝しております。 誠にありがとうございます。 前々回、「続きます」と書いたような……? と記事を読み、ああ、そうだったと思い出しました。...
View Article小さな「運」と「厄」
もしかしたら、厄をいくつか拾った? という場合、神社仏閣に行って厄祓い・厄除けをすると、くっついている厄が落ちます。 お金を払って祈祷をしなくても、自分で神仏にお願いをして、そのあとで深くお辞儀をすれば、大丈夫です。 お辞儀をした時に、しゅっと祓ってくれます。 でも、そこまでしなくても、気づかないうちに消費していることもあります。 1つか2つ拾ったくらいなら、すでに消滅しているかもしれません。...
View Article邪鬼とは
新刊でご紹介している「法隆寺」の五重塔の、屋根の四隅には邪鬼がいます。 邪鬼は四天王のほとんどの仏像にもデザインされていて、そこでは、ぶに~っと踏まれています。 お寺にある邪鬼像は、このように四天王に踏まれていたり、石燈籠の上部(重たい石)を支えていたり、建築材を支えていたりします。 このようにあちこちで見る邪鬼の像ですが、意外と中に入っていることが多いです。 えっ!...
View Article博物館の展示で学んだこと
去年の夏に国立博物館に行きました。 展示物のひとつに安土桃山時代の陣羽織があり、まじまじと鑑賞しました。 陣羽織とは、鎧の上に羽織るものです。 その陣羽織には「摩利支尊天(まりしそんてん)」という文字が漢字で、背中にでかでかと、縦に書かれていて、それだけでも見ごたえがありました。 前身頃には、「愛染明王」と「不動明王」が、こちらは梵字で、右左に分けて書いてあったのです。...
View Article過去世の記憶
夢にはいくつか種類があり、その中のひとつに、過去世の記憶を夢で見ることがあります。 スピリチュアルに興味がある人や、信仰心の厚い人は、数回しか転生していないということはなく、何十回と回数を重ねているのが普通です。 その多くの人生の中には、大きな出来事や印象深かった出来事など、ハイライトシーンと言えるものがたくさんあります。 その出来事をババーン! と夢で見るのではなく、...
View Article最初で最後のファーストクラス
私は飛行機が大好きで、死ぬまでに一度は経験したい! と思っていたのが、ファーストクラスです。 飛行機は、乗れるだけで大満足ですから、これまであまり考えたことはなかったのですが、 空港でスーツケースを預ける時に、操作をする機械にいつも聞かれるのです。 アップグレードしますか? と。 取材旅行の帰りでしんどい時は、上空でゆったりと寝たいので、たまに「クラスJ」にアップグレードをしています。...
View Article九州で見つけた縁起物
まずは、佐賀県の「唐津神社」の絵馬です。 これは、ものすごーく縁起がいいです。 「運」を呼び込み、集めてくれます。 そして、こちらは福岡県の「筥崎宮」のお守りです。 授与所には「寅」が見本として置かれていましたが、縁起がいいのは龍です。(辰年ですね) 以前に書いたと思いますが、 この神社に鎮座しているのは、「龍の親分」みたいな神様です。...
View Article遍照院のおじさんと拝観
空海さんの宝号である「南無大師遍照金剛」の中にある「遍照」という名前のお寺なので、空海さんに会えるのかな? と、予備知識ゼロで行ってみました。 駐車場に車を停めると「見返弘法大師」という「のぼり」が、ずら〜っと並んでいます。 見返弘法大師ってなんだろう? と思いつつ境内に入りました。 本堂内は、はるか向こうに仏様が安置されています。...
View Article遍照院 ~愛知県~
ある意味、前回の記事の続きです。 親切なおじさんにお世話になった遍照院です。 見えているのは山門です。 のぼりを見て、「見返弘法大師」ってなんだろう? と思いました。 行ったのは去年の秋でしたが、お花が咲いていました。 十月桜でしょうか。 空海さんから、 お水をいただけるようになっています。 薬師堂です。 びんずるさんが、 2体、置かれていました。 このような昔ながらのお堂で、風情があります。...
View Articleデザインが変化することもある縁起物
先日、読者さんから、日吉大社の「金の神猿みくじ」が変わったという情報をもらいました。 「金の神猿みくじ」というのは、これですね。 縁起物です。(中のおみくじが大吉ではなくても縁起物です) で、その読者さんがご自分のブログに、新しい「金の神猿みくじ」の写真をアップしてくれたので、見に行ってみたのですが…… うわぁ、本当にガラッと! 全然違うデザインに変わったのね~、と思いました。...
View Article新型コロナウイルス感染症の検査体験記
新型コロナウイルス感染症拡大予防対策で、行動規制がかかっていた時は、どこにも出かけずにいました。 もちろん、帰省も我慢してきました。 けれどこの夏は、感染者数は多いのですが、行動規制がないので、帰省をする予定です。 そこで必要になってくるのが、自分が陰性かどうか、確認をすることです。 検査をしなくては! と思い、まずは自宅でやってみました。 検査キットはネットでかなり前に購入していました。...
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