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Channel: 桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba
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⑫普天満宮

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大石林山を出た私は、普天満宮(ふてんまぐう)へと急ぎました。 神社はまだ1ヶ所しか参拝していなかったので、〝神社〟が、どのような感じなのかもっと知りたいと思いました。 普天満宮の駐車場は神社の横にあり、車から降りて、正面にまわります。 拝殿が見えたこの瞬間に、神様が見えました。 あ〜、沖縄にも男性の神様がいらっしゃるんだ〜、と思いました。 それまで見てきたのが女性の神様ばかりだったからです。 ここの神様は、〝熊野の神様〟と、それはもうハッキリわかります。 熊野本宮から来られています。 何も聞かずとも、波動で丸わかりなのです。 熊野本宮で修行をされて神様になられたようです。 眷属が来ているのではなく、〝神様〟です。 沖縄で本宮の神様とお会いできるなんて! と大感激しました。 狛犬が魅力的で…… やっぱり「うん」のほうが好きだなぁ、としみじみ思わせてくれるお顔をしています。 表情が何とも言えないですね~。  本宮の神様だ♪ やった、やった♪ と、小躍りするくらいウキウキしていると、 「男の神が珍しいか?」とくすくすと楽しそうに笑っていました。 包容力のある感じが、ふところの大きな熊野の神様にそっくりです。 神様に、沖縄での私の体験をお話していて、「ん?」と見ると、拝殿の左右に参拝者が座っています。 このようにサッシの入口があって、自由に入ってもいいようになっており、中にはたたみ1畳分のゴザが敷かれています。 お賽銭箱も目の前にありました。 座ってご挨拶をさせてもらえるのです。 拝殿左側にはおじさんが座っていました。 右にはお母さんと娘さん? お嫁さん? がいて、お供え物もされていました。 座って参拝させてもらえると、たくさんのお供え物ができるのですね。 ああ、いいシステムだな~と思いました。 私はおじさんの横にしばらく座らせてもらったのですが、お母さんは、日常のいろんなことを神様にお話していました。 本当に、ごく普通に、神様に向かっておしゃべりをしていました。 息子がどうしてこうして、それでこんなことになりました、それからこうなりました、みたいに、それはもう細かく報告をしているのです。 しっかり声に出していました。 人が聞いているから恥ずかしいとかじゃなく、神様に対する礼儀を優先されていました。 信心深い方なのだな、と思いました。 タッパーの中は何だろう? と見せていただくと、お餅っぽいものが入っています。 後ろで写真を撮っていたら、お母さんが振り向いて、「入る?」とジェスチャーで聞いてくれたので、「いえいえ、大丈夫です、ありがとうございます」とこちらもジェスチャーで示し、プレッシャーを与えては申し訳ないので、その場を離れました。 神様はこ続きをみる

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