土地の記憶は、受け取る側のコンディションも関係があるので、そこに立ったみんながみんな、影響されるということはありません。 影響されなければ、なんの問題もないのですが、その場所に長く住むとなれば話は別です。 最初は影響がなくても、時間とともにじわじわとよくない影響が出てきます。 それまではまったく何も感じなかったのに、ある日突然、土地の記憶といきなりつながってしまうこともあります。 そうなったら、先日書いた私のように、精神的にネガティブになったり、体調が悪くなるなどの肉体的なダメージを受けます。 「幽霊」が原因だったら、成仏させてあげれば、そこで障りは消滅します。 けれど、土地の記憶の場合、その記憶を消さなければ影響は消えません。 土地の記憶を消して、まっさらな状態に戻さなければいけないのです。 「土地の浄化」は、文字にすると簡単そうに見えますが、実は非常に難しいです。 実際に浄化された土地で、それがよくわかるのは、京都の「神護寺」と、香川県の「善通寺 東院」です。(他にもあると思いますが、私が今までですごいと感じたのはこの2寺院です) どちらも空海さんが浄化をしています。 本当に驚くほど、スカーッ! と、まっさらな土地になっていて、1000年以上、そのままの状態を保っているのです。 空海さんはやっぱりすごいです。 そして、もう1ヶ所、皇居があります。 皇居は、昔、江戸続きをみる
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