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Channel: 桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba
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良くない土地の理由

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更新が遅くなってすみません。 ふと、「あれ? もう6月じゃん!」と気づき、急に焦りました。(今年の1月~6月はお休み期間にしているのです) 7月1日からは、執筆と取材再開で「超」ハードスケジュールになります。 なので、自分のための研究、勉強、修行など、そちらに集中しておりました。 時間がたつのは本当に早いですね。 半年なんてあっという間です。 *~*~*~*~*~*~*~*~ というわけで、ここからが前回の続きです。 良くない土地には理由があります。 まずは古戦場跡です。 昔、戦があった場所ですが、そのあたり一体がすべて悪いということはありません。 良くないエリアもありますが、そうではないエリアも広くあるのです。 一律にすべてが悪いわけではなく、場所によります。 ただ、「首実検の場」だけは明らかに良くないです。 首実検というのは、負けた武将の「首」を、勝利した側の総大将が、一つ一つチェックをすることです。 負けた武将たちは首だけになっても、討ち取られたことが無念で、くやしくて、ものすごい憎悪の念を放っています。 強烈なその念は時を超えてもまだ渦巻いているので、そのような場所の上に住むと、良くない影響があります。 刑場跡も、見に行くくらいなら問題ありませんが、その上に住むのはやめたほうがいいです。 昔は墓地だった、という土地も良くない一画があります。 お墓が悪いのではなく、墓じまいのやり方がうまくいっていないところがあるからです。 うまく処理ができていなければ、その上に住むと障りが出ます。 まれにですが、山を切り開いて宅地造成をした土地も良くないところがあったりします。 私は山の奥深くまで取材に行くことが多いのですが、昔の人は山の中に、ひっそりとお墓を1基だけ建てていることが少なくないのです。 その墓石は、現代のようにわかりやすいものではありません。 小さな石仏、小さな石碑、ごく普通の石が墓石だったりします。 そばまで行ってはじめて、「ああ、お墓なんだ」とわかるのです。 そのようなお墓で、しかも古かったりすると、気づかないで宅地造成をしている続きをみる

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