前々回に書きましたが、東京に来て驚いたのは、非常に狭い範囲で土地の記憶が違う、ということです。 これは東京だけに限らず、ある程度の都会だったらそうなのかもしれません。 というのは、その記憶は、江戸時代以前とか、古いものに限っているわけではないからです。 明治も大正も昭和も平成も全部入っています。 お隣は幸せそうで何もかもうまくいっているのに、どうして我が家はこうも不運続きなのだろう……ということも十分にありえます。 この場合、憑き物のせいという可能性もありますが、土地の影響というパターンもあるわけです。 さて、そこで、少し前にいただいたメッセージです。 現代はネットでいろいろ調べることができて、便利です。 昔だったら、知りようがなかったことでも……たとえそれが、ものすごーく専門的なことであっても、簡単にわかったりします。 いただくメッセージには、たま~~~にですが、「結界を張りました」と書かれているものがあります。(こちらはご自分で張ったケースです) 「霊能者が、結界を張ってあげようと言っています。費用は○円です」というメッセージももらったことがあります。 前回に書いたような、土地の影響を受けないために、結界は役に立つかも? と考えている方がいらっしゃるかもしれません。 何をどうするのかは、その方の自由ですから、私が口をはさむことではありませんが…… 結界は、十分に精査をして、熟考してからになさったほうがいいと思います。 結界とは、見えない世界で、自分の周囲の世界を閉じる、ということです。 バリアで包むようにするわけです。 悪いものは入ることができなくなりますから……よって、「安全」という、これが結界です。 ただし、これは〝続きをみる
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