西安に行って、まず最初に訪れたのは、青龍寺です。 留学した空海さんが、師匠である恵果阿闍梨から、多くのことを学んだお寺です。 現在は普通のお寺ではなく、遺址として公園になっています。 「恵果空海 記念堂」を目指して歩いていると……。ん? あれは……? メリーゴーランドでした〜。 こちらが「恵果空海 記念堂」です。でも「青龍寺」と書かれていて、お寺っぽいです。建物は、正直言って、ハリボテ感がありました。 裏門から入ったところです。 こんな感じの境内です。 台湾でも見た、可愛らしい狛犬と同じかな? と思ったら…… うわぁ。なんだか怖いんですけど。 ひぃぃ~っ! ひょ〜え〜!こ、怖いです! 写真撮って大丈夫かな、と思いました。 布袋さんもいます。中国では弥勒菩薩です。 こちらがお堂の裏の入口です。 ここにも布袋さんが〜。 線香がカラフルで素敵です。 境内(と言ってもお寺ではないのですが)には、このように、 赤い布のたんざくがたくさんありました。 漢字からなんとなく願掛けのたんざく? と思いました。あとで翻訳してみたら、「出入平安」は「安全に旅行をする」「一帆風順」は「順風満帆」でした。 この時はまだ意味がわかっていませんから、違うのを見てみたら、一番上に「姓名」が書かれています。「身体健康」「前途輝煌」「良縁成就」という文字を見て、やっぱり願掛けのたんざくなんだ~と思いました。特に、「前途輝煌」がいいですね!輝かしい未来が待っていそうです。 「恵果空海 記念堂」正面です。一応、お寺ではないのですが、 ロウソクを立てるところや、 石灯籠があります。 中に入ってみると…… 普通にお寺でした。 このような仏像がいくつかあって、 大黒天もいて、 非常にあっさりとした不動明王もいました。 護摩祈祷の説明ですね。 内部はこのようになっています。 正面には、 お不動さんが真ん中で、右に恵果阿闍梨、左に空海さんの像が置かれています。 お不動さんの炎のカルラがわかりやすいですね。 恵果阿闍梨です。 こちらは美味しいものをたくさん召し上がったあとの空海さんでしょうか。 こういうロウソクは華やかでいいですね。 授与所です。「御朱印」「納経所」と書かれていて、納経できるんだ! と驚きました。 3階建ての展示館です。 「恵果空海 記念堂」のお堂もそうでしたが、こちらも建物は見た目と違って簡素な造りでした。 中には青龍寺の模型があって、これには感動しました。 この建物がこの場所にあって、空海さ続きをみる
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