以前に、「家の神様」について書きました。 おふだを神棚に祀ると、その神社から眷属が来て、宿ってくれることがあります。 おふだに宿ってくれるということは、その家を専門で守ってくれる、その家の神棚に鎮座してくれる、ということです。 来てくれるのは、眷属です。 ご祭神が、神社をからっぽにして、ひとつの家だけを守りに来ることはありません。 ここで知っておいたほうがいいのは、 家に来てくれた眷属に対して、その家に住む人は「眷属」と呼んではいけない、ということです。 いくら「さん」をつけて、「眷属さん」と言っても、これはものすごーーーく失礼です。 ありえないほどの無礼、と言ってもいいくらいです。 というわけで、家の神棚に来てくれた眷属は、「家の神様」ということで、「神様」とお呼びします。 さて、本題はここからです。 旅行などで同行してもらう時も、「眷属さん」などとお呼びすることはひかえます。 たとえ眷属でも、続きをみる
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