本日は取材に出ております。 またまた山の奥深~~~くまで行ってきました。 車1台がギリギリという幅の道路をえんえんと走ったのですが、私の車以外、1台も走っていませんでした。 それほど深い山の中でした。 お天気がどんよりとした曇りだったため、雲がぶ厚くて、お昼の12時だというのに夕方の5時くらいの暗さでした。 なんとも言えない不気味な暗さなのです。 そんな不気味に暗~い、狭~い山の奥深い道を走っていると、小雨が時折、降ってきたりもして、気分まで落ち込むようなドライブでした。 日は当たらないし、その山には山岳系の神様はいないし、「早くこの山を抜けよう」と思って運転をしていたのですが……。 いきなり、妖怪の濃厚な気配がしてビビりました。 車で走っている(スピードがある)から見なくてすんでいるものの、停車をしたら絶対に見るよなぁ……という濃さでした。 でも、そんなに邪悪な妖怪ではない雰囲気だったので、「こういう山もあるんだ~」と思いつつ運転をしていたら……。 突然、フッと、妖怪の気配がすべて消えました。 あたりの暗さとか、山の不気味さは同じなのに、です。 「あれ? なんで?」と思ってカーブを曲がったら、少し先に民家が10軒くらいありました。 1軒に夫婦2人で住んでいたり(山の中なので若い夫婦ではなさそうです)、高齢の夫婦とおじいちゃんおばあちゃんが同居しているというお宅もあるでしょうから、10軒に住んでいるのは、2~30人くらいでしょうか? 続きをみる
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