少し前になりますが、浅草にある「待乳山聖天」に参拝しました。 『東京でひっそりスピリチュアル』という本で、このお寺には一度取材に行ったことがあります。 ですから、先日の参拝は2回目でした。 ここには、ものすごーく強い聖天さんという仏様がいます。 聖天さんは、神様と仏様の中間にいて、仏様のほうにやや近いです。 でも、神様のように実体として存在しており、個体差があるという、なんとも不思議な仏様なのです。 持っているパワーの種類や大きさから、魔神? という雰囲気で、まさに魔神なのでは! という聖天さんがいたりします。 でも、ここの聖天さんはそこまで魔神っぽくありません。 少しまろやかで優しい感じです。 聖天さんはどこも秘仏となっているため、私はまだ会話をしたことがなく、詳しいことはわかっていません。 存在は牛頭天王と似ていますから、人から飛ばされた悪想念や生霊を落とすことができます。 待乳山聖天は2回目の参拝となるため、もしかしたら少しは聖天さんのことがわかるかもしれない♪ と淡い期待を持って行ったのですが…… やっぱりよくわかりませんでした。 聖天さんに手を合わせ、そのあと境内社のお稲荷さんにご挨拶をしました。 前回の取材で、聖天さんのことをいろいろと教えてくれた、親切なお稲荷さんです。 「こんにちは~!」とお社のそばに行くと、 「元気だったか?」と、ニコニコと歓迎してくれました。 そして、嬉しそうにこう言ったのです。 「お前の名前を口にする者がたまに来る」 本やブログに書いた神社仏閣に、ふたたび行くと、けっこうな確率で同じことを言われます。 神仏は、私の読続きをみる
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