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Channel: 桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba
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引っ越し

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皆様、お久しぶりです。 無事に引っ越しが完了しました。 現在、ダンボールの山に囲まれて生活をしています。 何かを探すのも、あっちの箱を開けて、「ないわ〜」と叫び、こっちの箱を開けて、「ここも違うやん」と、ダンボールを片っぱしから開けまくる……そんな日々です。 引っ越す直前に、キッチンの間取りと冷蔵庫の扉が逆向き、ということに気づきましたが、もうどうしようもなく……。 設置をしてみたら、非常に使いにくいことが判明しました。 (開くほうが壁なのです) そのうち慣れるかな〜、と思うものの、いちいちガバーッと思いっきり開けなければいけないので、中の冷気が総入れ替えされているような気がします。 電気の無駄遣い感、ハンパないです。 冷蔵庫を開ける時は、「は、早くしなきゃ!」と、焦りまくっています。 さらに、前のマンションより窓が高いタイプだったため(そこも入居してから……というか、カーテンをかけて初めて気づきました)、以前使用していたカーテンがつんつるてん状態となっています。   床から20センチほど浮いているので、ものすごーーーーーくカッコ悪いです。 次に引っ越す時は、冷蔵庫の扉の向きを考えて物件を選び、ダンボールに梱包する時もあとから困らないように工夫すべし! と自分に言い聞かせています。 引っ越した先は関東です。 こちらに来て、最初にお出かけをした場所は、あの! 秋葉原でした。 先に引っ越しを済ませていた元夫と一緒に家電を買いに行きました。 まず、人の多さにビックリです。 大阪の梅田続きをみる

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参拝の行列

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人気のある神社や、観光地にある神社などでは、参拝をするための行列ができていることがあります。 私もたまに遭遇しますが、ずら〜っと一列に並んでいて、自分の順番がくるまでかなり時間がかかったりします。 このような場合、正面からではなく、横からお願いするのはどうなのでしょうか? というご質問です。 「“識子流”ごりやく参拝マナー手帖」に書いておりますが、本殿でのご挨拶は正面(真ん中という意味です)でなくても大丈夫です。 正面でなければ失礼ということはありません。 神様は、大勢の人が一斉に語りかけてもすべて聞くことができます。 ですので、参拝は1人ずつ、必ず正面に立たなくてはいけない、ということはないのです。 逆に正面を避けると参拝を焦らずに済む、という利点があります。 ご挨拶の時に自己紹介も一緒にするという方や、祝詞を唱えてからご挨拶をするので少し長くなるという方は、はじめから正面を避けて端に立つと、あとから来た人に気がねなくお参りができます。 しかし、ずら〜っと並んでいる行列がある場合は……ちょっと難しいかな〜、と思います。 たとえば、端っこからちょっとだけ手を合わさせてもらおう……と、お賽銭箱の横あたりに行って手を合わせるのは、私だったら、やめておくかな、と思います。 神様や眷属は端からの参拝でも大丈夫ですから、こちらは問題ありません。 気になるのは並んでいる人々の感情です。 どの人も長い時間並んでいるわけです。 そこに、ひょこっとやってきて手を合わせていたら、「あー! あの人、横入りしたー!」と思う人がいるかもしれません。 「正面の〝列に〟横入りしたわけではなく、端っこに来ただけなので続きをみる

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合格祈願

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合格祈願についての質問を時々いただきます。 そのいくつかをご紹介します。 Q「受験のどれくらい前にお願いに行くのが良いのでしょうか? 3ヶ月前は早すぎますか?」 何日前が一番いい、というような決まりはないのですが、早めに行かれることをおすすめします。 というのは、どんな試験問題が作られるのか、で結果が大きく違ってくるからです。 すでに問題が作成されていれば、そこをうまく勉強することができるかどうかで合否が分かれることもあります。 そのへんのところを事前に神様に調整してもらうために、早めに行きます。 受験日と時間、受験会場がわかれば、すぐに行っても差し支えありません。 それがたとえ半年前でも、全然かまいません。 Q「何回も参拝に行ってお願いしても良いのでしょうか?」 大丈夫です。 一生懸命さが伝わります。 しつこいかなぁ、と心配されることではありませんので、ご安心下さい。 あちこちの神社に願掛けをしてもいいですし、1ヶ所の神社に参拝し続けるのもいいと思います。 Q「身内がもう長くないので、受験の頃に喪中になりそうです。お守りに入っていただくようお願いをしたいのですが、神様はついて来てくれますか?」 残念ですが、喪中だったらついて来てもらえません。 そのような場合は、早めに神社に祈願に行っておきます。 神様に段取りを整えていただくためです。 喪中になるかもしれないこともお話しておきます。 受験当日は、喪中にならなければ神様について来ていただき、喪中になってしまったら、仏様にお願いをします。 その場合の仏様は、戦勝祈願にごりやくのあるお不動さんが最適です。 Q「本人が祈願に行かなければ意味がないのでしょうか?」 そんなこ続きをみる

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源九郎お稲荷さんのご加護

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皆様からいただいたメッセージの中には、読み始めると同時に、目の前にパーッと映像が広がって映画のように見えるものがあります。 見えないものはまったく見えませんが、見える時は、「おぉ~」というくらいしっかり見えます。 これからご紹介するメッセージは、神様のお姿まで見えたメッセージです。 遠方から関西に行かれた読者さんの体験談で、その方はレンタカーを借りて奈良の源九郎稲荷神社を訪れたそうです。 ナビでは場所がわからず、心の中で「源九郎お稲荷さーん! 場所がわかりません。参拝させてください!」と必死にお願いをしたそうです。 ナビだとどうしても同じ場所をグルグル回ってしまうため、読者さんは近くを歩いていた女性に道を尋ねました。 すると、女性はとても丁寧に教えてくれて、さらに「さっきの説明でわかった?」と、わざわざ引き返してまで聞いてくれたそうです。 読者さんは、「ああ、お稲荷さんが見つけて下さった親切な方なのだな」と神様に感謝をし、教わった道で神社にたどり着くことができました。 しかし、源九郎稲荷神社の周辺の道路は非常に狭く、駐車場がありません。 普段、軽自動車を運転しているという読者さんには、レンタカーの普通車がとても大きく感じられ、車両感覚が違うせいか、神社前にあった小さなコーンで車を軽くこすったのだそうです。 レンタカーに傷をつけたことで、気が動転してしまった読者さんは、その直後、コインパーキングに止めようと右折した時に、電柱で車を派手に擦ってしまったということです。 「コーンを傷つけてしまったことで眷属を怒らせてしまったのだとすぐに思いました。車は傷だらけ。もう悲しくて悲しくて心の中で大号泣」をされた、と書かれていました。 読者さんは、まず源九郎お稲荷さんに参拝をし、 「神様、すぐそこでレンタカーを盛大に擦りました。修理費が最少で済みますように。どうかよろしくお願いします」と必死にお願いをされたそうです。 それから、レンタカー会社、警察に連絡をして、現場検証が行われました。 電柱にぶつけたのは前方のバンパーで、後ろのバンパーにうっすらとあるのはコーンで擦った傷でした。 こっちは言わなくてもいいかな〜、とほんの一瞬思ったそうですが、「こちらの傷の検証もお願いします」と正直に申告したそうです。 警察の人が「え? 2回も擦ったの?」という雰囲気で、コーンの傷をさわると、なんと! 傷がすーっと消えたのだそうです。 読者の方がこすっても全然消えなかった傷です。 「なんで?」と、とても不思議だったそうですが、「眷属や神様がそこで私が正直に打ち明けるのをじーっと見ていたのだと感じました」という感想を書かれていました。 結局、レンタカーは保険がきいて手出しは1円もなかったそうで、神様に祈った通りになりました、ということでした。 ここからはご本人のお気持ちです。 「でも時間が経過するごとに、神様や眷属を怒らせてしまったことを、神社前のコーンに傷をつけてしまったことへの後悔と悲しみの念が雪のように心に降り積もり本当に悲しい気持ちになりました。 識子さんの本にもこの1の眷属は厳しいと書いていましたので、ああ。もう一生続きをみる

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在宅でご縁をいただく方法 ほか、メッセージいろいろ

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高野山で、10月1日〜3日に行われた結縁灌頂に行ってきました! というご報告をたくさんいただきました。 ありがとうございます。 皆さん、空海さんのご縁をいただいてるみたいで、貴重な体験をされています。 読んでいる私までとてもハッピーな気分になって、嬉しかったです。 ああ、良かった〜、と思いながら、メッセージを読ませていただきました。 1日(日)の結縁灌頂は、激混み状態だったそうです。 7時に行かれた方のお話では、すでに100人くらいの人が並んでいて、13時10分からの班だった、と書かれていました。 7時半頃に行かれた方は、15時からの班だったそうで、8時過ぎになると、夕方18時からの班で、終わったのが19時40分だったということでした。 19時頃に終了して金堂を出ると、まだ並んでいました、と書かれていた方もいて、 そんなに大勢の人が!  と驚きました。 儀式は夜遅くまで行われたみたいです。(22時頃までとか、23時過ぎまでなど、いろいろなお話がありました) 少し前にNHKでタモリさんが高野山を案内をされていましたから、その影響と日曜日が重なって、すごいことになったのだと思います。 電車や新幹線の時間が合わず、あきらめました、と書かれていた方も数名おられました。(2日、3日はそんなに混んでいなかったそうです) あまりにも混雑したせいか、来年の5月からの結縁灌頂は予約制になり、金額も3千円から5千円になるらしいです。(何人かの方が教えてくれました) 清高お稲荷さんに参拝して下さった方も多くいらして、ありがたいことだと思いました。 今はお世話をしているご家族の方が境内にいらっしゃって、心がほんわかする親切な応対をして下さるそうです。(土日だけらしいです) 以前に比べ、とっても明るい境内になっているとのことです。 清高お稲荷さん、喜んでおられるだろうなぁ、と思います。 同じように、於菊稲荷神社のご報告もよくいただきます。 宮司さんご夫妻がとてもお人柄の良い方でいらっしゃるそうで、行かれた方は皆さん、また参拝に行きたいです、と書かれています。 立派な社殿が完成しているそうで、於菊さん、良かったですね〜、と、こちらもメッセージを拝読するたびに嬉しく思います。 参拝に出かけられる健康な人ばかりではなく、病気と戦っているため神社に行く体力がない、という読者さんもおられます。 神社に参拝できないけれど、ご縁をいただきたい、でも代わりに行ってくれる知人はいない、どうしたらいいのでしょうか、というご相談です。 「神社に護符やお守りを郵送してもらった場合、ご縁をもらっていなくても効果はあるのでしょうか?」という質問も書かれていました。 護符もお守りもおふだも、郵送で購入しても、神様の波動は入っています。 ですから、効果はあります。 ただ、ご縁をいただくほうは、神様と会わなければなりません。 本人が神社に行って、神様に話しかけ、自分という人物をしっかり見ていただき、神様からもらう……それがご縁のいただき方です。 しかし、遠出をする体力がない方や外出ができない方は、こちらから参拝ができないので、神様のほうに来ていただく、という方法しかありません。 神様に来てもらって、自分という人物を見ていただくのです。 そのためには、遠隔で祈祷をしてくれる神社を探します。 その場にいなくても祈祷をしてくれる、祈祷をしたあとで、おふだなどの授与品を発送してくれる、という神社です。 これは自分が好きだと思う神社、この神社の神様にご縁をいただきたい、と思う神社に問い合わせてみるといいです続きをみる

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乳穂ヶ滝(におがたき) ~青森~

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前回のブログに、来年の結縁灌頂が予約制になるのは、今回あまりにも混雑したからでしょうか、と書きましたが、今回の激混みとは関係ないらしいです。 朝の5時半に到着された方のお話ですと、「その時点ですでに、予約制になることと料金が上がることが書かれた看板がありましたよ~」とのことでした。 結縁灌頂の最終組だった、という方からも2通、メッセージが届きました。(別々の人です) 11時過ぎ~11時半に申し込まれて、儀式は20時スタートの、22時過ぎ終了だったそうです。 8時間待ちです。  本当にすごかったのだな、と思いました。 それから、清高お稲荷さんの境内に、親切なご家族さんがおられるのは土日ではなく、日曜日と水曜日だそうです。 せっかくですから、その日に行かれてお話をされるのもいいかな~、と思います。(本当にほっこりした時間を過ごせるらしいです) 山の神様の本の取材で、今年の3月下旬に青森の岩木山に行きました。ここは、岩木山のふもとにある岩木山神社から、車で約20分の距離にある、「乳穂ヶ滝」です。まったく期待せずに行きました。マップに載っていたので、「滝か~。ちょっと寄ってみるかな~」くらいの気持ちだったのです。 北日本でよく見かけたしめ縄です。縁起が良い形です。 鳥居をくぐって、左右に分かれている、と思われる(雪で埋まっているため、地面がよくわかりませんでした)参道を左に行きました。こちらは明らかに道だったからです。 おぉ~!滝と岩のバランスが絶妙です。手前には手作りっぽい祠があります。 パッと見た時は、服を着せてもらっているお地蔵さんかな? と思いました。しかし、どう見ても雰囲気がお地蔵さんではありません。「あれ? もしかしたら空海さん?」と思いました。それにしても立派なお召し物です。もうちょっと寄ってみました。 台座に「弘法大師」と彫られていて、やっぱり石仏は空海さんなのでした。空海さんの大ファンがいらっしゃるのでしょうか、大事にされているようです。 写真で見ると、そうでもないかもしれませんが、しぶきが美しい滝でした。真冬は滝が凍って、高さ33メートルの氷柱になるそうです。 「弘前観光コンベンション協会」さんのサイトからお借りしました。すごいですね!凍ると迫力があります。 この写真はお社の真下から撮った1枚です。 滝の裏側を通ってお社に参拝するのです。裏から見た滝続きをみる

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栗枝渡(くりしど)八幡神社 〜徳島県〜

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徳島県三好郡東祖谷山村にある神社です。 土地の名前としての読み方は「くりすど」らしいのですが、徳島県と徳島県観光協会が管理・運営している「阿波ナビ」では、「くりしどはちまんじんじゃ」と、ふりがなが書かれているので、私も同じ読み方にしました。 この神社はミステリーな神社で有名です。 高倉天皇の皇子(母は平清盛の娘:建礼門院徳子)である安徳天皇は、壇ノ浦で平氏一門とともに入水したのですが、各地に生存伝説が残っています。 そのひとつがここで、安徳天皇を火葬したという「安徳天皇御火葬場」が境内にあります。 火葬後の遺骨をご神体として祀っている……という言い伝えがある神社なのです。 話は変わって、同じく徳島県にある「白人(しらひと)神社」、その奥宮である「神明神社」は、古代ユダヤと関係があったのではないか? と言われている神社です。 元駐日イスラエル大使:エリ・コーヘンさんも見に行ったことがある、というくらい、似ている点が多いそうです。 その「白人神社」「神明神社」から、栗枝渡八幡神社はそう遠くなく、さらに、「くりすど」「くりしど」という地名が「キリスト」に近いので、キリスト渡来説もあったりします。 どんな神社なのか、興味しんしんで行ってみました。 現在はグーグルマップに場所が載っていますが、私が行った時はまだ地図に載っていませんでした。 もちろん車のナビで検索しても出てきません。 ネットにおおまかな場所を書いていた人の情報を頼りに行ったのですが……わかりにくかったです。 439号線を直角に曲がって小道に入り、突き当たりをUターン気味に右折します。 そこから先は「八幡神社」と小さな案内が要所にありますので、案内の通りに行けばたどり着けます。 民家がちらほらある小高い山を車で登って行くのですが、行かれる方は、道が細いのでご注意下さい。 第一印象としては、昔からある集落の神社、という感じで、そんなに大きくはありませんし、派手でもないです。 車から降りると同時に近所の犬が鳴き出して……20分は吠え続けていました。 どこに犬がいるのかわからないくらい離れていたのですが、仕事に忠実な犬です。 延々と鳴くので、根性あるなぁ~、と思いまし続きをみる

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栗枝渡八幡神社 〜続き〜

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長老神様は人なつっこい雰囲気で聞いてきました。 「何を知りたいのか?」 「安徳天皇がここでお亡くなりになったという説があるのですが……?」と、ズバリ聞いてみました。 「ここには来ていないぞ」 あ、やっぱりそうなのか……と、思った時に、 「平氏の落人は3人来たが」と言います。 その3人は武将とか、そういう身分が高い、上のクラスの人ではなく雑兵だったそうです。 そのような身分の低い兵士たちが日本中に散らばったそうで、そのうちの3人が栗枝渡八幡神社があるこの地域に来たということでした。 現代は道路があって車で行けますから、そんなにアクセスが困難な土地というわけではありませんが、昔は本当に山奥にあるひっそり、ちんまりとした小さな集落だったそうです。 落ちのびて来た3人はここで暮らそう、となって、お嫁さんをもらい、子どもも生まれたそうです。 そのうち、近隣の集落に「あの村には平家の人がいるらしい」と徐々に話が伝わっていったそうで、それがいつしか、武将だったとか、身分が高い人だったとか、そのように尾ひれがついて話が広まったということでした。 3人が死んで、時間がたつにつれて、その尾ひれが大きくなったのだそうです。 平氏の落人が来たことは事実だけれど、安徳天皇ではない、とのことです。 なるほど〜、と思いました。 もしかしたら、落ちのびてきた3人のうちの、誰かの子どもが亡くなって火葬されたのかもしれません。 この集落に住む人々は、心根の良い、信仰心の深い人ばかりだったそうです。 落ちのびてきた3人をかくまってあげ、集落の住人としてあたたかく迎え入れ、仲良く暮らしたそうです。 神社ができたのは3人が亡くなってすぐではなく、かなり時間がたってかららしいです。 「平家の人が落ちのびて来たらしいよ?」「知ってるよ、高貴な身分の人やったって話やろ?」「子どももいたんだってね」「それって、もしかして、安徳天皇?」「ここだけの話……そうらしいよ」「あそこの木の陰で火葬にされたって、聞いたことがある」「祀ったほうがいいんじゃない?」 とかなんとか会話があって、神社ができたのかもしれません。 堂々と「安徳天皇神社」とは名乗れませんから、八幡神社にした可能性があります。 「あの〜、神様? ここにキリストが来たって説もあるんですけど? キリスト本人ではないにしても、古代のイスラエル人が来たのでしょうか?」 長老神様は続きをみる

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読者さんの一人旅

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6月の終わりの頃だったと思います。 若い女性の方からメッセージが届きました。 熊野の神様めぐりを計画しています、という内容でした。 それから2〜3日すると、飛行機などの手配をされたご報告と、「初の一人旅、ドキドキです。不安もありますが、〇月に神様に会いに行きます!」ということが書かれたメッセージが来ました。 初めての一人旅なのか〜、大丈夫かな? と、少し心配になりましたが、行き先が熊野なので(神様の力が強いため)、まぁ、大丈夫だろう、と思いました。 それから、また少しして、日程が決まったというメッセージが届きました。 1日目は午前中に関西空港に着くので、那智勝浦泊の為そちらに向かいながら、海沿いを走り、寄れるところがあったら立ち寄ろうかなというぶらり旅です。 2日目は、ホテルから飛瀧神社に向かいます。ここで御朱印帳を買って、この旅で巡る神社で御朱印をいただこうと思っています。 飛瀧神社から熊野本宮大社へ向かい、時間があまりなさそうなので、発心門王子へは向かわず、本宮ゆっくりを参拝して、大斎原でもゆっくりできたらと考えています。 3日目は玉置神社へ参拝後、高野山へ向かいます。少しでも、高野山の空気、空海さんに触れられたらいいなぁと思ってます。 4日目は大神神社に参拝します。この日は帰る日なので、大神神社参拝後、関西空港へ向かいます。 そして、「今までの私では一人旅は無理でした」という内容のことが書かれていたのです。(読者さんはレンタカーを借りる予定です) きゃ〜! 本当に大丈夫? と、私がドキドキしました。 というのは、私は逆向きの、高野山から玉置神社へ抜けたことがあって、その時、ナビがすんごい山の中を案内したのです。 細〜〜〜い林道を延々と走らされました。 私はそのような道に慣れていますから無事に走れたのですが、もしも読者さんが林道に慣れていなかったら、立ち往生してしまうのでは! と不安になったのです。 たしか伊勢から奈良に行く時だったと思います。 そこでもナビの案内で、車1台がやっと通れるという林道を長々と運転しました。 ……と、ナビのせいにしてますが、実は私が「時間優先」だったか「距離優先」だったか、一刻も早く着くためのコースを選んでしまったからでした。 夜、真っ暗な時間だったので、周囲は漆黒の闇でした。 車のライトは正面しか照らしませんから、カーブを曲がる時(特に急なカーブの場合)行く方向が真っ暗で見えません。 闇の中に突っ込んで行く感じで、危なかったです。 そんな状態なのに、しかも1台ギリギリの幅なのに、そこを……大型トラックが前からやってきました。 なんで、その大きさでこの道を来たん?   と、思いました。 大型トラックにバックをさせるのは危険なので、私がバックをしよう、とギアをRに入れて後ろを向くと……漆黒の闇ですから、まったく何も見えません。 トラックのライトは方向がずれていたので、右も左も地面も、まったく見えないのです。 こりゃ無理したら死ぬなー、と、トラックのライトに照らされた方向を見ると、そこに幸い(?)ギリギリ1台分の草むらがありました。 私の車の横です。 草むらの向こうは、崖というか、転がり落ちる山の斜面ですから、ここに入れるのも命がけです。 真っ暗ですし……。 その草むらになんとか車を入れて、無事に大型トラックとすれ違うことができました。 運転手さんがものすごーーーく恐縮していました。 そのような経験があって、山道は危険であることを私は知っています。 玉置神社から高野山へ、もしもナビが私に案内したような林道を走るよう指示したら……この読者さんは大丈夫なのだろうか! 何かあったらどうしよう! と、そこからは心配で心配で仕方がありませんでした。 その後、3通くらいメッセージが届き、ある日、「ついに関西国際空港に降り立ちまして、今から那智勝浦方面に向かいます続きをみる

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東京お散歩

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元夫がお休みの日に、お出かけをしました。 東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」です。 あいにくの雨でしたので、写真を撮っていなくて、パンフレットからお借りしています。 反射ですごく光るため、影にして撮りました。 暗くてすみません。  徳川家の家臣団組頭の家は農家より狭かったです。壬生義士伝を思い出したりして……武士ってなんだか切ない、と思いました。 高橋是清邸もありました。いろいろと考えさせられる場所でした。 私たちが高橋是清邸を出たところで、社会見学の小学生がうわ〜っとやってきました。 30人くらいだったと思います。 走って来た勢いで私とぶつかりそうになった子や、急に向きを変えて元夫とぶつかった子もいました。 元気いっぱいの子どもたちで、ワイワイガヤガヤにぎやかです。 子どもって、はじけるようなパワーがあるな〜、と思いながら進んでいると……。 正面から来たおとなしそうな男の子が、いきなり私を見上げて言いました。 「こんにちは!」 他の子は誰も「こんにちは」なんて言いません。 気持ちがほのぼのして、「こんにちは〜」と笑顔で返事をすると、その子は嬉しそうに建物の中に入っていきました。 元気な子は元気いっぱいのところが魅力だし、可愛らしく挨拶をする子は人なつっこいところが魅力で、個性って、小さな時からしっかりあるなぁ、と思いました。 昔のお店を見るのも楽しかったです。 江戸東京たてもの園の近くには深大寺があります。 お蕎麦が有名なので、お昼はお蕎麦屋さんに入り、そのまま深大寺に行ってみました。 元夫と一緒なので、お寺を見るだけ、ちょっと手を合わせるだけです。 ここには元三大師堂があります。 うわぁ〜、元三大師のお堂だ〜、とお堂のそばまで行くと、ちょうどお坊さんが法話をされているところでした。 こちらを向いてお話をされていたので、邪魔になってはいけない、と思い、手を合わせるだけにして、正面に立つのはご遠慮しました。 びんずるさんがいたので肩を撫でていると、元夫が「何しとん?」と聞きます。 「自分の調子が悪いところをさするとね、びんずるさんが治してくれるねん」 「へー!」と元夫はびんずるさんのお腹を撫で、私はさらに知人の分まで撫でまわし、2人してしばらく撫でまくりました。 階段の左脇にいるのが、びんずるさんです。かなり摩耗していました。 元三大師といえば、おみくじです。「現代のおみくじの形は、元三慈恵大師良源が考え出したと言われており、この元三大師堂はおみくじ発祥の地となります」と、比叡山延暦寺のサイトの、元三大師堂のところに書かれています。延暦寺の元三大師堂では、おみくじを引いたことがなかったのですが、このお寺では「だるまみくじ」が続きをみる

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おみくじの見方 〜吉凶の部分〜

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おみくじは神仏からのアドバイスだったり、その時の自分の状態を知る手がかりになったりします。 書いてある内容の受け取り方、考え方は、人それぞれですし、そこは自由なので、私がどうこう解説するものではないのですが……何かの参考になるかも? と思って、ちょっと突っ込んで書いてみることにしました。 まず、吉凶( 大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶 ← 一般的なものを例にしています)に関してです。 これは、単純に〝引いた時の〟運勢を表している場合があります。 神様のアドバイスは入っていなくて、ただ単に、運勢を示す、それだけです。 いま、あなたの体重は50kgですよ、と結果が出る体重計、あなたの血圧は上が110で下が70ですよ、と教えてくれる血圧計みたいなものです。 文字がたくさん書かれていますが、そこに意味はなく、いま、自分の運勢がどの位置なのか、それを知る……ただそれだけです。 運勢は一定ではありません。 波があります。 ですから、たまにどうしようもなく低迷している時期があります。 何をやってもツイてないわぁ、という期間の真っ最中にいる時は、「凶」を引きます。(本人には、低迷している自覚がない場合がほとんどです) 「末吉」「小吉」などの、凶よりは良いけれど、でもそこまで良いわけではない、というおみくじは、「低迷期から脱出し始めている」というサインです。 「いまから低迷期に入る」という時は「凶」を引きます。 逆に「大吉」は、〝現在〟の運勢が絶好調である、という意味です。 以上は、神様からのアドバイス無しの、機械的に〝運勢〟を、通知してくれるシステムの場合です。 そうではなく、神様からのアドバイスが入ってくると、吉凶はどうなるかと言いますと……。 まずは良いほう、「大吉」から説明します。 一番多いのは〝歓迎の印〟だそうです。(これは私も最近知った事実で、驚きました) 大吉を引いたら本人が喜ぶことを神様は知っています。 「わーい、大吉だ〜、ひゃっほー」と、無邪気に大喜びしている姿は、見ている神様からすると、とても愛おしいものらしいです。 神様がニコニコと、優しく目を細めて見守っ続きをみる

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おみくじの見方 〜神様のアドバイス〜

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前回の記事を書いたあとに、おみくじに関するメッセージが届きました。 意外と皆さん、大吉を多く引いておられるようで、ビックリです。 え? 識子さんは、大吉をそんなに引かないんですか? と思われた方、ええ、めったに引かないです〜。 メッセージの中には4回続けて大吉を引きました、という方がいて、すごいな〜、と思いました。 私は「おみくじ帳」に、運勢の良かったおみくじだけを貯金していたのですが、これがなかなか貯まりません〜。 なので、もう、悪くなかったら良しとする、と自分でルールを変更しました。 これは1番目に貼った太宰府天満宮のおみくじです。 天満宮の境内では、菅原道真公神様、ご本人からお話を伺いました。 ですから、アドバイスをもらうためにおみくじを引いたのではなく、記念品として引きました。 20年ぶりの参拝でしたし、次は何年後に参拝できるのか、わからなかったからです。 すると、道真公神様はこんなに良い内容のものを下さいました。 何年も持つことになる記念品ですから、この先いつ読み返してもウキウキする内容のものを……と、プレゼントして下さったのですね。 こういうプレゼント的なパターンもあります。 半数以上のおみくじは、神様の言葉として、和歌とその解釈が書かれています。 このおみくじだったら、非常にわかりやすいです。 書かれている大意がアドバイス、という場合が多いからです。 さらっと読んだ、雰囲気がそのままアドバイスということです。 そうではなく、和歌の解釈のワンフレーズがアドバイスということもあります。 私の最新のおみくじを例にしますと……深大寺の元三大師堂で引きました。 1人で参拝したのではなく、元夫と一緒に行きましたから、元三大師とお話ができません。 そこで、おみくじを引きました。 引っ越しをする数日前から、私は、なんだかツイていない、という状態でした。 やることなすこと裏目に出る、という運の低迷期に入っていました。 大きな不幸があるわけではないのですが、小さなところで失敗をしたり、やたらハズレを引いたりしました。 たとえば、スーパーで果物を買って、帰ってよく見たら腐ってた、とか、チャージしたばかりのプリペイドカードを落とすとか、どよよ〜んと落ち込むようなツキのなさ、だったのです。 この低迷期がいつまで続くのか、そこを知りたくて深大寺の元三大師堂でおみくじを引いたのでした。 それがこちらです。 やったぁ! 大吉! と言いたいところですが、ちょっと違うのですね。 私は「低迷期がいつまで続くのか」と、手を合わせた時に、元三大師にハッキリと質問をしました。 その答えをくれているわけで……「辛抱が第一です」、この一文がアドバイスなのです。 ですから、「ああ、もうちょっとツキのなさは続くのね」と覚悟しました。 さらに、「驕り高ぶることなく信心すれば……」という言葉も「驕り高ぶるなよ」という戒めとして、授けてくれています。 この2つの言葉を同時に私に与えられるのは、この大吉しかなかったのだと思います。 それで大吉を引いています。 逆の「凶」でも、言葉を読ませるための手段として引くことがある、ということも、これでおわかりいただけるかと思います。 ここに「凶」のサンプルを載せられればいいのですが、私はどんなに書かれている内容が良かったとしても、「凶」は必ず神社の結ぶところに結んで帰ります。 アドバイスをくれるための「凶」だったとしても、「凶」という運勢がいらないので、自宅に持って帰りません。 神様に引き取ってもらっています。 おみくじの内容、ほぼすべてがアドバイスという場合もありますが、「縁談」とか「病気(やまい)」などの、項目のどれか1つが濃いアドバイス、ということもあります。 「病気:時続きをみる

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過去の行ないから救われる方法

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日々、多くのメッセージをいただいております。 ありがとうございます。 皆さん、本当にそれぞれいろいろな事情があって、悩まれたり、悔やんでおられたり、悲しまれていたり、苦しんでおられたり、と、その心情を細かく書かれています。 中には、自分がしてしまった過去の行為や行動を、深く深く反省されている方もいらっしゃいます。 そこで今日は、悪いことをしてしまった場合、本当にもう取り返しがつかないのか……ということについて書いてみたいと思います。 自分が過去にしてしまったことを、キレイさっぱり削除することはできません。 どんなに反省をしても消えないのでしょうか? と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、これは見えない世界のルールですので、仕方がないのです。 してしまったことは、してしまったこととして、天の記録に書かれます。 では、地獄に落ちて苦しむのですね? 死ぬのが怖いです、と、悲観されるかもしれませんが、救われる方法があります。 まず、善行と悪行は別にカウントされる、という真理は知っておかれるといいです。 心を入れ替えて、世のため人のために尽くす……その善行は、悪いことを過去にしたからといって、差し引きされることはありません。 善行は良い行ないとして、そのまま天に貯金されます。 悪いことをしたから、善行をしても意味がない、焼け石に水、プラスマイナスゼロ、などという、人間が考えるような仕組みにはなっていません。 良い行ないは正しく貯金されます。 それから、死んだ後に、閻魔様の前に連れて行かれても、ちゃんと自分で申し開きができます。 これは言い訳をしたほうがいいですよ、と言っているのではなく……自分の口で訴えるべきことは、その後の人生でどれだけ反省をしたのか、どれだけ後悔をして苦しんだのか、という部分です。 死ぬまでにコツコツと善行を積み重ねていれば、それがその時に証拠として考慮されます。 してしまったことは消してもらえませんが、叱られる度合いは変わってきます。 続きをみる

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新曲「BRIGHT FUTURE」完成しました!

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皆様、新しい曲がやっと、完成しました! 前回同様、天上から聞こえるメロディを曲にしています。 今回は私が山頂で聞こえた音楽に、なかなか近づかなかったため、時間がかかり苦労しました。 と、言っても、私が苦労したのではなく、編曲家さんですが……。 普通、編曲をお願いする場合、こちらが注文したものと違うからと、変更してもらえるは2回くらいなのだそうです。 ですが、私の場合、そんな回数では全然足りないので、特別に、私が山頂で聞いた音楽に到達するまで変更してもらっています。 細かい部分まで……たとえば、微妙に楽器の音色が違うなどで、音源を変えてもらったりもしています。 同じチェロでも、音源によって音色が違うからです。 そんな細かいところまで注文をして、変更を重ねて、重ねて、重ねまくって完成しました。 ですから、費用が……ものすごーーーーーく、かかっています。  ユーチューブで、100万回再続きをみる

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鹿島御児神社とお手紙いろいろ

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「神仏のなみだ」でご紹介した『鹿島御児神社(かしまみこじんじゃ)』です。この神社の境内社であるお稲荷さんの神格がものすご~く高くて、力も強い、ということを書きました。 こちらが拝殿です。 拝殿に向かって左手に境内社があります。読者の方から、どちらのお稲荷さんでしょうか? という質問をもらいました。この神社にはお稲荷さんのお社が2社あるのです。どちらなのか、ということを、うっかり書き忘れておりました……。申し訳ございません。 (ノ_-。)1つは一番手前にあります。 強いのはこちらのお稲荷さんです。左側の扉のほうです。狛狐も左側の前に置かれています。 右は八幡宮でした。 境内には猫ちゃんが! 靴下というより、長靴をはいている感じです。可愛いです~。 むっくり起き上がったので、可愛い顔を……と構えていたら、こちらに来ました。 神様から見た景色です。 多くの方からお手紙が届き、大切にじっくり読ませていただいております。 ありがとうございます。 お手紙に、ブログを書いています、とタイトルを書かれ、お誘い下さっている方が何名かいらっしゃいました。 でも、検索をしても見つからないブログがあります。 もしも今後お誘いしてみようかな、と思われる方がいらっしゃいましたら、できれば、アメブロのメッセージでURLを貼っていただけると確実かな~、と思います。 お手紙に書かれる場合は、ライブドアとかアメーバとか、どこで書いているのかと、ハンドルネームも添えてもらえたら助かります。 アメブロでも検索で、同じ名前の人がずらずら~っと出てきて、どれだろう? と悩んだこともありました。 せっかくのお誘いですから、是非、拝見したいです。 お手数をおかけして申し訳ございませんが、よろしくお願いします。 インスタグラムも、アメブロ以外のブログも、来て下さいと言ってもらえたら、楽しく拝見しています。 以前は、アメブロ以外のブログやインスタグラムを訪問した後に、一旦、メッセージを下さったアメブロのアカウントに戻ってペタをしていました。 でも、最近はしておりません。 というのは、かなり前に、うっかり何名かの方にペタをし忘れたのです。 その先、ペタをすると、うっかり忘れてしまった何名かの方は「ペタしていないってことは、私のインスタグラムは見なかったんだなぁ」と思ってしまうのでは? と、考えました。 アメブロだと、いいねをしたり、そのままペタができるのですが、他のところだと一旦戻ってアメブロのアカウントを開かないといけないため、ついうっかり忘れてしまいますし、この先も「ついうっかり」が何回もあるような気がします。 だったら、もうアメブロ以外は、ペタはずっとしないでおこう、と決めました。 ですから、アメブロのアカウントに足跡は残していませんが、しっかり拝見しています。(拍手がで続きをみる

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神田明神での素敵なお話

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私が著書やブログでご紹介した神社仏閣に行かれた読者さんから、いろいろなご報告をいただきます。 「へぇぇぇーっ! そんな奇跡のような出来事があったなんて、すごいですね!」と驚くこともありますし、「うわぁ、大歓迎されてますね。めったにないことですよ~、良かったですね」と思うものもあります。 神田明神の将門さんの応援に行きました、というメッセージもよくいただきます。(将門さんのお話は「神さまと繋がる神社仏閣めぐり」という本に書きました) 将門さんは男気があって、頼りがいがあり、真っ直ぐな性格で、ふところが深い、そんなお人柄です。 スパッと潔いところもおありで、男としてカッコイイ……いや、人間としてカッコイイ……今は人間ではありませんが、とにかくそのような魅力的なお方です。 将門怨霊説というものがあって、本当に怨霊なのかどうかを知りたくて取材に行きました。 将門さんは怨霊などではなく、というか、そんなものになるような器が小さい人物ではありませんでした。 そんな将門さんがいる神田明神に、参拝に行かれた読者さんのお話です。 読者さんは、ご自分でも「これは無理かもしれない」と思うお願いをしたそうです。 本人が無理かもしれない、とわかっているのに、それをお願いすることは将門さんに対して失礼なのでは……とも思ったそうですが、一応、願掛けをしました。 そのあとで、将門さんにメッセージをもらいたいと思った読者さんは、おみくじを引きました。 すると、〝願望〟のところに……。 『無理な願いはよせ』 と、書いてあったそうです。 (≧▽≦)  将門さんに楽しいツッコミをされてますね。 将門さん、いいなぁ、面白いなぁ、と思いました。 読者さんはとっても真面目な性格のようで、「申し訳ない気持ちと、神様に呆れられて突き放されたような気持ちでいっぱいになり、ズーンと心が沈みました」と書かれていました。 「しばらくズーンとした気持ちで境内の続きをみる

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読者さんの告白

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最新刊に「閻魔王庁ものがたり」というお話を書きました。 書く前に非常に悩んだことがあります。 それは、ものすごーーーく真面目な人や、霊格が高い人は、小さな間違いを犯しただけで、地獄に行くと勘違いをするのでは? 死ぬことを怖いと思ってしまうのでは? ということです。 メッセージやお手紙を拝見すると、過去の行為を後悔している方が少なからずおられます。 してしまった行為は、もう取り消すことができません。 地獄の下のほうに行くべきところを、反省室で済むかもしれないですよ、それはこれからの生き方次第ですよ、ということを、少し前に書きました。 それは慰めでもなんでもなくて、真理です。 人間は、誰もが完璧ではありません。 完璧ではないから、まだ人間をしているわけです。 深く考えずにうっかり悪いことをしてしまうかもしれませんし、「魔」が乗っているために悪いことをする場合もあります。 なんであの時、あんなことをしたのだろう、と、あとになって苦しみながら反省をする人も多いです。 抽象的に書いたのでは、理解がいまひとつかもしれませんので、今日は具体的に書こうと思います。 同じような苦しみを抱えている方がいらっしゃると思うからです。 出版社さんから転送されてきたお手紙の中にあった1通をご紹介します。 *~*~*~*~*~*~*~*~ その方の人生から先にお話をしますと……。 シングルマザーだったお母様を幼い頃から助けてきています。 働くお母様の負担を減らしてあげるために小さい頃から文句も言わず家事をして、時にはお母様の内職の手伝いもしてきました。 アルバイトで一生懸命に学費を稼ぎ、妹さんを学校にも行かせてあげました。 貧しいけれど幸せだった、と、その環境を恨むことなく、肯定的にとらえています。 結婚はされてなくて、10年前からはお母様の介護を1人でしています。 50代になると、急に仕事も人間関係も行き詰まってしまい、「死にたい」と思うようになりました。 しかし、お母様の介護をしなければいけませんし、自殺は良くない、と知っているので、死にたいという気持ちと戦いながら生きていました。 大変苦しい日々でした。 そんな時に、神仏の愛情やご加護を知ることができました。 つらい生活の合間に、あちこちの神社仏閣を参拝しました。 手を合わせている時に自然と涙が流れたり、歓迎の印をいただいて感激続きをみる

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生きているうちにしておく心の浄化

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※これは、前回の「読者さんの告白」に関するお話です。ですので、前回の記事を先に読まれ、読者さんがどのように苦悩されているのかを、ご理解いただいてから、読まれたほうがわかりやすいかと思います。 前回の記事を読まれた方は、きっと、「大丈夫ですよ、そこまで苦しまなくてもいいと思いますよ」という感想を持たれたのではないかと思います。 「なんて真面目で心の綺麗な方なんだろう……どうかどうか、そんなに悩まないで下さいと申し上げたいです」 という感想を送って下さった方もいらっしゃいます。 神仏も一緒です。 シングルマザーで頑張っているお母様を助け、妹さんを助け、そして現在、愚痴を漏らすことなくお母様の介護を頑張っている……。 読者さんは、そのように一生懸命に生きてこられた人生で、さまざまなことを学ばれたのではないかと思います。 そこで霊格は上がっているはずです。 神仏に救いを求めて、参拝を重ねた日々は修行です。(この方は私がご紹介した関西の神社仏閣のほぼすべてを回られていました) そこでも霊格を上げておられます。 神仏を前にして、何度も涙が止まらなかったのは、魂が神仏からの優しい言葉を受け取っているからです。 そうして波動が上がってきたので、神仏が教えてくれたのですね。 「過去のこのことを、生きているうちに反省をしておきなさい」 と。 思い出すきっかけは私の本かもしれませんが、神仏からのありがたいアドバイスです。 もしかしたら、忘れたまま、あちらの世界に帰っていたかもしれないからです。 あちらの世界に戻ってから「ああ、そうだった」と気づくよりも、人間として生きているうちに反省をして苦しみ、正しく生きようと努力をするほうが、何倍も何十倍も、何百倍も尊いのです。 そして、そのほうが本人のためになることを神仏は知っています。 ですから、思い出して苦しむかもしれないけれど、反省をしたあとは、世の中の役に立つように、人に癒しを与えられるように生きなさい、と神仏はうながしてくれているのです。 反省だけをさせるため、後悔をさせて苦しめるために神仏は思い出させているわけではありません。 〝思い出した、その先が大事〟 と、気づかせたい、教えたいのです。 人生が終わる日までには、まだ時間があります。 じゅうぶん、自分を救える時間が残っています。 この読者さんは、したことを忘れたまま、あちらの世界に帰ってはもったいない霊格である、そう神仏が判断したということです。 思い出させてもらえたのは、ありがたいアドバイスなのです。 同じように、閻魔様のお話で反省をし、ここからはちゃんと生きよう、正しく生きよう、と思われた方もそうです。 自分がしてしまった過去の良くない行為を忘れて、なかったことのように人生を終えたら、非常にもったいないという霊格だからです。 生きているうちに反省をして、心を浄化しておいたほうが、魂は救われます。 世の中の役に立つのは、もしかしたら難しいと思われるかもしれませんが、そんなことはないです。 人を救う職業……たとえば、お医者さんとか、消防士とか、そういうお仕事をしなければいけない、ということではなく、自分ができる範囲でじゅうぶんです。 働いて税金や保険料、年金を払っていることでも、世の中の役に立っています。(金額は関係ありません) ただ、そこで、「税金、高いわぁー、なんでこんなに取るねん! 腹立つわー」などと、文句を言わないことです。 スーパーに行くと、お年寄りが節約で値引きされた食品を買っていたりします。 もしかしたら自分が払った税金・年金で、このお年寄りの方が食品を買えたのかもしれない、ああ、良かった、と思うことです。 役続きをみる

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栗枝渡八幡神社 〜続き〜

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長老神様は人なつっこい雰囲気で聞いてきました。 「何を知りたいのか?」 「安徳天皇がここでお亡くなりになったという説があるのですが……?」と、ズバリ聞いてみました。 「ここには来ていないぞ」 あ、やっぱりそうなのか……と、思った時に、 「平氏の落人は3人来たが」と言います。 その3人は武将とか、そういう身分が高い、上のクラスの人ではなく雑兵だったそうです。 そのような身分の低い兵士たちが日本中に散らばったそうで、そのうちの3人が栗枝渡八幡神社があるこの地域に来たということでした。 現代は道路があって車で行けますから、そんなにアクセスが困難な土地というわけではありませんが、昔は本当に山奥にあるひっそり、ちんまりとした小さな集落だったそうです。 落ちのびて来た3人はここで暮らそう、となって、お嫁さんをもらい、子どもも生まれたそうです。 そのうち、近隣の集落に「あの村には平家の人がいるらしい」と徐々に話が伝わっていったそうで、それがいつしか、武将だったとか、身分が高い人だったとか、そのように尾ひれがついて話が広まったということでした。 3人が死んで、時間がたつにつれて、その尾ひれが大きくなったのだそうです。 平氏の落人が来たことは事実だけれど、安徳天皇ではない、とのことです。 なるほど〜、と思いました。 もしかしたら、落ちのびてきた3人のうちの、誰かの子どもが亡くなって火葬されたのかもしれません。 この集落に住む人々は、心根の良い、信仰心の深い人ばかりだったそうです。 落ちのびてきた3人をかくまってあげ、集落の住人としてあたたかく迎え入れ、仲良く暮らしたそうです。 神社ができたのは3人が亡くなってすぐではなく、かなり時間がたってかららしいです。 「平家の人が落ちのびて来たらしいよ?」「知ってるよ、高貴な身分の人やったって話やろ?」「子どももいたんだってね」「それって、もしかして、安徳天皇?」「ここだけの話……そうらしいよ」「あそこの木の陰で火葬にされたって、聞いたことがある」「祀ったほうがいいんじゃない?」 とかなんとか会話があって、神社ができたのかもしれません。 堂々と「安徳天皇神社」とは名乗れませんから、八幡神社にした可能性があります。 「あの〜、神様? ここにキリストが来たって説もあるんですけど? キリスト本人ではないにしても、古代のイスラエル人が来たのでしょうか?」 長老神様は続きをみる

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ありがたいメッセージとお手紙

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「読者さんの告白」のご本人から、メッセージが届きました。 非常に前向きな内容で、とても明るく綴られており、 「人様に社会に神様に喜んで頂ける事を頑張ります」「神様仏様に会いに行きます」 と、書かれていました。 良かったです~。 「読者さんの告白」を読まれた多くの方から、「気づきをもらえました」という感謝のメッセージも届きました。 勇気を出して告白して下さったことは、たくさんの方の気づきにつながったようです。 なかには、「告白の方、ありがとうございます。一緒に頑張っていきましょう、とお伝えできれば、お伝えください」と書かれたものもありました。(「読者さんの告白」という記事は、読者さんからの告白のみを書いていて、その告白への答えが「生きているうちにしておく心の浄化」となっています。いつまでも自分の悲しくつらい気持ちを掲載されているのは嫌だろうな、と考え、削除しております) 東北の石巻市にお住いの方からも貴重なメッセージをいただきました。 石巻市は、東日本大震災で甚大な被害があった地区です。 その方は震災時に、ビルの5階でお仕事をされていました。 電気が映画のようにバババッと点滅したあと、停電になり、外に出られています。 銀行の駐車場に避難されたのです。 いろんな情報が入り乱れているなか、一瞬、真っ黒い水が来る、という映像が、読者さんの頭に浮かびました。 ここにいたらまずい! と思った読者さんは、とりあえず山に避難しましょう! と上司に訴え、避難されています。 神仏からの働きかけは、真っ黒い水が来るという〝映像〟となって、届いたのですね。 もしもこの先、避難すべきかどうかという時に、この方のように映像が浮かんだら……それがほんの一瞬だったとしても、避難したほうがいいということです。 神仏からのお声がけはこのようにして届くという一例を教えていただいたメッセージです。 神様や眷属の献身が実を結んだ、その実例を知ることもできました。 貴重なメッセージをありがとうございます。 「神仏のなみだ」の第1章に載せている「郷社八幡神社」ですが、本に書いてい続きをみる

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