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晴明さんあれこれ

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晴明神社の晴明さんの波動は、他の神社とはちょっと違う、ということをこれまで書いてきました。 晴明さんのお守りは、軽い変装用の「魔」の色がつけられており、それによって私たち人間は恐ろしい本物の「魔」から守ってもらえます。(詳しいことは『京都でひっそりスピリチュアル』に書いています) しかし、この変装用の薄~いフェイクの「魔」の色でも、「魔」は「魔」ですから、他の神社へ行くと祓われてしまいます。 さて、そこでいただいた質問です。 「晴明さんの砂を持って、八坂神社に行きました。上書きされていますか?」 八坂神社の神様は牛頭天王です。 牛頭天王は「魔」の世界に顔がきき、「魔」の世界に詳しいのが特徴です。 晴明さんの砂に込められている「魔」の色は、その持ち主を救うための〝術(呪詛返し)〟である、ということが、見ただけでわかります。 子分である眷属たちもそうです。 ひと目でわかります。 ですから、その大事な〝術〟である「魔」を祓ったり、消したりすることはありません。 八坂神社だけは、持って入ってもまったく問題なく、上書きがされることはありませんので、ご安心下さい。 「両親と暮らしていて、自分のお部屋にしか砂を撒けない場合はどうすればいいのでしょうか?」 その場合は、ご自分のお部屋の中だけでも悪念から守ってもらうといいです。 悪念や呪詛を〝返してもらう〟ことはできませんが、とりあえずお部屋にある黒い念からは守ってもらえます。 この場合、砂をお部屋の〝四隅に〟置きます。 この方法が一番パワーを発揮します。(量は関係ありません) ただし、「清め塩・清め砂の有効期限」という記事に書きましたように、長くは持たないです。(その記事は →こちら) 自分のお部屋にしか撒けない、という方は、晴明さんにお願いする時にその事情を話して、砂の波動が長くもつようお願いをしてもいいかもしれません。 砂は塩と違って悪い「気」を吸いませんから、こまめに変える必要がなく、その点は便利です。 放っておいても波動が消えていくだけなので、うっかり放置したままでも大丈夫です。 「離れや別棟、物置の中、マイカーの中にも撒いたほうがいいのでしょうか?」 質問にある場所はどれも「中に入る」ところですが、生活の場である「家」の中ではないので、撒く必要はありません。 「家」の中は、入るところすべてに撒きます。 「最後の最後に、新しく袋から出して上に乗せるのを忘れました。この場合、自分に返ってくるのでしょうか?」 砂は……たとえば盛り砂にすると、その波動が良くないものを祓って浄化をします。 本来はその機能しかありません。 しかし、晴明さんにお願いをして、晴明さんが特別に整えてくれた砂は、各場所で「撒く」ことにより、その空間にただよう「呪詛」または「悪念」をキャッチすると言うか、捕まえると言うか、封印します。 キャッチしたそれらは、そのまま新聞紙の上の砂に閉じ込められます。 それを家の各空間でやって、家じゅうの「呪詛」または「悪念」をすべて砂に閉じ込めるわけです。 新聞紙に溜まった砂は、閉じ込めた「呪詛」または「悪念」そのものです。 この時点では、砂は、ただそれだけ……つまり、閉じ込めたままのものでしかないのです。 それを外に放ったところで、送りつけた相手のもとに勝手に帰るわけではありません。 放っただけなら、砂は庭やベランダに落ち、「呪詛」や「悪念」は帰って行かないのです。 ここで注意が必要なのは、ふたたび「落下をさせる」という続きをみる

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