神格についてですが、どれくらいの神格の神様なのか、そこを〝正確に〟知るのは……正直に申しまして、これは霊能力を磨くしかありません。 霊能力は誰にでもありますから、磨けばわかるようになってきます。 言い方を変えると、持っている神様アンテナが発達してくれば、そのうち神社を見ただけでわかるようになります。 ただ、磨かれるまでちょっと時間がかかるので……それまでの間、神格を判断する方法を書いておきます。 まず、「神格が高い神様に願掛けをしたい」という場合は、山岳系神様のところへ行くのが確実です。 山岳系の神様だったら、どの神様も神格が高く、強いです。 山の頂上や中腹に、奥宮、お社、祠がある神社がそうです。 山のふもとにしか神社がないけれど山岳系、というところもありますが、見分けることがまだできないという方は、確実なのは、お社などが高い山の山頂にある神社です。 私がブログや本の中で、山岳系とご紹介した神社はすべてそうです。 「山が近くにないんですけど~」「京都をまわる時に最後に神格が高い神様を参拝して帰りたいんです」という場合、創建がいつか、を参考にするといいです。 古い時代からある神社には、力のある神様がいることが多いです。 人間を守る、人間の願いを叶える、人間の世話をする、これらのことは神様方の修行になります。 それを長い期間されているわけですから、ある程度のところまで、高くなっていると思われます。(そうではないところもあるのですが……ここでは考えないことにします) 一番わかりやすく、ほぼ確実かなと思うのは、神社の規模です。 神社が大きいということは、多くの人が参拝をしているから……それで大きくなっています。 ごりやくがあるから人が足を運ぶわけですね。 昔から参拝客が多かった神社、となれば、「願掛けを叶える」というお仕事をたくさんされているわけで、それにより神格が上がっている可能性があります。 では、規模が小さい神社の神様は神格が低いのかというと……実はそのようなところに神格の高い神様、非常に力が強い神様がいることもよくあります。 そのような神様に出会えたら超ラッキー♪ なのですが、見分けることが難しいです。 道端や山の中にあるような続きをみる
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