長々と書いてきましたが、1回目の話に戻ります。 一般的に言われている「よくないこと」…… これをしません、口に出しません、と神仏に約束をした。 でも、それをつい破ってしまった(つまり、よくないことをした、よくないことを言ってしまったということですね)、 その後、バチがあたった、どうしよう……というのが、このシリーズ1回目のお話でした。 神仏とこのような約束をしていなくても、「これはしちゃダメだろう」と思いつつ、よくないことをしたり、ちょっとよくない性格になったりして、それでバチがあたってしまった……。 という、このバチは、叱られているのではなくて、神仏の優しさなのです。 バチがあたったかも? という出来事があったら、バチだと思わずに、ちょっと自分を振り返ってみることをおすすめします。 バチだと思うと、「叱られている」「謝りに行かなければ」「神様、ごめんなさい」「許してもらいたい」という方向に思考がいってしまいます。 本質を見失ってしまうのです。 神仏が、自分の霊格を守ろうとしてくれたことに気がつきません。 なので、これ以上、霊格を下げないようにしよう、というところに意識がいかないのです。 注意されたその時なら、霊格を軽く取り戻せるところにいるのに、 「バチだ」「怒られた」「悲しい」「許してもらえるかな」ということで心をいっぱいにしてしまったら、もったいないです。 自分を振り返って、「あれがちょっとよくなかったのかも?」と気づけば、そのようなことはもうしないでしょうし、反省すればそこでストップがかかります。 そうなると、また日々の生活で、人に親切にしたり、正しく生きていくこと続きをみる
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