December 24, 2017, 2:16 am
識子さ~ん、いつまで続くんですか〜? という声が聞こえてきそうですが……。 すみません、質問が多いため、とりあえず、もう1回補足します〜。 ・鏡餅はトイレのどこに飾りますか? 便座のフタの上でしょうか? とお尋ねの方がいらっしゃって……これは補足しなければ! と思いました。 タンクの蛇口の近くに置きます。 置くことが難しい場所ですから、厚紙などを四角く切ったり、何か台座になるようなものを蛇口の角に置きます。 その上に半紙を敷いて置きます。 タンクに蛇口がない場合でも、タンクの上が望ましいです。 水が出る場所だからです。 タンクがありません、というおトイレは、棚などの上でもいいと思います。 ・庭の水道にも鏡餅を置きますか? 屋外の水まわりには鏡餅を置きません。 というか、置かないほうがいいです。 ・上に乗せるみかんは必要ですか? 必要です~。 お餅を重ねただけでは鏡餅にはならないからです。 年末になると、小さな葉みかん(葉っぱがついた小粒のみかんです)が数個入っていくら、みたいに売られているので、それをてっぺんにちょこんと乗せるといいです。 神様へのお供え物は、基本、当日に買います。 前日に購入したものは古い食べ物になるからです。 お餅も葉みかんもお供え物も、できれば31日に購入したほうがいいのですが、売り切れてしまう可能性があるため、お正月に限り、30日でも29日でも失礼にはあたりません。 お正月の準備は、売り切れてしまったらどうしようもないことは、神様もご存知ですから、年末だけは気にされなくても大丈夫です。 ・しめ縄はいつ取り替えますか? 決まりはないのですが、新年を迎える準備としてなら、神棚のお掃除をした時に替えます。 私だったら31日にお掃除をしますから、そこで替えます。 神棚のしめ縄は、新年用の飾りではありませんから、一夜飾りにはなりません。 玄関
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December 25, 2017, 7:42 pm
初詣についてです。 なぜ、記事の順番が、初日の出より前なのかと言いますと、先に初詣を終わらせているからです。 大部分の神社は夜に参拝しないのが基本ですが、1月1日の年が明けてすぐの夜だけは特別です。 しかも、早めの参拝が、ご挨拶としてはより丁寧なので、行くことができるという方は一度体験されてみるといいかなと思います。(初めて深夜の初詣に行かれる方は大きな神社、有名な神社がおすすめです。感覚でわかりやすいからです) 年明け一番に行くことは、昼間に行くのとは少し雰囲気が違うんだなぁ、と気づかれることと思います。 あ、でも、だからと言って、お昼に行くことが失礼という意味ではありません。 新年のご挨拶をしに行くことは、それ自体が神様に対する礼儀正しい姿勢ですから、いつ参拝してもそこに変わりはないです。 ただ、早めに行くほうが、ほんのちょっぴり……わずかに丁寧さが増す、というその程度です。 私の場合、どうしているかと言いますと……。 年末年始は毎年、実家に滞在しています。 1月1日の午前0時になったら、母がまず実家の神棚にロウソクを灯して、新年のご挨拶をします。 お供え物は数分前に神棚に載せているので、神棚はお祝いムードで明るいです。 ロウソクは、燃え尽きて自然に消えるまで待っても、途中で消してもどちらでも構いません。 同じく、仏壇にもロウソクを灯し、お線香も焚いて、新年のご挨拶をします。 普段は、神様のほうが遠慮をして「仏に先に手を合わせなさい」と言いますが、新年の挨拶はどちらが先でもオーケーです。 私は、両親が神棚を先に拝んでいるので、仏壇のほうからご挨拶をしています。 両親が神棚に挨拶を終えて、仏壇の前に来た時に、入れ替わりで神棚のほうへ行きます。 家の者が神棚と仏壇にご挨拶を終え、ロウソクが消えたらお供え物を下ろし、お下がりを冷蔵庫に入れたりして片付けます。 それから神社に初詣に行きます。 ここ数年は、母と元夫と私の3人で行っています。(父は朝が早いので、遅くまで起きていられないからです) 地域で一番歴史があり、大きな力をお持ちの神様がいる神社に参拝しています。 神社は、夜中だというのに意外と混雑していて、駐車場は満車、神前には長い行列ができており、早い時でも30分、年によっては1時間以上待っての参拝となります。 子どもの頃は、祖父母の家で年越しをしていましたから、神棚にご挨拶をしたあとは、生まれ故郷のお稲荷さんに初詣に行っていました。 お稲荷さんは、小高い山の上にあり、真っ暗な墓地の中を抜けなければ行くことができません。 到着しても参拝者は誰もいなくてあたりは暗闇、シーンとしていたのですが、不思議と怖くありませんでした。 年が明けて一番にお参りに来てくれたか、よしよし、と、お稲荷さんはニコニコと、とても嬉しそうでした。 初詣は特別な感じがしますから、服装はよそいき着にしなければ失礼? と悩む方がおられるかもしれませんが、普段着でも問題ないです。 スーツを着て行
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December 26, 2017, 11:35 pm
初詣は神社、と決まっているわけではないです。 お寺に行かれるのもいいです。 神社のお正月とお寺のお正月……つまり、神様のお正月と仏様のお正月は、神様と仏様の存在する世界が違うため、「気」も違ったものになっています。 仏様のほうは、静かと言いますか、少し落ち着いた雰囲気です。 神様にご挨拶に行くか、仏様にご挨拶に行くか、そこはお好きなほうで全然構わないのです。 初詣を〝お寺にする〟……それって縁起がいいのでしょうか? と悩まれる方がいらっしゃることと思います。 お寺によっては境内に墓地があるので、そこを気にされているのかな、と思うのですが、初詣はどこに行くか、ということではなく、誰のもとに行くか、です。 空海さんに新年のご挨拶に行く、お不動さんに年明けのご挨拶に行く、ということになります。 大好きな神仏にご挨拶にうかがうのですから、神様でも仏様でも、どちらに行かれても縁起の良いことに変わりはありません。 ついでに言えば、除夜の鐘をつかせてもらえる、というラッキーなお寺があります。 金剛鈴のことを以前に書きましたが、金剛鈴はその音と余韻が悪いものを落とします。 お寺の鐘は、その金剛鈴の強力バージョンです。 もしも、参加できる機会がある、という方は、つかせてもらうことをおすすめします。 「初詣は1日だけ?」「3日まで?」とお考えの方で、その期間に行けないんだけど……と、がっかりされている方がいらっしゃるかもしれません。 新年のおめでたい「気」をもらえるのは、松の内の間は大丈夫です。 ただ、この松の内の期間は、地方によって日にちが違います。 お寺などでも違うところがあるようですから、参拝する神社仏閣によって違う、ということになります。 いつまでなのか不明な場合、確認された方がよろしいかと思います。 でも、初詣に行けなくても、運気が下がるわけではありませんし、神様に対して失礼でもありません。 ですから、神様に申し訳なく思わなくても大丈夫なのです。 初詣は1社だけ、という決まりもないです〜。 いくつ回っても問題なく、たくさんの神様・仏様にご挨拶に行かれるといいです。 また、1番目以外の神様に失礼なのでは? と気を使う必要もまったくありません。 神様には、人間のような変なプライドはありませんし、人間には信仰の自由がありますから、3番目でも4番目でも、そこが以前に1回でも行ったことがある神社(顔見知りの神社)だったら、「わざわざ新年の挨拶に来たか、よしよし」と、喜んでもらえます。 *~*~*~*~*~*~*~*~ 話は初日の出に移ります。 初日の出を見ると、その年は運回りが格段に良くなるので、私はここ数年欠かさず行っています。 その初日の出を見る場所ですが……。 海から上がる日の出、山から上がる日の出、ビル群から上がる日の出……いろいろとあります。(北海道の方は地平線から上がる日の出もあるように続きをみる
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December 28, 2017, 12:28 am
このタイトル、なんのこっちゃ? ですね。 今日は、私が若かった頃のお話です。 1回目の新婚の時でしたから、自分の神棚を持って、初めてのお正月を迎える、と、そのようなシチュエーションでした。 30日だったか31日だったか、そこは覚えていませんが、神棚にお供えをする榊を買いに、生花店に行きました。 お店にはお正月のお飾り用の、松だの梅だの、各種のお花、金色に塗った枝、千両などがありました。 そこで、ふと、あれ? たしか、じいちゃんちの神棚の榊立てには、お正月の時だけ、松が挿してあったような気がする……と、思い出したのです。 赤い実がついた枝も見た記憶がある……とも思いました。 皆様ご存知のように、私はうろ覚えの大天才です。 母がお正月になっても神棚に松を上げていないところをみると、別の家と勘違いしていた可能性が高いです。(祖父や祖母の親戚の家にもよく行っていましたので) でもその時の私は「そうだった、そうだった」と、思い出したことに気を良くし、「松と赤い実の木をお供えしてみよう!」と思ったのでした。 神棚がますますおめでたい雰囲気になって、これで来年はパワーアップした運回りの年になるぞー! などと、心の中でガッツポーズ、ウキウキしました。 しかし……ですね、生花店で売っている松は生け花用ですから、長くて大きいのです。 神棚の榊立てに入るようなサイズではありません。 しかも、1本のお値段がすご〜く高いわけです、年末ですし。 そこで、若き日の私はこう言いました。 「それ、真ん中から半分に切って下さい」 !!! ( ̄□ ̄;) という顔をした店員のおばちゃんは、「はぁ? 切る? 縁起物の松を? 切る?」と、何回か聞き返しました。 「ハイ!」 おばち
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December 29, 2017, 2:45 am
ここ最近、質問が多く、また、ものすごーーーく悩まれている方がいらっしゃるため、ちょっと書いておきたいと思います。(これは長く非公開にしていた記事ですが、「ひっそりとスピリチュアルしています」という本には載せています) いきなり結論から言いますと……水子が霊障を起こすことはありません。 ましてや祟(たた)るなんてことは、絶対にないです。 この世に生まれていないのですから、人間のように、憎むとか怨(うら)むという感情は持っていないのです。 清らかな魂がお腹に宿り、そのままの状態であちらの世界に帰るのですから、人間が考えるような復讐めいたことはしません。 どうしても産めない理由があって仕方なく中絶をする場合、お腹の子どもはその状況をちゃんと理解しています。 実は、宿る前から、もしかしたら産んでもらえないかもしれない、ということはわかっているのです。 それでもあえて妊娠するのは、そのお母さんの子どもとして生まれたい! という気持ちが強いからです。 もしかしたら産んでくれるかもしれない、という可能性に望みをつないで妊娠します。 ですから、産んでもらえないという結果になっても、お腹の子どもは怨んだりしません。 お腹に宿った時から、その女性は〝大好きなお母さん〟なわけです。 幼児は、母親が好きで好きでたまらない、という感じですが、あれと一緒です。 自分が産まれたら、大好きなお母さんが困る、ということは十分理解しています。 母親が産まない選択をしたら、その時点で子どもは〝自己犠牲〟ということで、自分の一生をあきらめます。 あちらの世界で一生懸命、計画を立てた盛りだくさんの一生ですが、大好きなお母さんのためにあきらめてくれるのです。 ですので、もし中絶をしたのであれば、子どもにかける言葉は「ごめんね」ではなく「ありがとう」です。 この〝自己犠牲〟という行為は、大変崇高なもので、一気に霊格が何段階も上がります。 しかも自己犠牲をおこなえるチャンスというのは、そうそうありません。 子どものほうも、すごく生まれたかったけれど、生まれてお母さんを困らせなくてよかった、そして自己犠牲という尊い修行ができてよかったと思っています。 魂のままですから、純粋なのです。 というわけで、かける言葉は「人生をあきらめてくれて、自己犠牲をしてくれて、ありがとう」となるわけです。 母親がいつまでも「ごめんね」「ごめんね」と謝ってばかりだと、母親のその罪悪感をなんとかしてあげようと、子供はなかなか生まれ変わりに行けません。 もしも罪悪感を持っている方がいらっしゃいましたら、罪悪感は今すぐに捨てて、感謝の気持ちに変えてあげるといいです。 すると子供は安心して、次の転生へと行くことができます。 このようなピュアな魂に対して、〝祟るかもしれない〟と、おびえるのは、失礼だと私は思います。 子どもが可哀想すぎます。 流産・死産も子どもの〝自己犠牲〟がほとんどです。 人間である親にはわかりませんが、お腹にいる子どもはまだ魂ですので、先までわかります。 生まれたら、親が将来困ることになってしまう、親が悲しむことになる、苦しむことになる、となると自分を犠牲にして親を救います。 たとえば、妊娠してみると予想以上に母体に負担がかかり、出産がきっかけで母親が病気になる、となれば親を思う気持ちから、自分で去って行きます。 大好き
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December 30, 2017, 12:11 am
今年は違うことにもちょっとだけ挑戦してみようかなと、今まで積極的になれなかった、本を書く以外のお仕事もお受けしてみました。そのうちのひとつ、ブルータスさんの取材で江島神社に行った時の写真です。この写真、パッと見ただけでは気づかないと思いますが……。 あんなに高い木の上に!猫ちゃんがいます!これは私のための歓迎のサインではなく、ご一緒した方がとても歓迎されている、という意味だったのですが……高さがすごいです。 毅然とした感じで座っています。生きた狛犬のようです。カッコイイなぁ、と見ていて、あれ? と思いました。この猫ちゃん……。 「神社仏閣は宝の山」という本の取材で参拝した時に出会った、この猫ちゃんでは!?こちらは2年前に撮影したものです。(その時のブログは →コチラ) 玉垣の上に乗って……。 続きをみる
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December 30, 2017, 5:43 pm
イルミネーションを見に行こう、ということで、元夫と出かけてきました。(今月初旬のお話です)写真は東京駅です。着いた時はまだ明るかったので、暗くなるまで少し待ちました。 東京駅の前、丸の内です。 写真にすると、美しさがイマイチ伝わっていないような気がしますが、とてもキレイでした。 ただ、ちょっと……イルミネーションが目立たないところもありました。 ザ・ペニンシュラ東京というホテルのエントランス前です。可愛らしくて、キレイです。たくさんの女性が写真を撮っていました。 銀座のほうもキレイらしい、という情報をもとに、そちらに歩いて行くと、こんなイルミネーションがありました。建物に「阪急」と書かれていて、2人とも「あ~、なんかホッとする〜」と、「阪急」という文字にすごく癒されました。 色が変わったところもパチリ、と写して、少し歩くと、行列が出来ていました。 行列の最後尾には警備員さんがいて、プラカードを持っています。 「年末ジャンボ」の売り場の行列でした。 私は、紙の宝くじは、ジャンボと名のつくものだけを買っています。 オータムジャンボで1万円当たったので、年末も買わなければ……と思っていたところだったため、これはもしかしてチャンスなのでは!!! と思いました。 というのは、私は昔、宝くじの会社でお仕事をしていました。 高額が当たった人の体験談として多かったのが、「何気なく見つけた売り場で、ちょっと買ってみた」というものだったのです。 これは並ぶべきなのでは? ということで2人で並びました。 列は、なかなか進まず、結局買うまでに45分かかりました。 買う直前に判明したのですが、この売り場は窓口が1~7まであって、行列は窓口「1」で買う人用でした。 窓口「7」のほうも少し並んでいましたが、こちらは10分くらい待てば買えそうな人数です。 その他の窓口は、時折買う人がいるくらいで、スカッと空いていました。 「7」はラッキーセブンでわかるけど、なんで「1」に、こんなに並んでるのかな??? と不思議に思いましたが、とりあえず購入しました。 窓口を離れ、そのへんを観察していたら、元夫がそばに来ます。 私のあとから買った元夫の手元を
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明けましておめでとうございます。 本年も精一杯頑張って、少しでも皆様のお役に立てるよう努力する所存です。 至らない点もあるかと思いますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 *~*~*~*~*~*~*~*~ 私の年末年始ですが、大晦日に息子夫婦も実家に来たので、両親、私、元夫、息子夫婦、犬のコロちゃんとで、にぎやかに年越しをしました。 午前1時半をまわった頃、初詣に行くと、今年はそんなに寒くなく30分程度の待ち時間で済んだので、なんだか楽にお参りできたという感じがしました。 スカッと参拝、みたいな爽快感があった初詣でした。 初詣で引く福みくじは、中に入っている小さな縁起物の種類がいろいろとあります。 元夫が、数年前に福銭を引いたことがあり、その年は本当に金運の良い年になったので、「できれば福銭がいいよね〜」と、言いつつ引いた結果がこれです。 元夫と息子は恵比寿さん、お嫁さんは打出の小槌、私は福禄寿でした。(母は毘沙門天を引きましたが、その場でお財布に入れたため写っていません) おみくじの内容は中吉で、「世の為に尽くせば、いよいよ運盛んに……」と書いてあり、「世の為に尽くしなさい」というアドバイスがもらえることを、ありがたく思いました。 その後、久しぶりに生まれ故郷のお稲荷さんと、山岳系神様に新年のご挨拶に
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昨日の夜、両親がいる関西から自宅に戻ってきました。 帰省ラッシュ、すごかったです〜! と、その話はとりあえず置いといて……。 年末年始にメッセージを送って下さった方、ありがとうございます。 まだ、全部読めておりませんが、心のこもった優しい文面ばかりで、感激しています。 とても嬉しいです。 ありがとうございます。 1通1通大事に、じっくり読ませてもらっているので、もしもお誘い下さっている方がおられましたら、ブログ訪問は少しだけお待ちいただけるとありがたいです。 中には年末だけでなく年始にもメッセージを下さるという、非常に丁寧な方もいらっしゃいました。 そこまでしていただけるのは大変ありがたいことだと、しみじみ思います。 重ねて御礼申し上げます。 *~*~*~*~*~*~*~*~ いただいたメッセージの中には「識子さん、やらかしてしまいました!」という書き出しのものが少なからずあって、えっ? 一体、何をどうしたんっ!? と読むと……。 大丈夫、やらかしていませんでした。 神棚をお掃除していて、おふだをうっかり落としました、というのが一番多かったのですが、自宅の神棚に関しては、少々の失敗は気にしなくても大丈夫です。 というのは、神棚はその家の人だけを守ってくれる神様だからです。 特別に家の人のことを大事に思っていますから、小さな失敗やちょっとした失礼は許してもらえます。 「え〜、でも……」と不安に思われている方のために、具体例として、今日は叔母の家のお話をします。 一昨年だったかな? いや、もしかしたら、その前の年だったかもしれません。 叔母の家に遊びに行きました。 ふと、神棚を見ると、お社(1社用です)の正面に色紙が立てかけてありました。 色紙を立てておくために、お社を利用した形です。 つまり、お社は色紙のささえになっていて、色紙の陰になっているのです。 「なんでここに色紙を立ててるん?」と聞くと、 「だって、うちの神棚、もう空っぽだから」と叔母が答えます。 「神様、いてはるけど?」 「えええーっ! 本当ー!?」 というわけで、あわてて色紙をよけていました。 どうしていないと思ったのかを聞くと、「ずいぶん長い間、お世話をサボっていたから」と言っていました。 「ここにいても、もう世話をしてもらえない、と神様はサッサとお帰りになったんじゃないか、と思った」とのことでした。
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先月のことです。 元夫が、「最近、階下の部屋がうるさいねん」と、突然言い出しました。 入居して3ヶ月、それまで騒音に悩まされた話は聞いたことがありません。 それが、ある日を境に、夜中にガタンガタンと、マンション中に響くような大きな音をたて始めたと言うのです。 本当にものすごく大きな音で、1発目のガタン! で、必ず目が覚める、と言っていました。 そのあとは、ガタガタいわせる音がうるさくて寝られない……と頭を抱えていました。 「それまでは静かやのに、夜中の2時になったら、ガサゴソしだすねん」 「何の音?」 「わからん。クロゼットを開け閉めする音なんかな? 壁に直接なんか当たるような感じや。ごっつ響くねん」 「ふーん。夜中にガサゴソって、昼夜逆転してる人なのかな」 「夜中にファッションショーでもしてるんちゃうかー、かなわんわー」 「下の部屋、急にうるさくなったん?」 「うん。もしかしたら、引っ越して住人が変わったんかもしれへん。引っ越しの片付けかもな」 しかし、次の日も、また次の日も、夜中の同じような時間になったら、階下がゴソゴソ動き始めて音をさせます。 元夫は音で起こされて、その後しばらく眠れませんから、深刻な睡眠不足になっていました。 耳栓をしていても、最初のガタン! が大音量のため、どうしても目が覚めてしまうのです。 これは管理会社に苦情を言うしかないかも? と思った元夫は、うるさいのは本
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January 7, 2018, 11:08 pm
※前回の続きです。 その日はうちで、元夫と一緒に夕食をとっていました。 雑談をしていると、「あ、俺、義士祭行ってきたで」と、忠臣蔵が大好きな元夫が話を始めました。 「どんな感じやった?」 「良かったわ〜。泣きそうになったわ」 と、そこからは義士祭で見たことを説明していました。 義士祭とは、赤穂浪士のお墓がある泉岳寺で、討ち入りの日(12月14日)に行われる供養行事です。 義士の装束をまとった47人のパレードもあって、その義士行列が15時過ぎに泉岳寺に到着するそうです。 初めて泉岳寺を訪れた元夫は、四十七士のすべてのお墓……一基一基の前でしゃがんで合掌をし、資料館などもしっかり拝観したそうです。 義士行列を見た感想は、高々と掲げられていた首が妙に生々しかった、ということでした。 そこで「そういえば……」と、元夫はこの日のことを思い出し、こう言いました。 「俺、この日の夜、久しぶりに金縛りになってなー」 「へー、それはどんな感じで?」と詳細を聞くと……。 いきなり金縛りにあって体が動かなくなった元夫は、うわー! と、叫んだそうです。 しかし、声が出ないのでパニックになり、なんとか体を動かそうとしていたら……ベッドサイドから手が出てきた、と言います。 その手が元夫の体をつかみ、下に引きずり落とそうとしたのだそうです。 元夫のベッドはサイドレール(ベッドガード)がありません。 しかも、マットレスは床から1メートルほどの高さになっていますから、引っ張られたら転げ落ちます。(自分でカスタマイズしているベッドです) 落ち方が悪ければ、骨折……それも1続きをみる
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※前回の続きです。 泉岳寺ではない、と言うと、元夫が青ざめてこう言いました。 「俺、ちょっとやばいとこにも行った……」 「は? どこに行ったん !?」 「せっかく泉岳寺まで行ったから、このまわりに、他になんかないかな〜、と思って……」 「それで?」 元夫は地図アプリを開いて、「ここに行った」と言います。 見ると、「大石良雄外十六人忠烈の跡」と書かれていました。 大石内蔵助さんを含めた17名が切腹した場所なのだな、と思いましたが、切腹した赤穂義士は泉岳寺のお墓にいますから、その場所に行ったところで、霊がいるわけではありません。 「ここも違うと思うよ?」 「これがその時の写真や」 と、見せられたその写真は、非常に強い「霊気」を発していて……。 見た瞬間に、全身がゾーッとしました。 「大石良雄外十六人忠烈の跡」は中に入れないそうで、門扉が写っているだけだったのですが、明らかに何かがそこにいる、とひと目でわかる霊気なのです。 本人も現場で、思いっきり背筋がゾゾゾーッとしたらしく、「ここは来たらあかんところや!」と思ったそうです。 元夫は泉岳寺に長時間いたため、うす暗くなってから「大石良雄外十六人忠烈の跡」に行っていました。 写真を撮った時刻は、どんよりと暗くなっており、俗に言う、逢魔時(おうまがとき)だったのです。 それは赤穂義士の霊ではなく、全然別の霊でした。 元夫は憑依体質ですから、こういうシチュエーションになると、しっかり霊を拾ってきます。 そしてこの日の夜、金縛りにあってベッドから落とされそうになり、翌日からはひどい湿疹とラップ音に悩まされるのです。 ちなみにラップ音は、毎日、丑三つ時(午前2時)に始まって……午前4時頃まで続いていました。
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January 11, 2018, 6:10 am
※前回の続きです。 護符と清め塩が効いて良かった良かった、とホッとしたその日の夜中です。 バシッ! という大音量のラップ音が、今度は私の部屋で鳴り響きました。 「!!!」と、ビックリして目が覚めたのですが、最初は寝ぼけていますから、状況がよくわかりません。 はて? と、のんびり考えていると、ビシッ! バシッ! と、大きな音が続きます。 あれ? もしかして、元夫についていた霊、うちに来た? と驚きました。 祓ったはずの霊が、なぜ? どのようにして我が家に来ることができたのか……? と、不思議に思いました。 う〜む、と悩みましたが、考えられる可能性は一つです。 元夫は、護符を貼る時と、清め塩をまく時に、窓を開けていなかったのではないか? それで霊は逃げることができず、部屋の隅で小さくおとなしくしていた。 元夫が外出する時に「やっとこの部屋から出られるわい」と、元夫にそっと乗っかって……それで、うちまでやって来た、という流れです。 ヾ(。`Д´。)ノ ンモー、元夫め〜、なんで窓を開けんかったん〜 !? ビシバシと音が鳴る暗闇で、元夫を恨みました。 しかし、そこでまた、ふと思いました。 「この霊、私の部屋によく入れたな」と。 ここまで考えて、やっと「あっ!」と気づいたのです。 引っ越しをしたため、転居先の私の部屋には神仏関係の守りが一切なかったのでした。 まず、護符です。 前に住んでいたマンションは、比叡山延暦寺の元三大師堂で買ったおふだを2枚貼っていました。 角大師と降魔大師です。 角大師は玄関に、外に向けて貼っていました。 このおふだは、「入ろうとする悪いものを絶対に入れません!」という力を持っていて、家を守ってくれます。 これは大げさに言っているのではなく、本当にすごい効力を発揮します。 降魔大師のほうは、部屋を守ってくれる効果があります。 この2枚のおふだが、引っ越しをした部屋にはなかったのです。 「え? なんで? 前のマンションに貼っていたものを、引っ越し先に持って行って、同じように貼れば良かったのでは?」と、思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、一度貼った護符は、〝その場所専用〟になります。 違う場所に貼り替えて使うことはできません。 ですから、前に住んでいたマンションの部屋に貼った護符は、その部屋限定でしか効かないのです。 転居先には、未使用の護符を新しく貼らなければなりません。 2枚の護符は、はがした時点でただの紙になりますから、引っ越す前に古札納所に持って行って処分しました。 次に、植物です。 前のマンションには、大神神社のご神樹の鉢植えがありました。 大神神社の神様の波動をまとった、生きた木があったのです。 大きなキンモクセイの鉢植えもありました。 しかし、どちらもわざわざ関東まで持って行くのもなんだしな〜、と、実家に置いてきたのです。 ですから、現在の部屋に魔除けになる植物はありません。 お守りの強力バージョンである祈祷をしてもらったおふだも、前のマンションにはいくつかありました。 でもこれも、すべて引っ越しをする前に古札納所に持って行ったため、転居先には1枚もないのです。 熊手をはじめとするたくさんの縁起物の類も、年末の帰省時に持って帰る(購入した神社にお返しするためです)のは面倒くさいしー、という理由で、同じく全部キレイさっぱり片付けて引っ越しをしました。 無防備にもほどがある、というくらい、霊に対してウエルカムな部屋になっていたのです。 「そりゃ、霊も入るわ」と、自分で納得しました。 あ、そうだ、金剛鈴も息子にあげたから、これが強烈に強い悪霊だったら追い出しツールもないな〜、どうしようかな、と、ラップ音が続くなか、悠長にそんなことを考えていました。(←悪いお手本です。ラップ音に気づいた時点で、即、お不動さんに助けを求めるべきです) あれこれ考えていたら、突然、気分が悪くなりました。 霊が私に取り憑こうとしているのです。 昼間だったら憑かれることは続きをみる
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January 12, 2018, 6:57 pm
先日のことです。 人と会う約束があって、赤坂に行きました。 最初は、ここで会う予定ではなかったのですが、前日に連絡が来て、集合場所が変更になりました。 「赤坂見附駅」と書かれた、その駅名を見た瞬間に、パッとキツネの姿が見えました。 じっとこちらを見ています。 「あれ? お稲荷さんだ。来いと言ってるけど一体どこの神社?」 私は関東に来て、ご縁をいただいているあちこちの神社に、まだご挨拶に行っていません。 去年、新たにご縁をいただいたお稲荷さんもいて、このお稲荷さんには、願掛けを何倍にも大きくして叶えてもらっています。 挨拶どころか、そのお礼もまだだったので、きっとそのお稲荷さんが「来い」と言っているのだろう、と思いました。 地図で「赤坂見附駅」が、東京のどこにあるのか確認をしたら……駅のすぐそばには、豊川稲荷東京別院がありました。 ああ、ダキニ天さんのところだったのか、と思いました。 いい加減、挨拶に来んか! お前は〜、モー! と、眷属が思っているのでしょう。 あいつめ、放っておいたら、いつまでも来うへんわ、ということで、むりやり赤坂まで引っ張られた感がありました。 では明日、帰りに寄ってご挨拶をしよう、と計画をしていたら、またメールが来て、「赤坂には日枝神社がありますよ」と書かれています。 日枝神社は読者の方から、参拝してみて下さい、とリクエストが数通来ている神社です。 「へー、その神社も近いのか、じゃ、ついでに行ってみようかな」と、日枝神社のほうに大きく気持ちが傾きました。 当日、3時半に解散をして、先に日枝神社に行きました。 境内には初詣の雰囲気がまだ残っており、お正月の参拝として来ている人や、スーツ姿の団体さんがいたりして、参拝客がとても多く、ゆっくりできません。 見えているのは女性の神様でしたが、お話ができる状態ではありませんでした。 日を改めて、朝に来ないとダメだな、とわかったので、また今度、早い時間に来ることをお約束して神社をあとにしました。 それから豊川稲荷東京別院に歩いて行きました。 到着した時刻はすでに4時をまわっていて、4時20分くらいだったと思います。 5時まで開門しているのだろう、と勝手に思っていたので、「ご挨拶する時間は十分にあるな~」と、まず本殿前で手を合わせようとしたら……。 そこにいた眷属に、「出直して来い」と、言われました。 えーっ !? なんで? あ、時間の問題? まだあと40分もあるのに? と、とりあえず本殿前で手を合わせました。 それから、ダキニ天さんとアクセスしやすい奥の院に行きました。 こちらの参道に入ると、多くの眷属がいて、一斉に私を見ます。 みんな、しら〜っとした目で、「出直して来い」と、口々に言うのです。 どうやら日枝神社を優先して、ダキニ天さんをあと回しにしたことを、良しとしていないみたいでした。 でもダキニ天さ続きをみる
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January 15, 2018, 3:24 am
先日、緊急時に「助けてー!」と救いを求める場合、2体のお不動さんを同時に思い浮かべないほうが来てもらいやすいですよ、というお話を書きました。 そのことに関する質問です。 「体調が悪くならないように」と、からだのことを「願掛け」してしまっているのですが。 「願掛け」をしているお不動様でも、その願掛け以外のことでも、緊急時(悪霊から助けてほしいなど)は、助けに来てくれるのですか? 来てくれます。 「願掛けされたから、ワシ、体調を悪くせえへんように働いてるねん。緊急時に呼ぶことは、頼んでへんやろ? 契約外やで?」 などと、冷たいことは言わないので、心配いらないです。 助けて! という、人間の心からの叫びを、無視するような仏様ではありません。 飛んで来てくれます。 気がねなくお呼びして大丈夫です。 次の質問が、私的には、「なるほど〜」と思いました。 あとですね・・・すごーく難しい問題(?)なのですけど・・・ お不動様を思い浮かべる時のツールなんですが・・・。 お不動様に限らないのですが、ほとんどのお寺の仏像って、写真撮影禁止ですよね。 なので、そのときしかその仏像を見れなくて・・・私みたいに1年に1回しか行けなかったら、いくらたまに思い出していても、だんだんはっきり思い出せなくなってしまうのです・・・・。 そういうときは、たとえば、パンフレットやHPの写真とか、いつでも見れる仏像の映像を思い出してもいいのですか? ああ、そうか、こういうところが私は説明不足なんだなぁ、と反省しました。 メッセージを下さった方、ありがとうございます。 (余談ですが、いただいたメッセージはまだすべて読めておりません〜。私にとって大事な読者の方からのメッセージですので、時間に余裕がある時に、じっくり読ませていただいております。ブログにお誘い下さっている方がおられましたら、そのような事情ですので、どうかご理解下さいますようお願い申し上げます) 話をもとに戻しまして……。 仏様を思い浮かべる = 仏像をしっかり思い出す、と皆さん、思われてるのだろうな、と気づきました。 続きをみる
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January 15, 2018, 6:11 pm
皆様、ありがとうございます。 新刊が2月8日に、幻冬舎さんから発売されます! タイトルは 「神様が教えてくれた金運のはなし」 で、 定価は 1,512円(税込)です。 私のもとには、読者の方から多くのメッセージが届きます。 また、出版社さん経由でお手紙もたくさんいただきます。 ありがたい励ましやお礼の言葉をはじめ、読者さんご自身の神社仏閣訪問記、不思議な体験をされたお話など、内容はバラエティに富んでいます。 中でも圧倒的に多いのが質問です。 その質問も、ただ単に「金運アップをするにはどうしたらいいのでしょうか」と書かれているわけではありません。 ご自分の生活が苦しいこと、その理由から状況までを切々と綴っておられ、最後に 「いつまでこのような状態が続くのでしょうか?」 「どこの神様にお願いをすれば金運アップができますか?」というふうに書かれています。 お仕事がうまくいかない、お店や会社を始めたけれどなかなか軌道に乗らない、人生自体が低迷している……など、深刻な悩みを先に書いておられ、最後に、どうすればうまくいくのでしょうか? なにか好転させるコツはありませんか? と質問をされます。 そのようなメッセージやお手紙を読むたびに、手っ取り早く開運する方法、金運アップする方法はないのか……と、ずっと思ってきました。 この本は私が今、知っている金運アップ法や成功運を上げるコツについてお伝えしています。 私は、ある白ヘビの神様にお金の念の垢を落としてもらって、ロト6の3等を当てました。 私が当たった回は22万円でしたが、違う回だったら140万円手に入っていたかもしれない当たりの等級です。 これだけのお金があれば、ピンチを切り抜けられる、という方も多いのではないかと思います。 たとえささやかなコツでも、知って
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January 17, 2018, 4:50 am
前回の記事に書いておりますが、去年、ロト6の3等が当たりました。 お金の念の垢を落としてもらった〝その日〟に、元夫に宝くじを買ってみたら? と、すすめられ(違う理由で、です)、たまたま買ったロト6が当たったのです。 自分でも信じられない展開でした。 その当せん画像を公開致します。 こちらが、みずほ銀行の宝くじ専用サイトの画像です。 購入は23時過ぎで、その日ギリギリです。 こちらが、当日の飛行機の搭乗控えです。 通帳も一応、載せておきます~。宝船のイラストは、何のバーコードかわかりませんが、バーコードがあるのでそれを隠しています。 私が当たった回の3等は、22万円でしたが、調べてみたら60万円とか100万円という回もありました。 最高額は、同じ3等で、140万円です! 回が違っていたら、100万円もらえていたかもしれないんですね、3等って。 天から降っ続きをみる
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January 21, 2018, 12:33 am
先週の月曜日(15日)から、取材(本に書くためではなく、自分の神仏探究のための取材です)に出かけていて、おととい(19日)の夜遅〜くに帰宅しました。 みっちり5日間、早朝から動き回り、いつものようにハードな運転と山歩きをし、聖地と言われているけれど霊がたくさんいるところにも行き、そこで気づかないうちに霊たちに仲間にされるという経験をしました。(悪意からではなく良い意味で、です) 翌朝、それに気づいたので、仲間入りを辞退させてもらうために、また往復2時間かけてその場所まで行きました。 予定外の移動だったので、そこからが時間に追われて大変で……。(泣) なんだか、ものすごくハードなんですけど…… というのが、今回の取材の感想です。 でも、山岳系神様や海の神様にいろいろと教えてもらって、長年の謎がすっきり解けたりして、内容は濃かったです。 それはまた、整理をして書くとして……。 年齢とともに、体って無理がきかなくなってくるんですねぇ。 私は丈夫だし、いつまでも元気だろうと思っていたのですが、旅行中にブログをアップしたりして、夜もせかせかとあれもこれもしていたら、最終日に死にそうになりました。 疲れがたまり過ぎてです。 そういうお年頃だからでしょうか、若くないんだな〜、と実感しました。 それから、新刊を楽しみにして下さっている皆様、ありがとうございます。 新刊は、金運・開運オンリー、金運に特化しています! という本ではなく、いつものようにいろいろと詰め込んでいます。 東北の神仏や妖怪のお話、いじめや嫌がらせなど相手の悪意に悩まされた時の願掛けのコツなど、内容はバラエティに富んでいますので、そちらも楽しく読んでいただければと思います。 パソコンを使わない、スマホを持たないという方のために(ご高齢の方が多いです)、ブログに書いている非常に大事なお話も入れています。 さてここで、宝くじに関してですが、以前に質問をいただいたことがあります。 神様は賭け事が嫌いと書かれていたように思うのですが、宝くじを買うのはいいのでしょうか? というものです。(同じ内容の質問が少し前にも届きました) 神様はギャンブルがお好きではありません。 「宝くじが当たりますように」「万馬券が当たりますように」というお願いは聞いてくれないのです。 しかし、「買う」ことに関しては、叱ったり不機嫌になることはありません。 「幸せになるひっそりスピリチュアル作法」という本を読まれた方はご存知だと思いますが、大きなお金が与えられる時の「方法」として、時々宝くじを買うのはアリなのです。 天や神仏が、その人に大きなお金を渡してあげよう、となった時に、その人がお店や会社を経営していたり、自由業や歩合制のお仕事をしていれば、そちらで大成功をして大金が入ります。 しかし、会社に勤めている人は、お給料がいきなり何十万円もア続きをみる
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January 23, 2018, 3:36 am
たまたまその場に居合わせて、そのシーンを見て、いたたまれなくなった……なんとも言えない気持ちになった……という経験は、きっとどなたにもあることと思います。 私にも、何年経っても忘れられない場面がいくつかあります。 そのうちの一つですが、これはスイミングスクールの更衣室での出来事です。 運動不足を解消するにはプールが良い、と聞いた私は、お試しキャンペーン期間にお邪魔をしてみました。 プールで泳いだあと、更衣室に戻ると、女性が4人いました。 その時プールでは、園児のスイミング教室をやっていましたから、その園児たちの母親のようでした。 3人がかたまっておしゃべりをし、少し距離をおいて1人がスマホをさわっていました。 同じ幼稚園の子が3人いて、1人だけ幼稚園が違うのかな、と思いました。 3人は、ランチが美味しいと評判のお店の話をしていて、「今度、一緒に行かない?」「うん、行く行く!」「いつにする? 楽しみー!」と、すごくはしゃいでいます。 3人のお母さんは仲良しなのね、と思いましたが、「楽しみ〜!」と言いつつ、3人はチラチラと1人ぼっちのお母さんの反応を見ています。 その顔には「ザマーミロ」感が漂っていて、あれ? と思いました。 1人ぼっちのお母さんは、「私はいま、必死にスマホをいじっています、だから聞こえていません」という演技をしています。 その後も3人は、仲が良いアピールをし、「こないだあそこに行って楽しかったよね〜」「面白かったよね!」「〇〇さん、あの時はありがとうね」などと言っていました。 3人は、そう言いながらも、意地悪そうにチラチラと1人ぼっちのお母さんを見るのです。 1人ぼっちのお母さんは、ますますスマホを顔に近づけて、スマホに集中しようとしていました。 雰囲気からすると、4人は少し前まで同じグループで仲良しだった、という感じです。 「こういうのって根暗な人がひとり入ると台無しになるのよね」 「根暗って、もしかして私のこと?(笑)ごめ〜ん、私、根暗で〜」 「〇〇さんが根暗だったら、世の中の人みんなが根暗になるわ〜(笑)」 と、3人が一斉に1人ぼっちのお母さんを見て、笑っていると、子どもたちがプールからあがってきました。 全員が、自分のお母さんをめがけて走って来ます。 体を拭いてもらいながら、3人のほうの子ども(Aちゃん)が言いました。 「今日、Bちゃんちに遊びに行っていい?」 そう言われた母親は、チラリと1人ぼっちのお母さんを見ました。 1人ぼっちのお母さんの子ども(Bちゃん)も、「今日、Aちゃんと遊ぶ約束をしたの! うちで遊んでもいいでしょ?」と言っています。 BちゃんとAちゃんは、顔を見合わせて、ニコニコしています。 Aちゃんの母親が「今日は用事があるから、また今度ね」と言うと、事情がわからないAちゃんは「えー」と不満げな声を出していました。 「じゃあ、明日行っていい?」とAちゃんが明るく聞くと……母親はサッと話題を変えていました。 私はそこで着替えが済んだので、更衣室を出ました。 幼稚園児の子どもが仲良くできるのに、どうして大人が仲良くできないのだろう……と思いました。 1人ぼっちのお母さんは子
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January 24, 2018, 8:50 pm
※前回の続きです。 前回、いたたまれないお話を書きました。 1人を仲間はずれにして、それを楽しんでいるかのような雰囲気だった3人のお母さん。 降りないのに、バスの発車と同時にピンポンを鳴らし、車内の凍りつくような空気を面白がっていた男性たち。 どうして幼稚園児の子どもが仲良くできるのに、大人である親が仲良くできないのか……。 なぜ、人に迷惑をかける意地悪を平気でするのか……。(いたずら、という言葉はちょっと違うような気がします) 人間はニュートラルな存在です。 「神仏」という善の存在と、「魔」という悪の存在の中間にいます。 ですから、やろうと思えば、悪いこともできます。 チクっとした小さな意地悪も、あくどいことも、残酷なこともできるのです。 それとは逆に、良いこともできます。 人を助けたり、神仏のお手伝いをしたり、動物や地球に対して優しいこともできます。 正しい生き方をして、人の模範となることもできます。 善でも悪でも、どちらの方向にも行ける……それが人間なのです。 話は変わって、私たちの体ですが、自分の体ですから自分のものだと思っています。 どう動かそうと自分の勝手、私のもの、俺のもの、という意識だと思いますが、実はそうではなく、体は借り物です。 死ぬまでの間、天からお借りしています。 体がなければ、魂はこの世でさまざまな経験をすることができないからです。 そして、借りているその体で、自分という人間を表現します。 毎朝ニコニコと「おはようございます」と挨拶をすれば〝感じがいい人〟となり、いつもイライラして人を睨みつけていれば〝とっつきにくい人〟となります。 体を使って〝行動する〟、口を使って〝話をする〟という方法で、自分がどういう人物なのか……を、形にしているのです。 どんなに素晴らしいことを考えていても、ただ思っているだけでは誰にも何も伝わりません。 思ったことは口でしゃべるか、パソコンに打ち込んで文字にしたり、紙に書いたりしなければ、人には伝わらないのです。 自分という人間、魂としての真の自分、それを表現できるように、天から、死ぬまでの間、体を貸してもらっています。 体を動かして行動することによって、また、口を使って話をすることによって、人の役に立ったり、人のために尽くすことができます。 人に迷惑をかける、人を嫌な気持ちにさせるなどの行為も、体を使ってしています。 ですから、この手や足を〝どう動かすか〟、貸してもらっている口で〝何を言うか〟は、非常に大切なことなのです。 続きをみる
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