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「山の神様」からこっそりうかがった「幸運」を呼び込むツボ 新刊本のお知らせ

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皆様、ありがとうございます。 新刊が6月9日に、宝島社さんから発売されます! タイトルは「山の神様」からこっそりうかがった 「幸運」を呼び込むツボ、で、定価は ¥1,404円(税込)です。 前回の本は、1冊まるまる空海さんと高野山のお話で、おもに仏様について書きました。 今回は、1冊まるまる山岳系神様の本となっています。 山岳系神様と関係が深い神社についても詳しく書いています。 霊山は修験者が修行をしていた山が多いため、大天狗さんと会う確率が高く、あちこちでお話を聞いてきました。 どうしてここまで優しいのだろうと思う大天狗さんもいましたし、大天狗さんが私に乗り移ってケガから救ってくれたお話もあります。 この時、体が重力から解放されたように軽くなりました。 そして、山の神様と言えば龍です。 今回の取材では黒龍さんと多く会っています。 赤い龍にも会って、黒と赤の龍の特徴について、いろいろとわかったことを書いています。 龍は色による能力の違いはないのですが、色によって特徴が異なっています。 黒龍さんに関しては、とても興味深いことが判明して、そのへんのところは龍好きの方に楽しんでいただけるのではないかと思います。 それから、【京都でひっそりスピリチュアル】という本に書いたのですが、石清水八幡宮に参拝した時に、「宇佐神宮にも行かなくては……」と思いました。(石清水八幡宮の神様は宇佐神宮から来ているのです) 今回、宇佐神宮の奥宮である御許山にも登っています。 へぇ〜! と驚く宇佐神宮の仕組みについても詳細を聞いてきました。 この本の中で私が一番お伝えしたいのは、神様にずっとついていてもらう、つまり、24時間密着して守っていただく、その方法です。 国内旅行だったら何かあった時、縁を下さっている神様が飛んで来て助けてくれるので心配はいりません。 しかし、外国に行く時や、危険な場所に行く時など、神仏の守りなしでは危ないことがあ続きをみる

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精進落とし

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ほとんどの神社は境内の空間がとても清浄ですから、行くと気分スッキリ、もやもやとしていた心の悩みや落ち込んだ気持ちが浄化されて、なんだかすがすがしい感じ〜、となり、「ああ、さっぱりした」という状態で帰宅することと思います。 それが神社のありがたい恩恵のひとつです。 そんななか、「あれ? 神社に行ってから、なんだか体調がすぐれなくなったような気がする……」という方がいらっしゃるかもしれません。 スッキリしに行ったのに、帰ってきてからなんだかしんどいわぁ、体が重たいわ〜、と。 何回か書いたと思いますが、神社を参拝するのは小さな小さな修行になっています。 滝行とか霊山に登るとか、そのような大きな修行をしなくても、小さな小さな修行をコツコツ貯めていけば霊格は上がります。 そこで、です。 このお話は 『運玉』 という本に書いていて、基本、本に書いたことをブログでもう1回書くことは控えているのですが、ちょっとだけ説明をしますと……。 神社仏閣への参拝が、自分では気づかないうちに高度な修行になっていることがあります。 いつものように小さな小さな修行だったら、あ〜、サッパリした、で終わっているのですが、高度な修行になったらしなければいけないことがあります。 それが「精進落とし」です。 私も高度な修行をした後で「精進落とし」をしなかった時に、どうしてこんなに続きをみる

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吉野山

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本日から新刊本の写真を掲載していきます~。いつも「写真まだですか~?」と楽しみにされている方からメッセージをいただいて、「うわ、忘れていました!」と慌てて公開しているので、今回は早めにアップしときます。写真だけでなく、情報も入れながら説明していきます。 吉野山の金峯( きんぷじんじゃ )神社への参道鳥居です。修行門と書かれています。先にお断わりしておきますが、今回、写真が多いです~。 金峯神社です。奥に見えるのが拝殿で、その向こうには石段がありました。拝殿に上がれないので、石段の上のほうまでは見えず、その先は謎です。お社があるらしいです。 ぐるっと回って20分か~、楽勝じゃん と進みましたが、違います。片道20分でした。よく見たら、右側にも20分と書かれていますね~。私の特技は「うろ覚え」ですが、これからは、「早とちり」も加えたいと思います。 西行庵です。とっても気持ちの良い場所にありました。 中にはこのように像が安置されています。庵(いおり)や仏像を見るために行くのではなく、場の心地良さを感じるために行くところだと思いました。 苔清水です。看板を見て、え? どこ? どこ? と探してしまいました。右手に控えめな感じで流れています。 聖水ではありませんでしたが、名水です。手などを清めさせてもらいました。飲む勇気はありませんでした。 山の中はこのような感じになっています。 四方正面堂跡から見た景色です。吉野山だけでなく、周囲の山々の高波動まで感じ取れる場所です。旧女人結界の石碑はうっかり通過したので、写真に撮れませんでした。ここの結界を歩いたことで、女人禁制とは神様にとってどういうことなのか、がわかりました。 水分(みくまり)神社です。ここは超おすすめです。 吉野山の神様と繋がりやすいので、先ほどご紹介した山の中を歩かなくても、ここで神様にお願いをするといいです。もちろん神様の波動もいっぱい受け取れます。 左側は授与所と 拝殿、弊殿? みたいなスペースになっています。 右手が本殿です。すがすがしい感が半端ないです。 奥まで行って、本殿を撮りました。ご神気がすごいことが伝わっていますでしょうか。吉野山の神様の優しい波動が充満している境内です。 秀吉さんの息子、秀頼さんが奉納した、なんと! 400年前の神輿です!すごい~! このように置かれています。驚いたのは、秀吉さんはこの神社で、子宝祈願をしたそうです。それで秀頼さんを授かっています。なかなか子供に恵まれなかった秀吉さんですから、やっぱり山岳系神様はすごいですね~。 南朝の皇居、吉水神社です。 この木の何がすごいのかと言いますと…… 桜の季節は、ここから見ると、このように見えるのだそうです。シーズン中は激混みらしいのですが、一度は見てみたいです。 吉水神社は源義経公が弁慶さんと、身を隠した場所でもあ続きをみる

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伊吹山

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昨日の記事について、ちょっとだけ説明をします~。 秀頼さんに「さん」をつけていますが、私は秀頼さんにお会いしたことはございません~。 でも秀吉さんの息子さんなので、「さん」付けをしてもいいかなと思ってつけました。 悩んだのは「弁慶」のほうです。 会ったこともないし、弁慶ゆかりの人も知らないし、私の中では完全に歴史上の人物です。 小野妹子や紫式部と一緒です。 ですから、名前だけで書こうとしたのですが、全国に多くいるであろう弁慶ファンの方のお気持ちを考えると、呼び捨ては失礼なので、「さん付け」にしたほうが良いかな、と思いました。 弁慶公と書くのはおかしいし、弁慶さん、と親しげで申し訳ない……と思ったのですが、他に書きようがなくて……このへん、本当に難しいですね。 この先、どなたかを、「さん付け」にしていても、それは会ったことがあるからではなく、敬意を払っているから、という場合もあります。 サラッと気づかずに呼び捨てにしていたら、それは嫌いだからとか、見下しているわけではなく、〝歴史上の人物〟と私が思っているから……そのようにご理解いただけたらありがたいです。 ずいぶん前の話ですが、秀吉さんが築いた長浜城跡に行ったことがあります。そこで復元された天守閣に上ってみたら、はるか向こうに山が見えました。それが伊吹山でした。「あの山には神様がいるなぁ~」と思ったものの、なかなか行けなくて、今回やっと登ることができました。ここが登山口です。 最初はこのような森の中を歩きます。伊吹山は9合目まで車で行けるのですが……私が行った3月は、まだ冬期閉鎖中でした~。うえ~んそれで、ふもとから登りました。 1合目を過ぎたあたりです。この手前で、軽トラックから降りてきた男性が、「頂上まで行きますか?」といきなり聞いてきました。「行けたら行くつもりですが……?」と答えると、「登山ルートから絶対に、はずれないで下さいね!」と言います。増えすぎたシカを適正な数に調整するために、この日はハンターによる狩猟が行われていたのでした。 そういえば……と、これが登山口にあった看板です。 さらに登って行くと、このような案内が……。ふむふむ、お便所は右のほうなのね、登山道も同じ矢印だから、右のほうへ行くのね、きっとお便所の隣りあたりにあるわけね、登山道が。 お便所は右手にかすかに見える屋根のところです。では、と、そちらへスタスタ歩いて行きましたが、なんと! お便所の先は行き止まりになっていました。登山道らしきものはありません。お店のような建物があって、そのあたりも入念に探したのですが、道がないのです。 正面というか、山側はこんな感じです。登ろうと思えばここを登れるのですが、芝生が何チャラで入らないで下さい、と書かれていました。黄色い輪の中には鳥居が見えます。鳥居をくぐるためには、ここを登らないと行けないように思うんだけど……?でも、思いっきり入っちゃダメ! って書かれてるからなぁ……。どうしよう……道がわからない……と、途方に暮れていたら、あとから来た男性の登山者が、先ほどの案内矢印のすぐ横の道を登って行きました……。( ̄ー ̄;  あ。なるほど。つまり、先ほどの矢印は、お便所のほうは「遠い右」で、登山道のほうは「すぐ右」という意味なのでした。 登山道か続きをみる

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三原山

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関東地方の山岳系神様は7社ほど、すでに本に書きました。 新刊では違う神社をご紹介しようと思った時に、真っ先に思い浮かんだ神様……それが「三原山」の神様です。 昭和61年に起こった大噴火の際に、お社(やしろ)のすぐ後ろで溶岩がいきなり方向を変えて、社殿を避けるようにして流れたという、摩訶不思議な神社です。 どんな神社なのか、ここで写真を公開したいと思います。 伊豆大島にはジェット船で行きました。冬期だったので本数が少なく、日帰りだと、島に滞在できるのは4時間しかありませんでした。 「三原山頂口」という駐車場から、歩いて3分くらいのところにある展望台です。 「へぇ~、こんなふうになっているのね~」と、この案内板は上空から撮った写真なので、なんだか小ぶりの火山に見えました。サクッと登れて、ちゃっちゃっちゃ~っと、火口を一周できそうです。(できません。火口一周は45分かかりましたし、登る時はゼーゼー言いました ) おぉ~、あれが三原山か~、と展望台を出発します。 平原を歩いて山のふもとまで行くのですが、もうここからすでに地球内部からのパワーを感じます。 三原神社の写真を初めて見た時に、すごい神様がいるに違いない! と思い、長年会うことを楽しみにしてきました。やっと、その願いが叶います。ウキウキ、ドキドキです。 しかし……そんなに高くないとはいえ、簡単には登れず、ゼーゼーハーハー言いながら歩いていると……。あ! あそこに見えるのはっ! 三原神社だ~!やったぁ! ついに来たんだ! 「ひゃっほう! 神様~! こんにちは~!」と、走り出したい気分でしたが……体がついていきませんでした。ひーひー言いながら続きをみる

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富士山

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山岳系神様特集には欠かせない富士山です。姿が見えた時は大興奮しました。 美しいです~。 この日は12月ですから、登山はできません。でも、5合目まで行けば神様とは十分繋がれるはずです。そう思って出かけて行ったのですが……。富士山にある4つの登山口のうち、見事に3つが通行止めになっていました。(5合目まで行く道路が閉鎖されていたのです)道路が閉鎖される、なんて思いもよらなかったのは暖かい地方で育ったからです~。決して私がおマヌケだからではない……と……思いたい……。  道路情報を見たら、富士スバルラインだけが通行できるようになっていました。 富士スバルライン5合目は思ったより広くて、観光客も多かったです。 シーズンになると、ここから登るのですね~。一番右の看板は「禁止通行」となっていて、一瞬「?」と思いましたが、中国語は反対なんですね。 5合目から見た富士山はこんな感じです。 富士山なんだなぁ~、私は今、富士山を目の前にして立ってるんだな~、としみじみとした気持ちになっていたら、団体さんがうわーっとやってきました。 すごい景色ですね。バスの向こうに雲があります。 小御嶽神社へと行ってみました。こじんまりした、小さなお社があるだけかなと思ったら…… 立派な社殿がありました。中は修験道の雰囲気が色濃く残っています。 私の影の周りに丸い虹続きをみる

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富士山は山岳系の神様

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以前、出版社の方に言われたことがあります。 「私たちが不思議だと思ってることが、桜井さんにとっては普通で、不思議でもなんでもない……それって、たくさんあるような気がします」 ああ、たしかにそうかもしれません、とその時に思いました。 自分の中では普通だったり、不思議でもなんでもないので、説明を忘れるとかそういうレベルではなく、説明をすること自体まったく頭にないことがあります。 読者の方に質問をされてはじめて、ああ、そうか、ここは説明しなければいけないところだったんだな、と気づく……ということが、よくあるのです。 富士山については、私が本格的に登山をするまで、もうブログには書かないだろうと思うので、前回の続きとして説明を加えておきます。 富士山の記事をアップして、質問が来ました。 【2013年1月4日の記事で、山岳系神様は熊野の山から全国の山々に降りたと書いてらっしゃいます。 僕は、それが山岳系神様の定義だと理解していました。そして、その時には富士山は無かったと書いてらっしゃいました。 だから、僕は富士山には山岳系神様は居ないと思っていました。 富士山の神様は山岳系神様なのでしょうか? 違う神様なのでしょうか? 山岳系神様がおられるのなら、あとから着任されたのでしょうか?】 ああ、なるほど、と思いました。 同じような疑問を持たれている方がいらっしゃるかもしれませんので、ちょっと説明をしておきます。 ブログを始めた初期のころに、熊野の神様から、山岳系神様が天から降りてきた話を聞き、それを書きました。 日本に、最初に天から神々が降りた場所は、熊野の山々だった、と教えてもらったのですが、その時私は「なんで熊野?」と思いました。 一番高い山は富士山だから、普通、富士山に降りないのかな? と思ったのです。 すると、神様は、「その時はまだ富士という山はなかった」と言いました。 当時、富士山はなかったので、それで、熊野の山々に降りた、とそういうお話です。 一本の太い光の柱が天から熊野地方に降りて、熊野の地に着いた瞬間、それはいくつかに分散して日本の各地に散ります。 その分散した光が、各地に着いた瞬間にまた分散します。 分散は3回行われていました。 それで日本の隅々まで神様が行き渡ったようです。(山岳系神様です) とそのようなお話を書きました。 天から山岳系神様が降りて来られた時に、〝富士山〟は、ありませんでした。 けれど、富士山があった場所には、低い山がありました。 それは、ごく普通の低い山ですから、そこに天から神々が降りてくる、というそんな特別な場所ではありません。 ですから、神々は熊野の地に降りました。 熊野に降りた光がいくつにも分散した時、その一つはこの低い山にも宿っています。 低い山に来た神様は山岳系の神様であり、それが今の富士山の神様です。 どういうことかと具体的に言いますと……。 今現在、見えている富士山は、約1万年前から活動を開始した山です。 「新富士火山」と言うそうです。 その下には、約10万年前~約1万年前まで活動した「古富士火山」があり、さらに、その下には、「古富士火山」の前に活動していた「小御岳火山」があります。 そして今わかっている最初の山は、「先小御岳火山」で約26万年前~約16万年前まで噴火活動をしていた、となっています。 数十万年前から活動していたという話もあります。 文章だけではわかりにくいので、画像を貼りますと……。                              ※画像はどちらもGoogleからお借りしています。 先小御岳火山:約26万年前~約16万年前まで噴火活動。小御岳火山:~約10万年前まで活動。古富士火山:約10万年前~約1万年前まで活動。新富士火山:約1万年前から活動。 神様がいつ日本の地上に降りて来られたのか、その時期はわかりませんが、その時に分散した神様がもともとここにあった山に宿っていたのです。 先小御岳火山よりも前にあった山かもしれません。 当時はこじんまりした緑の山だったようです。 それが噴火を始め、噴火を重ねているうちに、今の富士山にまで成長したわけです。 富士山という山(高い山)がなかった時代に神々が来ら続きをみる

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白山

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白山と白山比咩神社の写真です。まず、白山のほうから登りました。駐車場に車を停めて、正面に見える小道を登って行きます。 途中に案内がありました。吊り橋が工事中のようです。 登山口です。休憩所になっているという登山センターの建物がありましたが、冬期なので閉鎖されていました。 ここは広々として気持ちの良い場所になっています。大きなトイレもありましたが、冬期だったので閉鎖されており、冬期用のトイレがひとつあって、そこだけが使用可能でした。(男女の区別なしです) 傷んだところを修理しているのでしょうか。これで来シーズン、登山者が安全に渡れるのですね。山登りをしなくても、この登山口で神様とは十分繋がることができます。 白山の山の中はこのような感じです。11月下旬だったのですが、このあたりはまだ雪は積もっていませんでした。 左側の木々……今、写真を見て気づきました。どうして根元が、ぐに~っと曲がっているのでしょうか……。 白山の神様には幸せについて聞きました。そのお話が終わる頃に、このように霧がうわーっと発生しました。 霧の中でなければ見えない龍を見せてくれるためで、その龍は息をのむ美しさでした。 この日のお天気は下り坂だったし、冬期でもあるし、用心のため山頂まで行くのは断念しました。山の取材に行くのは夏に限る 冬は無謀であり、山頂まで行くのは不可能なことが多い と、今回、あちこちで学習しました。特に東北、北海道ですね……あ、また、これはのちほど書きますが……春でも無理でした。 白山比咩神社です。「北参道駐車場」から入る鳥居です。 このような参道を歩いて行くと…… 神門(左側)前にスペースがあります。正面奥のお社は「荒御前神社」です。 神門から中を見ると、もうすでにここで、神格の高い神様がいることがわかります。社殿から放出される続きをみる

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剣山

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四国の剣山です。2,000メートル級の山ですが、リフトを利用したので、比較的楽に登れました。 登り始めはそうでもなかったのですが……。 霧がすごかったです。 この向こうに地上の景色が見えるはずなのですが、真っ白の世界です。地上がまったく見えないと、異次元? というほど現実味がありません。 ここもギリギリのところまで行って撮りましたが、下も上も左右も白です。この山は特に霧が発生しやすいそうですが、この日は歓迎の意味もあったようです。「こういう山もいいだろう?」ということで、ちょっと変わった条件の山を体験させてもらえました。 太陽が少し見えてきました。ちょっとだけ霧が薄くなったようです。夢の中のような登山は、思考もいつもと違う感じがしました。貴重な体験で、ありがたかったです。 鳥居の向こうに、「剣山本宮宝蔵石神社」が見えています。 宝蔵石神社の社殿です。後ろに見えている岩は、ご神体である宝蔵石です。 社殿のお隣には剣山頂上ヒュッテがありました。お店のほうは営業してました。宿泊のほうは営業してたのかな? ちょっとわかりません。 そこからさらに登ります。 こちらが山頂です。ここでも見事に真っ白で、自分が中空に浮いているような、どこか違う世界にまぎれ込んだような、そんな感覚になりました。幻想的な世界です。 一等三角点 です。しめ縄が巻かれているせいか、石組みにパワーがありました。三角点の横を通って、山頂の向こう側へ降りてみたら……。 眷属が時々、宿っている岩があります。左の大きな岩です。本物の磐座(いわくら)です。 もう少し下に降りて、振り返って撮りました。磐座ですから、乗ったり、踏んだりしないほ続きをみる

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石鎚山

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まずは、ふもとの西条市にある「石鎚神社口之宮本社」を参拝しました。こちらは神門です。 神門にあった天狗さんの像です。この神社には本当に両天狗さんがいて、祝詞を唱えると出てこられます。 2体の天狗さんは石鎚山と神社を行ったり来たりしています。大天狗さんのほうは特に優しかったです。(山にいる神格の高い大天狗さんとは別の存在です) 神社全体はこんな感じになっています。山の聖地の「気」が境内に充満していました。 役行者(えんのぎょうじゃ)像もありました。 「石鎚山旧大鎖」とあります。手すりに使われている鎖は、石鎚山の鎖場(岩が垂直になっているようなところを、固定されている鎖を伝ってよじ登ります)の鎖なのだと思います。私は絶対に、鎖場を登ることはないと思うので(迂回路があるのです)、ここで鎖をさわらせてもらいました。 正面が本殿で、左側は社務所です。 石鎚山の波動が感じられます。ここでお話したことや、お願いしたことは、すべて石鎚山にいる神様にちゃんと報告をしているそうです。 セルフでお祓いができる、ありがたい御幣です。セルフ用の御幣はめったにお目にかかれませんから、ここに参拝する方はラッキーです。打ち出の小槌も縁起物ですから、さわらせていただくといいです。  翌日、石鎚山に登りました。このロープウェイで標高1,300メートルまで行くことができます。 ロープウェイの駅から「成就社」までは、徒歩20分程度です。11月下旬に行ったのですが……雪が……。 ひ~え~!  こんなに積もっていて大丈夫か……と思いつつ、歩いて行くと……。 成就社の境内に雪はありませんでした。正面に見えるのが、本殿です。 本殿の中は普通の神社とはちょっと違っていました。 こちらは「見返り遥拝殿」です。ガラス越しに石鎚山山頂を遥拝できます。ここにも役行者像がありました。 神門です。登山口となっています。 神門を入ってすぐは、このような山道で最初は下って行きます。 登って行くにつれて、雪が……。石鎚山の登山道は木で組んだ階段が多かったです。 続きをみる

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御許山

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今日から九州の山をご紹介します。御許山は宇佐神宮の奥宮「大元神社」がある山です。道路の右側に登山口があります。 山の中をてくてく歩いて行ったのですが、神社の手前で舗装された道に出ました。あれ? 車で行けてたのかな? と思いましたが、調べていないのでわかりません。私が行った登山口から大元神社へは、サクサクあるけば30分程度、普通に歩けば40分くらいかかります。 あ! 見えてきました。大元神社の境内です。 この建物は拝殿です。両脇にいくつもの古い石燈籠がありました。左側は雪が残っています。 この拝殿の後ろは禁足地となっていました。 とりあえず、拝殿から奥を見てみると……。 おぉ~、なんだか歴史を感じさせる鳥居が……。 裏に回ってみました。こちらからはちょっと見えにくいので、反対側へ行ってみると……。 うわぁ! 神域度が半端ないです!レベルの高い神域です。 禁足地ですから、誰もこの鳥居をくぐったりしませんが、眷属は参道を守っていました。狛犬に入っています。 この場所は相当古い時代から信仰を集めてきたようです。石燈籠は江戸時代のものが多かったです。元禄、と彫られているものもありました。 日陰になるところは雪が残っていました。参拝したのは2月です。 名前がすごいですね。 下の名前のあとにもう一つ、姓・名があるみたいです。こんなに長い名前だと、今の時代、書類の姓名欄に入らないのでは……と思ってしまいました。 あっ! たざえもん、さんだ~。惜しいな~、「大」だったら、 だいざえもんなのにな~、と思いました。「???」 と思われた方が多いかもしれません~。昔、いなかっぺ大将というアニメがあったんです~。その主人公が「風 大左衛門」という名前で…… このように楽しんでいろいろ見ていたら、あっという間に時間が過ぎていきました。大元神社は強いパワースポットです。心身が解放される、自分が周囲に溶けて広がっていく、そんな場所です。 さらに、日々の生活でついた心の垢(あか)が落ちます。本人がストレスと気づいていないストレスも落ちます。そんな神様のパワーを浴びられる場所となっています。 拝殿の向かい側には「大元八坂神社」がありました。八坂神社と言うからには、牛頭天王? と鳥居をくぐってみました。 意外と遠いところにお社があります。 あれ? 牛頭天王と「気」が違う、と、ここでわかったのでパスすることにしました。摂社末社だし……と、くるりと背を向けたら……。 呼び止められました。振り向くと、意外な神様がおられました。 緑の苔がはえた石です。一番大きい、みどりみどりしたもの続きをみる

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鶴見岳・由布岳

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まずは鶴見岳です。別府ロープウェイのおかげで山上まで楽に行けました。山上には、このような案内板があって、なんだか楽しそうです。 山上にあるロープウェイの駅前の景色です。雪が残っています~。あの赤い鳥居をくぐると…… このように思いっきり積もっていました。 鶴見岳の山頂にある「火男火売神社(ほのおほのめじんじゃ)上宮」です。中腹に、中宮があって、別府市街に下宮があります。神様は山岳系です。 山頂からの景色です。別府湾が見渡せるんですね。ヤッホー! な景色です。 上宮がある山頂スペースは、若干、狭いかな、という気がしましたが、山上エリアは冒頭の写真で見ていただいたように、七福神めぐりや他の神仏を参拝できるようになっているので、ぐるりと一周すると楽しいです。観光客も多かったです。 由布岳です。堂々とした山ですね。 由布岳の説明も、ついでにここでしておきますと、登山口はこのような感じです。 鶴見岳のすぐ隣にあります。 手前の丘陵はなだらかで優しい雰囲気ですが…… 由布岳はキリリとしています。 威厳がある山だということが写真からもわかっていただけるかと思います。ここにいらっしゃる神仏もそのような感じです。最後は意外な一面が見られて、なんだか親近感がわきました。 火男火売神社の中宮です。一の鳥居の横に車を置いて歩きました。 一の鳥居から、登ったところにある駐車場です。(右側です)左にある雪道は先で行き止まりになっていました。参道は石の門がある道です。(雪道の少し向こう側にあります)今、マップで確認したら、ここで左折して行かずとも、このまままっすぐ上に登って行けば、表参道から参続きをみる

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英彦山

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英彦山(ひこさん)の、山のふもとにある「高住神社(たかすみじんじゃ)」です。駐車場はこの左手にあるのですが、車から降りた瞬間に、「あ! 天狗の気配がする!」とわかりました。 明らかに天狗の神域です。波動も高いです。 ちょっと厳しめです。「パワスポ」とキャピキャピはしゃいだら叱られそう……な雰囲気でした。 本殿は比較的新しいのですが、場が古かったです。ここで祝詞を唱えると、四方八方から天狗が飛んできます。 狛犬?狛……マントヒヒ? こちらは横を向いていました。 本殿の後ろにある巨大な岩です。神聖な岩となっていました。 「お水があるんだ~」と入ってみました。 龍の口から出るお水なので、まったく期待せず飲んでみたら……なんと! 聖水でした。この神域の波動の高さから言うと当然かもしれません。あらかじめ知っていたら、ペットボトルを持って来たのに…… と、残念です。 英彦山の案内図です。なんだか、簡単に登れそうだな~、というふうに見えるかもしれませんが、ものすごーくしんどかったです。 英彦山神宮奉幣殿(ひこさんじんぐうほうへいでん)です。隣りにある鳥居が登山口となっています。 ここで登山の無事をお願いしてから登りました。もちろんここでも山岳系神様の「気」を十分、浴びることができます。 「英彦山って、初めて聞くかも~」という方が多いと思いますが、「日本三大修験山」のひとつです。羽黒山(山形県)・熊野大峰山(奈良県)とともに、修験道では有名な山となっています。 山岳系神様だけでなく、高住神社にいた大天狗さんとも繋がることができます。 これは私でも登ることができたミニ鎖場です。 こちらもそんなに危険ではなく、軽く登れました。違うルートには本格的な鎖場があるようです。 修験続きをみる

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宮地山

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福岡県にある宮地嶽神社(みやじだけじんじゃ)の参道鳥居です。ここから石段を上がって行くと、石段のてっぺんからの眺めがすごいです。 こんなふうに一直線になっていて感動しました。 こちらの写真のほうが見やすいでしょうか。参道が道路に続いていて、その道路がまっすぐ海へと続いています。今、ちょっと検索してみたら、この参道は「光の道」と言われているそうで、年に2回、夕日がこの参道の向こうに沈む……その光景がすばらしいのだそうです。 ちょっとアップにしてみました。海の手前には鳥居が見えます。 石段を上りきると、このように正面に山が見えます。 波動が高いな~、神様がいそうだな~、と思って撮りました。結果から言うと、神様はこの山にいらっしゃいました。 参道を曲がると、楼門があります。その向こうに! しめ縄が~。 うわぁ! というくらい大きかったです。それもそのはず、日本一のしめ縄だそうです。 迫力がありました~。 このような案内板があって、奥の宮八社巡りとは…… アトラクションっぽくて、楽しみながら参拝ができるようになっていました。 拝殿、本殿の横を通って奥の宮へ行きます。この場所も良い「気」が流れていました。 奥の宮まで徒歩5分ですから、しんどくなく行くことができます。八社はお参りしやすいように、コンパクトにまとまっていました。 とりあえず、メインの不動神社へ行かねば! と、他のお社はパスして直行しました。 不動神社です。中は仏教の世界です。(ロウソクとお線香を奉納できるようになっていました) ここは横穴式石室古墳だそうです。小山に横穴があいていて、その奥にお不動さんが祀られているようです。(扉が閉まっているので見ることができませんでした)横穴の入口を内陣として、お社が建てられてい続きをみる

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岩木山

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巌鬼山神社(がんきさんじんじゃ)です。青森県です。 行ったのは3月の最終週でした。関西では桜が開花する時期ですが、東北はまだ雪が残っていました。3月と言ってももう終わり頃の……ほぼ4月なのに、こんなに積もっているんだ~ と、本当に驚きました。こちらは拝殿です。 え? お邪魔してもいいのですか? \(^_^)/ やったぁ~、と遠慮なく拝観させていただきました。 神仏習合の時代って、このような世界だったんだろうな~、とすごく勉強になりました。写真の真ん中あたり、社殿の角の隅っこは、観音様のスペースになっています。 この仏像は、仏様と道がばっちり繋がっていました。 お顔のお写真を……と思って撮影したら、3枚ほどブレまくりました。観音様にお願いして1枚だけ、写させていただきました。力がある観音様です。 天井から下がっている、布製の細長いものが何なのか、名称を調べたけどわかりませんでした。3つ上の写真でもおわかりのように、独特な飾り物です。幢幡(どうばん)の代わり? とも思いましたが、仏様の名前も書いてないし、そもそも仏教のほうの飾り物なのかも不明で……う~ん、よくわからない……です。神様のほうの内陣を中心に飾られているので……神様のためのものなのかもしれません。一番大きい一組だけ、鈴が付けられていました。 絵もたくさん掲げられていました。 拝殿の裏にある本殿です。門があいていたので、お邪魔させていただきました。 本殿です。 門のところの雪は高さがあったので、通る時に背中を丸めて、かがまないと通れませんでした。狛犬さんより足が高い位置になってしまって…… 謝罪しながら通らせてもらいました。しかし、狛犬を上から見下ろす……こんなチャンスは二度とないので、写真を撮らせてもらいました。 扉を閉めると春まで開かなくなるから、あけているのでしょうか?夏はどうやらこの扉、閉められているようなのです。 岩木山神社です。 こちらも積雪がすごいです。 狛……犬?見た瞬間は、役行者に仕えている前鬼と後鬼のようなものかと思いました。 なんだか、すっごく気になります。 こんな感じで2体がお迎えしています。 拝殿です。神職さんが社殿前の雪かき? 雪割り? をしていました。大きなスコップでまず氷になっている雪をガンガンと割って、それからすくっていました。思いっきりガンガン突いてもなかなか割れないんですね!見ていてびっくりしました。 しめ縄の上に俵が2個乗っています。私はこれまで1回も見たことがなかったしめ縄ですが、青森の別のところと北海道でも、このしめ縄を見ました。縁起が良いしめ縄です。 池の中にある続きをみる

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駒ヶ岳

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ご紹介するのは、北海道にあるほうの駒ヶ岳です。今回の取材で初めて北海道に行きました。まずは北海道でちょっと珍しいものを見たので、そのご報告を……。運転をしていて、ふと、これは何? と思いました。(下の写真です)等間隔で立てられています。しばらく考えてやっと、わかりました。雪が積もって路面が見えない時に、路肩がどこなのかを示す標識なのですね。(矢羽根付きポールというそうです)東北でも、道の両脇に白と赤のストライプの長いポールが等間隔で立てられていました。道路に雪が積もる、という考えがありませんから、それを見た時は、「何だろう? 事故多発地帯なのかな?」と、思いました。あれも路肩を示すポールだったのですね~。(ドライバーに進む方向を知らせる役目もあるそうです) これは札幌市街地の写真です。街の中心部なのに、雪が残っています。男の人が歩いているところ、凍っているんです。3月末なのに、こんなにしっかり雪があるんですね~。 こちらは旭川の市街地です。もうガチゴチに凍っています。3月末というと、関西では桜が咲いて……。(←前回からしつこい私) そんな北海道の、函館から近いところにある駒ヶ岳の登山口です。冬期ですから当然、ゲートは閉鎖されています。 ゲートの向こうは雪山登山をする人の足跡がいくつかありました。 完全に冬ですね。 ちょっと歩かせてもらいました。 シーンと静まり返った白銀の世界で、神様の優しい波動だけが流れていました。 とてもあたたかくて優しい神様だったので、この場所を去りがたかったです。ゲート前はロータリーになっていました。写真左に見えている場所の周辺で長い時間を過ごしました。(少しでも長く神様のそばにいたかったからです) 続きをみる

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無意根山

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車を停めて、降りようとしたら謎の穴が……。何の足跡なのでしょうか? 考えたけど、さっぱりわかりませんでした。話は変わりますが、スタッドレスタイヤって、雪の上でも走れるんですね~。慣れていないので、ビビりまくって運転しました。北海道の方からいただいたメッセージによりますと、「冬靴」というものがあるそうで、靴底に硝子や砂を使っていたりするそうです。さらに、昨日書きました、道路脇に等間隔で立っている白と赤のストライプのポール……あれは赤いところが光る、とのことです。だから、吹雪でも大丈夫、というお話でした。へぇ~! と、北海道は驚きの連続です。 駐車場には私の車の他に、もう1台停まっていました。こちらは登山口です。このあたりは除雪されていましたが…… ひ~。雪が~。  きっと真冬に比べると、かなり少なめになっているのでしょうが、私にとっては大雪です。 このような道を進みます。 北海道を甘く見てました! 申し訳ございません、という気持ちになりました。 雪山って靴も濡れるんですねぇ。もう本当に、いろんなことが勉強になりました。 川が流れています。向こう岸にもたくさんの足跡があって、にぎやかですが……全部人間のものではないようでした。 雪解けの感じが、やわらかくていいですね。 あ! 凍り気味の水たまりがあります。駐車場にあったもう1台の車の人(たぶ続きをみる

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熊野三社

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今回、ご紹介する写真は、セドナ一人旅に同行してもらった、そのお礼参りに行った時のものです。いつもは私一人で参拝に行きますが、今回はお礼を言うだけだし、コンタクトは取れなくても構わないので、元夫と一緒に行きました。元夫は初めての熊野三社参りです。(ここで言う熊野三社とは、私の個人的なものとなっています)今回は飛瀧神社からスタートしました。 いつ来ても波動の高さは変わらずで、すがすがしい境内です。 すごい人~! とビックリしました。那智の滝は観光名所でもあります。あれ? 逆かな? 観光名所の那智の滝は、飛瀧神社の神様のご神体でもあります、かな。 滝に近い舞台も、大勢の人でにぎわっていました。訳ありっぽい方がいらしたので(会話が耳に入ってきました)、写真は遠慮しております。この日は残念ながら、しぶきが1滴もかかりませんでした〜。 可愛いおみくじがありました。これは引かねば! と、ひとつ選んで引くと、大吉でした。 こんな感じのヤタガラスさんおみくじです。 ヤタガラスさんの社殿にもお礼に行かなければいけないので(那智大社の境内にあります)、滝の前のバス停から熊野古道の 「気」 が漂う道を登りました。ずっと登って行くと、右手に大きな建物がある石段に出ます。そこを登りきると、左へ行って那智大社の参道へ合流します。しかし、この日は元夫に「まっすぐの、この石段はどこに行くん?」と上に続く道について聞かれました。「ん〜? どこに行くんやろ……?」と、登ってみたら、それは青岸渡寺の表参道でした! 山門の金剛力士像、迫力があります。こんな場所があったんだ〜、と新発見にウキウキしました。 久しぶりの青岸渡寺です。このあと、那智大社のほうへ行って、ヤタガラスさんの社殿でお礼を言いました。 いきなりですが、熊野古道の写真です。発心門王子から古道歩きをしました。「俺、関所、大好き」と元夫が意味不明の発言をし、嬉しそうに写真を撮るので、じゃあ私も……と撮影しました。現代には関所がないのに、なぜ「大好き」なのか? という疑問が湧きましたが、それを聞くと長々と時代劇の説明をされそうだったので、ぐっと我慢しました。 この道しるべもパシャパシャ撮っていたので…… ( ̄ー ̄;じゃ、私も、と撮りましたが……内心、「この写真、いらんかも?」と思いました。でも、せっかくなのでブログで使います〜。 いつ歩いても、波動が高くて気持ちの良い古道です。 古道から熊野本宮大社の境内に入ると、その参道脇にポストがありました。元夫が「待って! これも! 写真に撮る!」と言ったので、ポストの存在に気づきました。いつから設置されていたのか、わかりませんが(前回は古道を歩かなかったので)、ここでお手紙を投函すると良い記念になりそうです。 ハガキは境内でも買えるみたいです。記念の八咫スタンプを押します、と書かれていました。 こちらは祈祷をしてもらう社殿です。 本殿のエリアに入る神門です。中は撮影禁止となっています。 大斎原(おおゆのはら)へも行きました。いつからなのかわかりませんが、鳥居の向こうは撮影禁止になっていました。過去のブログにアップしている写真は、撮影禁止ではなかった頃に撮ったものです。 玉置神社です。新刊本に、「駐車場に13台も車が停まっていました!」と、非常に驚いたことを書いているのですが……(セドナ同行のお願いをしに行った日のことです)。この日は、なんと! 30台の車が停まっていましたーーーっ!一瞬、別のところに来たのかと思ったくらいです。玉置神社には10年以上通っていますが、以前は他の車がいても、せいぜい1~2台で、常に広々としている駐車場だったので……本当に驚きました。 玉置の神様を多くの人が知ることで、たくさんの人が救われるように思います。有名になられて良かった〜、と思いました。「玉置神社は、呼ばれた人しか行けないのでしょうか?」という質問をたまにいただきますが、玉置の神様はとっても優しいので、そんな差別は一切なさいません。この神社はアクセスが容易ではないので、そのような噂があるのかもしれませんが、神社に来させるのは自分が呼んだ人だけ……という、そんな心根の神様ではありません〜。本当に慈悲深い神様なのです。 久しぶりに山頂へも行きました。 やっぱりここはパワースポットで、元夫と2人で浄化してもら続きをみる

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見ている場所が違う

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いただいた質問の中に、「どの人の意見が本当なのでしょうか?」というものがありました。 これはスピリチュアルな相談業をお仕事にしている人々のことを言っていて、複数の人に相談したところ、もらったアドバイス(見えない世界に関する内容)が全然違っている、どの人の言葉を信じたらいいのかわからない、というものでした。 1人だけにしか相談していない方でも、言ってることが腑に落ちないんです、正しいのでしょうか? と悩まれていたりしますし、ネットにこのように書かれていました、本当でしょうか? という質問もいただきます。 霊能者、占い師、スピリチュアルカウンセラー、霊感があるという人の電話相談、スピリチュアルなことを書いているブログ、知り合いで霊感がある人、など、いろんなところでいろんな人が、見えない世界の情報を発信しています。 これらの人々が言っている、または書いている内容が全然違うので、とまどっている、どの意見を取り入れるべきなのか悩んでいる、どうしたらいいのか困る……という方が少なくないのです。 これはもう、しつこいほど書いてきましたが、どの意見を取り入れるのか……最後の最後は自分の直感が決め手になります。 どこか微妙に引っかかる、となれば、その意見は自分と合っていないということです。 心のどこかになんとなく違和感があるので、私に「本当でしょうか?」と質問(確認)をされているのだと思います。 いただくメッセージには「この情報を読んでみて下さい」と、リンクが貼られていることもあり、そのような時はクリックして読ませてもらっています。 「うわぁ、こんなことをよく平気で書けるなぁ」と心底びっくりするようなテキトーなことを書いているものがありますし、メッセージに、「こう言われたんです」と書かれているその内容も、「ひ〜え〜、無責任なことを言ってるな〜」と驚いてしまうものがあったりします。 ここでお断りしておきたいのは、霊感があるという人がみんな適当なことを言っている、もしくは、書いている、というわけではありません。 素晴らしい能力をお持ちの方もいらっしゃいます。 でも、残念ながら適当なことを言ったり書いたりしている人が多いのも事実です。 霊能力のレベルは、本当に人それぞれです。 〝霊能力があると言っている人〟のことを、全員がちゃんと霊能力を持っていて、一律に力も同じ……と受け入れてしまうと、発信している情報が違うので「あれ?」と混乱するように思います。 霊能力は、〝ある人〟と〝ない人〟、というこの2パターンだけに分かれるのではありません。 霊能力は、0か10か、じゃなくて、0から10までの間に非常に多くの段階があります。 3.5とか6.8とか、小数点付きのたくさんのレベルに分かれています。 この能力の違いによって、見える〝範囲〟や、見える〝階層〟が違います。 もう、ずいぶん前に、あちらの世界に関して発信している人の能力は違う、というお話を書きました。 見る窓の大きさで見える範囲が違います。 たとえば、奈良の大仏様を見るとします。 一辺が5センチしかない小さな窓から見るのと、一辺がその10倍の50センチの窓、さらにもっと大きい1メートルの窓から見るのとでは、見える範囲が全然違うわけです。 それに加えて、階層というものがあります。 大仏様が5階建ての高さだった場合、1階付近しか見れない人は台座の部分しか見えません。 でも、ちゅいーんとエレベーターで上にあがって、5階の高さで見れる人は、台座はもちろん、お顔も見えるし、光背に配置されている小さな仏様までしっかり見えるのです。 見えない世界の情報は、それを言ってる人が、どれくらいの大きさの窓で、どの高さにいて見ているのかを、しっかりご自分で判断された方がいいと思います。 ……と、ここまでは以前に書いたので、過去にそんな記事を読んだことがあるわ〜、と思い出された方もいらっしゃることと思います。 今回は、見ている〝場所が違う〟ということについてちょっと説明をします。 神社には、メインの神様の他にも、たくさんの存在がいます。 無意識にどこにアンテナを合わ続きをみる

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山で出合った野生の動物

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先日、山の中にある細~い林道を車で走っていました。 山の奥深いところ(山々に囲まれた場所)だったので、すれ違う車もなく、私の車(レンタカーです)だけが走行していました。 道の幅はとても狭くて、1台通るのがギリギリだったため、「前から車が来たら、延々とバックする羽目になるなぁ」と、思いつつ、カーブを曲がると……。 なんと! そこに!  道の真ん中に!  子熊がいたのです! ありえない状況に、「え?」と、固まると、子熊のほうも「え?」とこちらを見て、目が合いました。 それから子熊は、「あ、やべ」みたいな感じで、道の脇の草むらに向かって歩き出しました。 子熊は、パンダの子供の黒いバージョンといったふうで、お尻をフリフリしながら歩いていて、ものすごーく可愛かったです。 記録に残したい! と思った私は、「お願い、待って~」と言いつつ、慌ててカメラをケースから出しましたが、なんせ道幅が狭いので、子熊はすでに道の脇の草むらに隠れていました。 でも、隠れたその場で、じっとしています。 草の間からでも、なんとか写真に写らないかな、と思った時に、元夫がその数日前にしゃべっていた内容を思い出しました。 元夫は非常によくしゃべる人で、放っておいたら2時間でも3時間でも、1人でしゃべっています。 話はほとんど右から左に聞き流しているのですが、その日はレオナルド・ディカプリオの映画のあらすじを丸々しゃべっていました。 他の部分はすべて忘れましたが、子熊のそばには母親がいる、という部分だけを鮮明に覚えていました。 映画の中で、子熊を見つけたレオナルド・ディカプリオは、その瞬間に急に緊張し、銃を構えたまま、母熊がどこにいるのか周囲を探す、というエピソードでした。(直後に襲われるというストーリーらしいです) それを思い出した私は、車のエンジンをかけたままにして、ドアも開けたままにしておき、すぐに乗られるようにドアから離れず、何枚か写真を撮りました。 さすがに車を離れてそば続きをみる

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