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厄祓い(厄払い)
別れるというジンクス
「〇〇神社に、彼氏(彼女)と一緒に行くと、別れてしまうそうです。別れたくないので、行くかどうか迷っています」 と、いうメッセージをたまにいただきます。 神社のところがお寺と書かれているものもありますし、彼氏が夫(妻)という夫婦のパターンもあります。 中には「参拝してしまいました! 別れてしまうのでしょうか?」と、不安になられている方もおられました。 神様仏様がいる神社仏閣なのに、どうしてそのような噂が立つのか……とても不思議です。 仲良く一緒に来ているカップルや夫婦を、参拝に来たからといって別れさせるのは、悪霊がすることです。 仲が良くて嫉妬をする、仲が良いことを不愉快に思う、別れさせて悲しませたい、などの悪感情を、神仏は一切持っておりません。 人間同士が仲良くしたところで、次元の違う神仏がヤキモチを焼くとか、機嫌が悪くなるなど……ありえないです。 神様仏様はそのような存在ではありませんから、噂は気にされなくても大丈夫です。 神様は人間が、誰かと仲良くしている、その〝心〟が、お好きです。 これは「神社仏閣 パワースポットで神さまとコンタクトしてきました」という本に書いていますが、四国の金刀比羅宮の神様が、そうおっしゃっていました。 誰かと仲良くするのは素晴らしく、良いことだそうです。 なぜかと言うと、仲良くするということは、その人のことが大好きなわけで、その〝人を思う気持ち〟〝人を大事にする気持ち〟が良いそうです。 これは、夫(妻)や、彼氏(彼女)といった男女間だけでなく、親でも子どもでも、友達でも同じです。 テレビの向こう側のアイドルでも、ペットでも、対象が神様や仏様でもいいそうです。 誰かのことを〝大事に思うという愛情〟を持った人を、神様は微笑んで見ておられます。 ですから、カップルで参拝に来たから別れさせる、なんてことは絶対にありません。 日本の離婚率が何割なのか、詳しい数値は知らないのですが、仮に3割だとすると……。 神社を参拝した夫婦も、3割近くは離婚をする、ということになります。 そこまでいかなくても、2割とか1割は必ずいるはずです。 神社の参拝客だけは離婚率0%、とかありえないです。 ですから、とある神社でその3割の人だけにフォーカスを続きをみる
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目黒不動尊(瀧泉寺)
昨年、ご開扉をされていた時期に行きました。 正確に言うと、ご開扉の期間には、どうしても行くことができなかったのですが、読者の方から、「ご開扉期間が延長されましたよ〜」という情報をいただいて、「だったら行ける〜!」と参拝しました。 扉が開けられるのは、12年に1度だそうですから、間に合って良かったです。 瀧泉寺は入口である仁王門をくぐると、参道がまっすぐにのびていて、その向こうに石段があり、本堂へと続いています。 何も考えずに門を入り、2〜3歩進んだところで、いきなり江戸時代の人々が目の前にパーッと広がりました。 意識してその時代を見ようと思ったのではなく、自然とその時代に繋がったのです。 男の人も女の人も、大人も子どもも、年老いた人も……着物を着た人々が、たくさん行き交っていました。 お祭り? というくらいの人数で、ものすごーく賑わっているのです。 「すごいな〜」と、しばらくその光景をボ〜ッと見ました。 ここまで過去にしっかり繋がれるのは珍しい、と思っていたら、後日、別の読者の方から、リクエストとともに「江戸時代に栄えていたそうです」というメッセージが届きました。 わかるわかる、そんな感じだった、と深く納得しました。 参道を進むと、石段の手前左側に「独鈷の滝」があります。 滝と言っても、普通の滝があるのではなく、どちらかと言うと、「池」です。 石組みで囲ってあって、そこに龍の顔が設置されており、口から水が出ています。 この水で水垢離(みずごり)をするのかな? と思いましたが、ここの「場」のパワーがすごかったです。 もう本堂に行かなくても、ここにおられるお不動さんを参拝すれば十分なのでは? と、思ったくらいです。 この「場」の力が強いから、仁王門から独鈷の滝までの間で、江戸時代が見えたようにも思いました。 石組みの上には、たくさんのお不動さんの石像や仏様が置かれていました。 その中に2体だけ、特別に強い力を持ったお不動さんがおられます。 昔は別の場所にいたようですが、とにかく強いです。 ボ〜ッとその2体のお不動さんを見つめ、独鈷の滝のそばにあるお堂を見たり、代わりに水垢離をして下さる「水かけ不動明王」を見たりして、結構ここで長い時間を過ごしました。(水かけ不動明王は、水をかけた同じところが良くなると言われているそうです) 独鈷の滝は、本当にとても気持ちの良い場所で、石で囲まれる前はすごい聖地だったのでは? と思いました。 本堂の中の、仏様がいらっしゃる場所は、内陣と脇陣の3つに分かれていました。 (文章ではわかりづらいと思います。知恩院さんのサイトに同じような〝平面図〟が載っておりますので、どのような感じなのかそちらをご覧下さい。建物の広さ・大きさなどは違いますが、〝平面図〟がよく似ています。→コチラです) 外陣に上がらせてもらえたので、しっかりと拝観しました。 【真ん中の内陣】の須弥壇には、ご開扉されていたご本尊がおられましたが……御簾(みす)越しの拝観だったので、お姿をハッキリと見ることはできませんでした。 金色の剣を持っていらっしゃるなぁ、という程度です。 御簾の前にも、お不動さん像が1体安置されていました。 その手前は、お坊さんが護摩を焚く護摩壇となっています。 【左側脇壇】の中央には愛染明王像があり、その左横には「賓頭盧(びんずる)」さんがおられます。(脇陣には入れます) なんと! ですね、この賓頭盧さんは磨耗していませんでした。 どこのお寺でも、自分の体の悪い部分と同じ場所をさわれば良くなると書かれている賓頭盧さんです。 大勢の人に撫でまくられ、さわられまくりですから、体のあちこちが磨耗しているのが普通なので、「磨耗していない賓頭盧さんもいるんだ〜」と、新鮮な驚きでした。 愛染明王の右横にも立派なお不動さん像があります。 【右側脇壇】には、勢至菩薩、虚空蔵菩薩の仏様と、中興の祖のお坊さん、円仁さんなどの像がありました。 中興の祖のお坊さん仏像は、しっかりご本人と道が繋がっていました。 円仁さんも繋がっていますが、この方は元三大師以上に前面に出るタイプではなく、ものすごーく謙虚な仏様です。 最澄さんのお弟子さんは、格の高い仏様になっていても控えめな方が多いです。 さて、このような秘仏(安置されている厨子の扉が、通常は閉まっている仏様)の場合、お願いは聞いてもらえるのでし続きをみる
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神仏のなみだ
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祈祷でもらうおふだと質問
神社で祈祷をすると、ほとんどの神社がおふだをくれます。 自宅に神棚がない場合、そのおふだをどう保管すればいいのか……と、悩まれる方が少なくないようで、お正月明けから質問が続いています。 本のあちこちに書いたので、ご存知の方もおられると思いますが、もらってきたおふだは、その家の中で比較的高い場所に置きます。 タンスとか食器棚の上や、本棚の上とかです。 〝立てて〟置くことが基本ですが、どうしても立てて置けないパターンもあるかと思います。 木のおふだや、木を紙で挟んだような、くるんだようなおふだだったら、壁に立てかけるとそのまま立っていますが、薄い紙でできたおふだは、置くところが滑るような素材だったら滑って立ちません。 さらに、薄いおふだは、ヘタしたらタンスや食器棚の向こう側に落ちそう! という心配もあります。 このような場合は、寝かせて置いても問題ないです。 ただ、寝かせてしまうと、お守り効果が薄れます。(神棚に入れないおふだは、お守りの強力バージョンです) 最近は、「お札立て」というものが売られていますから、そのようなものを利用されてもいいと思います。 おふだを重ねて保管することに関しては、〝神棚のお社に入れない〟おふだは重ねても問題ないです。 でも、ここ、ちょっと、ややこしいです。 神棚があるお宅は重ねて保管してもまったく問題ないです。 神棚が家や家族を守ってくれるからです。 しかし、神棚がないお宅は、おふだというお守りの強力バージョンは貴重です。 重ねてしまって、おふだの守る力を弱めてしまうのはもったいないので、やめておきます。 おふだは、重ねずに置いたほうがいいです。 おふだを置くために、特別な祭壇を作る必要はありませんし、下に敷物もいらないです。 ただ、一つだけ気をつけなければいけないことは、神棚に入れないおふだに、〝お水〟をお供えしてはいけません。 別のものが飲みに来る可能性があるからです。 ここだけはご注意下さい。 *~*~*~*~*~*~*~*~ ここでちょっと、いただくご質問について、いろいろと説明をしておこうと思います。 まず、非常に個人的な質問のお答えをブログに書くのは難しいです〜。 たとえば、これこれこのような古い神棚がありますとか、このように祀っていますが、ここはどうしたらいいのでしょうか? とか、複雑なおふだの関係や位置など、個人的な悩みもそうですが、そのご質問に対する答えが〝その方だけにしか当てはまらない〟というパターンです。 メッセージを読むと、とても困っていらっしゃるようなので、書いて差し上げたいとは思うのですが、他にもたくさんの方が個人的な問題で質問をされています。 その方々が、「あれ? 私も似たような質問をしたんだけど……答えていないってことは、私は無視されたの?」と、悲しく思われるでしょうし、個人的な質問をブログで答えるのなら、私も……と新たにメッセージを送って来られる方もおられるように思います。 現実問題として、いただいた質問に全部答えるのは無理なので……申し訳ございませんが、特別にどなたか宛て限定の記事を書くことは遠慮させてもらっております。 それから、他の方(霊能者、占い師、ブロガーさんなどスピリチュアルな人々や、ネット情報などです)の考え方と言いますか、主張されている説に関するご質問も、私がお答えするのは難しいです。 たとえば、差し障りのない例を作って言いますと……。 「お稲荷さんは実はイルカだそうです、誰々さんがそう言っていました」というメッセージが来たとします。 そうか〜、そういうふうに見える人もいるのだな、と思いながら、先を読みます。 「お稲荷さんにお供え物を持って行こうと思うのですが、イルカだから魚がいいかなと思っています」 ふむふむ、と続きを読んでいると……いきなり質問をされます。 「そこで識子さんに質問です! 魚はサバとイワシ、どちらがいいのでしょうか? イカとかでも大丈夫でしょうか?」 ええーっ! ( ゚ ▽ ゚ ;) と内心、大あわてです続きをみる
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お供えをする水
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おふだとお水について
今から私が書くことは、仏教や神道の教義、および、お坊さんや神職さんのおっしゃることとは、異なっております。 仏教や神道での、おふだの意味や位置づけなどをお知りになりたい方は、神社仏閣に行かれてお聞きになるか、お坊さんや神職さんが書かれたものを、お読みになることをおすすめ致します。 私は自分が体験したこと、見たこと、神仏から聞いたことをそのまま書いていますが、宗教である仏教・神道とは違っている内容が多くあります。 ですから、私が書くものは、すべて個人的見解であるということをご理解いただいたうえで、お読み下さいますようお願い申し上げます。 *~*~*~*~*~*~*~*~ おふだにお水をお供えしなかったら、失礼になるのでは? と思われた方がいらっしゃると思いますので、おふだとは何か? を考えてみたいと思います。 「神社仏閣 パワースポットで神さまとコンタクトしてきました」という本に、神棚のことを書きました。 そこに、おふだとは何か? ということと、介護職をしていた時の利用者さんの実例を2つあげて、おふだを神棚に祀ったらどのような恩恵があるのか、ということも、わかりやすく説明をしています。 そちらを読んでいただけると、ああ、なるほど〜、とご理解していただきやすいように思います。(本は買わなくても図書館で借りられます) おふだをざっと説明しますと……神社でもらうおふだには、その神社の神様の波動が強く入っています。 神棚に祀れば、神社と家を結ぶ窓口になりますが、神棚に入れない場合はお守りの強力バージョンとなります。 「窓口」と言っても、形式的なものではなくて、〝本当に繋がって〟いますから、その窓口を大事にすることで、次の時には、眷属が来て下さったり、修行中の神様(ご祭神以外の神様)が来て下さる可能性があります。 おふだを神棚にお祀りしているお宅は大事にお世話をされるといいです。 おふだは、〝できれば〟神棚にお祀りをするのがおすすめですが、神棚が作れない、というお宅もあるかと思います。 さきほども言いましたように、神棚に入れなければ、おふだは窓口にはなりません。 お守りの強いバージョンですから、タンスの上に置いても食器棚の上に置いてもいいわけです。 取り扱いの考え方は、お守りとほぼ一緒です。 買ってきたお守りに、お水をお供えしないのと同じで、おふだもお供えしなくていいのです。 お守りもおふだも、お水を飲みません。 「おふだって、神様の分霊が入っているのでは?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら、神様は入っていないです。 もしも……おふだ1枚1枚すべてに神様が入っているとしたら……神社はすっからかんになってしまいますし、神様側の数が圧倒的に足りないです。 「いや、そうじゃなくて、分霊としての神様っぽい存在、神様のかけらのような存在が入っているのでは?」というふうに、お考えになるかもしれませんが、分霊のようなものも……存在しないです。 神社には、ご祭神の神様、そこで修行をして神様になった神様、神様修行をしている途中の神様見習い、眷属がいます。 (神社によって構成が違います) それぞれがしっかりとした強い存在でおられ、分霊というあやふやなものはいませ続きをみる
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お水あれこれ
今から私が書くことは、仏教や神道の教義、および、お坊さんや神職さんのおっしゃることとは、違っております。 仏教や神道での、おふだの意味や位置づけなどをお知りになりたい方は、神社仏閣に行かれてお聞きになるか、お坊さんや神職さんが書かれたものを、お読みになることをおすすめ致します。 私が書くものは、すべて個人的見解であるということをご理解いただいたうえで、お読み下さいますようお願い申し上げます。 *~*~*~*~*~*~*~*~ まず、前回書いた、「開眼供養で仏様の魂を入れてしまったら、勤行をしなければなりません」という文章ですが、私が言う〝仏様〟とは、お不動さんや観音様、毘沙門天さんなどの、本物の仏様のことです。 仏壇の中におられる方々のことは、〝ご先祖様〟と書いておりますので、そこで区別をしていただければ、と思います。 ご先祖様は仏様とは違いますから、仏壇を開眼をしても、勤行はしなくて大丈夫です。 仏壇ではないところに、写真、位牌、お骨等を置いて、そこにお水をお供えするのはどうなのでしょうか? というご質問がありました。 まず、水を欲しがるのは誰なのか? を知っておかれるといいです。 これは、成仏していない幽霊しかおりません。 水が欲しい、水を飲みたい! というのは幽霊だけなのです。 神様も、仏様も、成仏したご先祖様や、亡くなって成仏しているおじいちゃん・おばあちゃんはお水を欲しがりません。 のどは乾かないのです。 ですから、幽霊以外は、基本、お水はお供えしなくてもいい、というわけです。 神様はお水よりも日本酒のほうを喜ばれますし、成仏したご先祖様はあたたかいお茶を好まれます。 仏様はお酒でもお茶でもどちらでもいいです。 仏壇以外の場所に写真や位牌を置かれている方は、お供えしたお水は、故人が飲んでいるのではなく、幽霊が飲んでいる可能性がありますから、お茶にしてあげると喜ばれます。 幽霊はお茶を飲まないので安心です。 ついでに言えば、ご飯のお供えも注意されたほうがいいです。 これも神棚・仏壇だったら大丈夫です。 しかし、神棚・仏壇以外の場所は、幽霊が食べている可能性があります。 「神様、福運を招くコツはありますか?」という本に書いた〝おにぎり作戦〟ができるのは、幽霊が食べられる唯一のものが白いご飯だからです。 逆に言えば、幽霊は白いご飯しか食べられません。 なので、神棚・仏壇以外の場所にお供えをする、という方は、ほかの物にされたほうがよいと思います。 幽霊が食べられるのは白いご飯限定ですから、お赤飯や炊き込みご飯だったら、仏壇以外でお供えしても大丈夫です。 他にも、お饅頭などのお菓子とか、果物も大丈夫ですし、私の実家では、夏になるとおそうめんを仏壇にお供えしていて、そのようなお料理も問題ありません。 重ねて言いますが、幽霊に居ついてほしくないと思われる方は、神棚・仏壇以外の場所に、続きをみる
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お財布術
ブログや本を書くようになって、言葉って難しいなぁ、と常々実感しています。 元夫とまだ結婚をしていた時ですが、言葉の意味の違いでケンカになったことがあります。 元夫が大きな声で文句を言っていたので「うるさい」と、普通に言ったところ、その言葉で烈火のごとく怒り出しました。 うるさいなんて強い言葉を人に投げつけるとは、どういうことか! と。 へ? です。 私は育ったのが福岡なので、同じニュアンスの言葉で、人に投げつけるのはどうなの? と思う強い言葉は、「せからしか!」 「しゃーしい!」です。 これを言われたらムッカー! とします。 しかし、「うるさい」と言われたところで、え? 声、大きかった? くらいにしか思いません。 同じ日本語でも人によって意味というか、強さが違うんだなぁと思いました。 昨日、いただいたメッセージでもそれを感じました。 新刊本に書いているお財布術について、「柄物でもいいですか〜?」という質問があったのです。 柄物……って、こんなん? と思いました。 ※画像はGoogle検索画像一覧からお借りしました これだと、色の特定が難しいような……??? はて??? と、思っていたら、そのあとに同じ質問が届きました。 その方も「サイフのベースの色は〇だけれど、その〇に柄が入ってるような、例えばこんな感じだったり?」と書いておられ、商品のリンクを貼ってくれていました。 そこをクリックして、ああ、なるほど! 小さな模様入りのことなんだ〜、とわかり……言葉って難しいなぁ、と思った次第です。 あの〜、識子さん、それを柄物と言うんですよ? と、大勢の方からツッコミが入りそうですが、話を前に進めたいと思います。 柄物(小柄入り、小さな模様入り)でも大丈夫です。 パッと見て、その色だったらOKです。 お財布マニアとおっしゃる方からもメッセージをいただきました。 「中身がな続きをみる
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白ヘビの神様と早池峰神社
新刊本について質問がたくさん届いておりますが、今日は白ヘビの神様の説明をします。 早池峰神社の「白龍社」には大きな白ヘビの神様がいました。 しかし、東北は遠くてすぐには行くことができない、という方がほとんどだと思います。(調べてみたら、 平成30年5月9日 11時00分 まで、神社に行く道は冬期通行止になっていました) 東北以外ではどこの神社に行けばいいですか? というご質問が多数ありましたし、「白龍社」に行けばいいのでしょうか? というご質問も届いております。 そこで、皆様がご自分で神社、またはお寺を探す時のコツを言いますと……。 まず、お金を洗う池や、お金を洗う水が流れている神社仏閣の場合、そのそばに弁天様の仏像がある、もしくはご本尊が弁天様である、というのが一つの目安になります。 そこには白ヘビがいる確率が高いです。 弁天様の眷属には白ヘビがいるからです。 弁天様の仏像があっても、もしも道が繋がっていなければ、残念ながら白ヘビはいませんから、そのへんの見極めが難しいかもしれません。 しかし、可能性は高いです。 鎌倉の「銭洗弁財天宇賀福神社」には、白ヘビがいました。(「神社仏閣は宝の山」という本にこの神社のことを書いています) 藤沢市の江島神社は弁天様がいて、ここにも白ヘビが多くいます。 (この神社にもお金を洗う池があります) 豊川稲荷東京別院にもお金を洗う池があって、そこにも弁天様がいました。 いま思いつくのがこれくらいで……その他の寺社は思い出したり、どこかで新たに見つけたりしたらご報告をしたいと思います。 「白龍社」は、名前の通り、龍を祀るために作ったお社、神社です。 神社にいるのが、本当に白龍だったら、念の垢は落としてもらえません。 しかし、見える人が関与して祠や神社を作っていたとすると、白ヘビと白龍を見間違えていることも十分考えられます。 白龍はそんなにあちこちにいないからです。 なんとな〜く見えるという場合、大きな白ヘビは白龍と区別がつきにくいということもあります。 ですので、「白龍社」も、可能性があります。 ご祭神が白ヘビ、とハッキリしている神社もありますが、境内にお金を洗う場所がなければ残念ですが、これも念の垢は落としてもらえません。 その場合、お願いだけすればいいのでは? と思われるかもしれませんが、洗い流す〝水〟は、必要不可欠なのです。 あ、でも、だからといって、手水舎で勝手に洗うのは NG です。 手水舎は〝手を清める場所〟ですので、ルール違反になります。 心の中でいくら「どうか、ここで洗わせて下さい、お願いします」と、丁寧にお願いをしても、その行為は眷属にしこたま叱られると思って下さい。 トイレの手を洗うところで洗っても、効果がありません。 というのは、白ヘビの神様が人間のトイレに来てくれないからです。(体を使って垢を落とします) 要約しますと、①神社仏閣の境内でお金を洗う池か、流れる水がある②そこに弁天様の仏像がある③もしくは、そこが「続きをみる
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続・お財布術
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続・お金を洗うお話と早池峰神社
白ヘビがいる可能性はあっても、お金を洗う場所がない、という神社仏閣が多いようです。 具体的に「ここの神社はどうでしょう?」という質問が何通か届いておりますが、神社仏閣は、行って、自分の目で見ないことには詳細がわからないので、今日は皆様がご自分で探せるポイントを質問にお答えしながら、もっと具体的に提案したいと思います。 「水かけ弁財天」という、お水をかけるための弁天像が置かれているお寺があります。 水かけ弁天様と同じように、「水かけ白ヘビ」「水かけ白龍」などの像も、もしかしたらどこかにあるかもしれません。 この場合、お水があっても、このお水は仏様にかけるためのお水です。 目的が明らかに違うので、念の垢は落ちませんし、「こらこら、その水でお金を洗ってはいかん」と弁天様に注意されるように思います。 「えーっ、すでに洗ってしまいました~」という方は、次に行った時に謝罪をすれば大丈夫です。(手水舎で洗った場合も同じです) でも、気になって仕方がないんです、となったら、洗ったお金をふたたび持って行って、弁天様のお賽銭箱に入れるといいです。 そこまでの誠意を見せれば、弁天様も「なにもそこまでしなくてもよかったのに」と、ニコニコしてくれることと思います。 新たに願掛けをしても、ニコニコ顔で聞いて下さいます。 境内に池があって、そこに弁天様と白ヘビの像がある、という場合も、そこが〝お金を洗う場所〟となっていなければ、許可なく勝手に洗うわけですから、こちらも効果はありません。 さらに付け加えておきますと、いくら弁天様と白ヘビ像がある池でも、お金を投げ込むのは完全に NG です。 投げ入れるのは洗ったことにはなりませんし、これは弁天様に叱られる行為だと思ったほうがいいです。 弁天様がご祭神である神社や、弁天様がご本尊のお寺のそば(歩いて5〜10分くらいの距離)に、川が流れている、というケースもあるかと思います。 (田舎や山間部のお話です) しかし、その川は境内ではありませんから、洗っても効果はないです。 ただ、こういった立地の神社仏閣だったらラッキーです。 白ヘビと一緒に、川に行くことができるからです。 それにはまず、弁天様の許可をもらわなければなりません。 ちょっと無理めのお願いになるので、オーケーがもらえるかどうかは、頼み方次第となります。(いつも書いておりますように、たくさんお話をして丁寧にお願いをします。白ヘビを〝貸して〟下さい、などと眷属をモノ扱い、下に見る発言をしてはいけません) さらに、川が清い水であることが条件となります。 淀んでいる川だと白ヘビが嫌がって来てくれませんし、そのような川へ一緒に行くように頼むのは失礼になりますので、お気をつけ下さい。 山の近くとか、山間部、田舎、そのような土地だったら大丈夫です。 一緒に行ってもらえるよう、親分である弁天様にお願いをして、川へ行き、洗います。 お金を洗い終えたら、ふたたび、神社(お寺)に引き返します。 一緒に来てもらった眷属の白ヘビをお返しするためです。 そこでお礼もしっかり述べてから帰ります。(先日お伝えした、山の中の祠だったら、そのそばの川は神域となっていますから、そのまま洗っても大丈夫です。神社やお寺など、敷地がちゃんとあって、その敷地ではないところを流れている川の場合です) 高野山は「高野七弁天」といって、7社の弁天社があります。 「聖地・高野山で教えてもらった もっと! 神仏のご縁をもらうコツ」という本に書いた、嶽弁天さんは神様で、眷属に白ヘビはいませんでした。 他の6社は参拝していないので、確実なことは言えませんが、高野山ですから弁天様はおられるはずです。 白ヘビがいるお社もあると思います。 比叡山にも弁天堂がありますから、弁天様はおられます。 高野山も比叡山も、弁天社や弁天堂のそばに川はないように思います。 その場合、冬期限定、場所限定になりますが、雪を利用するといいです。 高い山や寒い土地は雪を利用してお金を洗うことができます。 雪で洗う時は、〝境内に積もっている雪〟で、汚れていな続きをみる
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五柱稲荷・大山稲荷・多摩川浅間神社
新刊に書いている神社の写真です。 まずは五柱稲荷神社です。 のぼりがたくさん立っているので、そこそこ大きいのかな? と正面から見ると……。 たいへんこじんまりとした神社でした。 境内もお社の表側だけになっていて、裏側がありません。狭い神社なので、長居をするのが難しいです。私は石段に腰掛けさせてもらって、お話をしました。 境内から撮影してみました。神社は大きくありませんが、ごりやくはとても大きいです。ただし、コンスタントに行く人に限られます。 勝海舟が若い頃に住んでいたお屋敷跡が近くにありますが、〝跡〟ですから、建物とかはありません。あるのはこの説明版だけです。 こちらは渋谷区松濤という高級住宅地にある大山お稲荷さんです。こちらも狭めの境内です。 お堂のような建物の中を見せていただくと……。 神棚クラスよりも大きなお社がありました。榊は上部しか写っていませんが、まだまだ下に長いのです。「この榊、ものすごく高いんちがう? 絶対、高いよね?」と思いました。考えることが超庶民ですねぇ。お金持ちの方が信仰されてるんだろうなぁ、と思いました。 神社は新しく見えますが、鳥居には「寛政六年」と刻まれています。約220年前です。 眷属が座っていた石です。うっかりさわらないほうがいいです。ここのお稲荷さんのお話はとても勉強になりました。 大田区田園調布という高級住宅地の、氏神様である多摩川浅間神社です。 クルクルまわして祝詞を読んだことにしてくれるマニ車のよ続きをみる
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銀座八丁神社めぐり
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続石・荒川駒形神社
岩手県遠野市にある「続石」の入口です。この鳥居を奥へと行きます。 苔むした大きな岩があちこちにあります。 湧水もありました。 これが「遠野物語」に出てくる「続石」です。想像より大きいです。 祠の前から見るとこんな感じで、武蔵坊弁慶が持ち上げて作ったという言い伝えがあるそうですが……人間には無理なのでは……と思いました。 岩の下は「通ってみたい!」と思わせる通路になっています。北海道の大沼駒ヶ岳神社みたいに、通過するとお清めになるかも? と思い、ワクワクした気持ちで、張り切って通ってみました。 ただの通路でした……。 こちらは「泣石」という表示があった岩です。すごく大きいです。 不動岩です。一枚岩? のように見えました。てっぺんに石が載せられています。この岩は斜面が急で登れなかったので、迂回しました。 上に行くと、このような雰囲気で、やはり苔むした石が多かったです。 木が岩をつかんでいたり……、 岩の上に木がはえていたりします。このあともっと上まで行って迷子になりました。小鬼が助けてくれて、珍しい体験ができました。 こちらも同じく遠野市にある荒川駒形神社です。 参道が左続きをみる
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程洞稲荷神社・亀麿神社
岩手県遠野市にある「程洞(ほどほら)稲荷神社」の入口です。車でここを通過する時に強いご神気を感じたので参拝してみました。 すぐそこに本殿があるのかな~、と思ったら……結構、山を登ります。 途中にこのような地面が凍った場所がありました。写真は帰りに撮ったので、ちょっと暗めに写っています。 10分くらいだったかな? 15分かかったかもしれません。山道を登ると、それっぽい石段が見えてきました。狛犬もいます。 やったー! 私が大好きなタイプの狛犬です!ポーズが可愛いです。 「あ」も可愛いのですが、「うん」のほうが好きです。「あ」の奥には、手を清めるところがあります。 天然水の手水です。でも……水が出てくるところのまわりが~。 ガビガビに凍っています。脳天までキーンとくる冷たさに違いない……と思った私は、あっさりスルーさせてもらいました。本殿に行こう、と、ふたたび、狛犬の参道に戻ると……。 「…………」しら~っとした空気で見られました。水の前まで行ったんちゃうん? というお顔です。 でも、責めたり叱ったりはしないです。手を清めるのは、〝必ず〟しなければいけない! ものではなく、臨機応変で大丈夫だからです。設備の整った、いつも清潔な水が流れているような手水舎だったら、眷属が不快に思うことがあるかもしれませんが、それもそんなに大きな失礼ではないので心配はいらないです。この神社では、神様の助言で、山を下りる前に手を清めて帰りました。 祠のような建物があります。 左側は「烏神」様のようです。ちょっと奥まで失礼します、と……、 奥の写真を撮らせてもらいました。熊野のヤタガラスさんを信仰しているみたいです。 右側は「コンセイ様」と呼ばれるものが祀られています。 拝殿です。 ちょっと傷んでるかな~、という感想を持ちました。 本殿の前に狛狐像がありました。眷属が入っています。写真に撮らせていただきたい、と思って近づきましたが、ガラスが反射してうまく撮れません。何枚か撮影してダ続きをみる
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恐山
恐山に行く道です。雨が時折、激しく降っていました。この写真を撮る少し前に穂高さんを呼んで、「雨を降らせないでほしい」と言うと、穂高さんは「了解」といった感じで、しゅるる~ん、と天高く飛翔していきました。少し、雲が明るくなったので、「そうだ、天気の変化を写真を撮っておこう!」と思い、赤信号の停車中にカメラをごそごそやっていたら……青になってしまいました。後続車がいなかったので、1枚だけ撮りました。 15分くらい走ったところです。雨はすっかりやんで、雲が薄くなってきました。 さらに15分くらい走ったところで、雲間から日が射し始めました。穂高さんはやっぱりすごい です。でも恐山では、またお天気が下り坂になります。(恐山の龍神の意思で、です) 恐山菩提寺の山門です。 ここは山門の右手奥にある宿坊のエリアです。石段を登って上にいくと、龍神とお稲荷さんのお社があります。 とても頑固な龍神ですが、すがすがしく爽やかな高波動とパワーがもらえる場所となっています。恐山に行かれる方は、ちょっとだけでも寄ると、仏様の「気」と違うことが実感できると思います。 恐山菩提寺の境内は広いです。 塔婆堂の前には大きな角塔婆がありました。このあたりは若干、お墓チックな風景です。 墓石が左右に10基ずつ並んでいるコーナーもありました。とりあえず先へ進んでみると……。 お地蔵様が立っておられます。 さらに、恐ろしげな名前の地獄を抜けて行くと……、 宇曽利湖が見えてきます。 本当にこのような色の湖です。ここはあの世と繋がった、とてもありがたい場所でした。 血の池地獄です。コインがたくさん投げ入れられていて、変色したものもありました。池の中の仏様にお賽銭をあげないのは失礼なのでは? と、思うのかもしれませんが、本堂のお賽銭箱にまとめて多めに入れたほうがいいです。他の、すべての仏様の分もここに入れます、と言えば、仏様は全員わかっておられるので、1体1体に、いちいちお断りをしなくても大丈夫です。 あちらこちらにたくさんのお地蔵さん像があります。 まさにお地蔵さんワールドです。 賽の河原地蔵堂です。お自由にお参りください、と書かれていたので入らせてもらいました。 撮影禁止の文字がなかったので、1枚だけ撮らせていただきました。お堂の内部には、亡くなられた方々のお洋服や靴がたくさん奉納されていました。メインである「地蔵殿」のお地蔵さんは、円仁さん作ということで、もうちょっときらびやかなお召し物です。 水子供養エリアです。 このエリアは、とてもあたたかい「気」が流れています。 池の中におら続きをみる
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引っ越しをする時の神様の運び方
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神様・仏様に歓迎される人とは
最近続けて来た質問で、「神社やお寺で急に強い風が吹いたんです、なにか叱られているのでしょうか?」というものがありました。 仏様に手を合わせている間だけ、ビュービューと風が吹いて、手を合わせ終えたらピタッとやんだ、という方もいらっしゃいましたし、神社で本殿や境内社に手を合わせている時のみ、強風が吹いていた、という方もおられます。 「嫌われているのでしょうか?」と不安になられていました。 何冊か本を読んで下さった方はおわかりだと思いますが、風も歓迎されているサインのひとつです。 見えない世界でその神社と関わりがあったり、とても歓迎されている場合は、眷属がその人の参拝を喜んで、境内の空間を走り回ることがあります。 その時は強風がビュービューと吹きます。 眷属ではない強風もありますが、でも、こちらも神仏が風を起こしていますから、歓迎されていることに変わりはありません。 参拝に来た人が好ましい人だったら、神仏はとても喜びます。 神仏がにこにこと歓迎しているその気持ちを何とか伝えようとします。 自己紹介やご挨拶をした時に、つらいんです、苦しいんです、と神仏に悩みを打ち明ける方もいらっしゃると思いますが、 神仏がどうしても手を出してはいけない場合もあります。 そのような時は、「負けるなよ」「頑張れよ」とあたたかく励ましてくれています。 まだ見えない、聞こえないという人は、神仏が参拝を喜んでいることも、優しく応援していることも、わからないかもしれません。 神様は「よう来てくれた」と微笑んでいるのに、当の本人は下を向いたまま、しょんぼりと神社をあとにしたりするわけです。 そこで、本人に気づかせるために、神様は、蝶々を飛ばしてみたり、鳩を意味ありげに歩かせてみたりします。 祈祷や結婚式に遭遇するように調整もします。 しかし、動物や虫、祈祷など、どれもがタイミングよく使えない場合があります。 そうなると、虹や日差しなどお天気で気づかせたり、風を使います。 頬を優しく撫でるくらいのそよ風で気づく人はそれでいいのですが、ほんわかとした風程度では気づかない、という人には、びゅうぅぅと風を吹かせて、「あれ? 今、強い風が吹いたな〜」と気づかせます。 逆に、ビュービュー吹いていた風が、手を合わせている時に、ピタリとやむこともあります。 他にも、特別に仏像を見せてもらった、普段は入れない本殿に入れてもらえた、神職さんやお坊さんがにこやかに声をかけてくれて嬉しい気持ちになった、というように、人を介して歓迎を表現する場合もあります。(ちなみに逆はありません。神社仏閣関係者が冷たい態度だった、意地悪だった、それで傷ついたというのは、神仏の拒絶でも何でもないです。神仏と意地悪な人は一切関係がありません。そのへんの詳しいお話は「神社仏閣は宝の山」に書いています) 前世でその神社をよく参拝していた人、ご祭神がもとは人間で前世で関わりがあった人、は、ものすごく歓迎されます。 心が美しい人(完璧な人のことを言っているのではなく、人に優しくしようとか、正しく生きようとか、もしもまだ出来ていなかったとしても、そうなろうと努力している人は心が美しいです)も大歓迎さ続きをみる
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