母と電話でコロナの話をしていたら、いきなり、「識子が置いていったご神木が守ってくれているよ」と不思議なことを言います。 へ? それは一体なんのこと? と詳しく聞くと……。 私は東京に引っ越す際に、それまでベランダで育てていたキンモクセイと、大神神社のご神樹(ナンテン)を、実家に持って行きました。 大神神社のご神樹があれば悪いものが寄ってこないからね、と、ご神樹の効果をその時、母に教えました。 そんなに強烈な「気」を放っているわけではありませんが、力のある大神神社の神様の「気」です。 それを生きている木が身にまとっているので、効果があります。 これは、「魔除け」という方向で話をしたのですが……母はご神木を「神様の木」だと勘違いをしたようです。 実家では、駐車スペース脇の庭に置いているため、家に入る時、必ずご神樹の横を通ります。 コロナの感染拡大が深刻になってきたある日のことです。 「そう言えば、このナンテンは神様の木だと言っていたな……」と思った母は、なんと! ナンテンに手を合わせて願掛けをした、というのです。 えええーっ! それでそれで続きをみる
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