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Channel: 桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba
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子宝祈願

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少し前のことです。 お嫁さんが健康診断に引っかかった、と息子から電話がありました。 その手の話はよく耳にしますし、精密検査をしても異常なしだった、というのもよくあることなので、「大丈夫だろうな~」と思ったのですが、うちの息子は親族の健康に関しては、人一倍心配をするタイプです。 さらにそれが、お嫁さんのこととなると、人の100倍くらい心配をします。 心配しすぎて胃が痛い、何日もまともに食事が取れない、ふらふらで倒れそう、というくらい悩み抜きます。 以前そのようなことがあったのですが、今回も、もう今にもお嫁さんが死んでしまいそうな、そんな感じで心配をしていました。 私には、お嫁さんが病気になるようには感じられなかったので、「大丈夫だと思うよ~」と、のどまで出かかったのですが……。 いや、待て、と考えました。 この息子のことだ、大丈夫だと言うと、「ホントにそう思う?」とちょっぴり安心し、それで万が一、なにか異常があった場合……ショックでぶっ倒れるかもしれん……そしたらお嫁さんを支えてやれなくなるのでは……と思った私は、 「もしも、なにかあったとしても、今は医療が発達してるから大丈夫よ」と明るく言っておきました。 それを聞いた息子は、「…………」 ( ̄_ ̄ i) と、しばし無言で、「なんでそんなこと言うねん? 大丈夫って言ってほしいんやけど……」という空気を出していました。 息子は、「おかんに相談するより神様にお願いに行ったほうが確実やわ」と思ったのか、それからすぐに湊川神社に願掛けに行きました。 息子が関西に引っ越す際、どこの神社に行けばいいのか聞かれた私は、迷わず湊川神社をすすめました。 行くのに少々時間がかかっても、正成さん神様が一番面倒を見て下さるのではないか、と思ったからです。 越木岩神社は女性に優しい女の神様がいらっしゃるので、こちらもお嫁さんの健康面などには捨てがたい神社であり、どちらもご挨拶に行くように言っておきました。 伏見稲荷も強く推薦しましたが、息子は直感で湊川神社へ行き、「ここの神様、大好き!」となったようです。 以来、時々参拝に行っています。 で、話の続きですが、息子は正成さん神様に精密検査で異常がありませんようにと願掛けをし、そのお願いを聞き届けてもらえて、検査結果は一切異常なしでした。 そのお礼を言いに、2人で湊川神社に出かけて行ったそうです。 2人で丁寧にお礼を述べて、そこでお嫁さんは子宝願掛けもしたそうです。 ちなみに、お礼を言いに行って、そこでまた、新たに願掛けをするのは悪いことではありません。 「お礼を言いに行く」こと自体、していない人が多いなか、わざわざ神社まで出向いて行くのですから、神様のほうもにこにこと喜ばれています。 「ありがとうございました」と、感謝の気持ちをいっぱい持って、お礼を言いに来た人を神様はとても可愛く思っています。 そこで、新しい願掛けをすると、また聞いてくれる可能性は大きいです。 驚くことに、お嫁さんの願掛けは、即、叶えていただけて……なんと、翌月、めでたく妊娠しました。 ありがたいことです。 息子からその知らせを聞いて「よかったね~」と思うと同時に「すごい!」とビックリしたのは、正成さん神様がどんどん大きな神様になられている、ということです。 以前にお邪魔した時に、眷属も張り切って仕事をしていましたから、正成さん神様も眷属も、ぐんぐん神格が上がっているのだと思います。 願掛けをした翌月に妊娠、というのがすごいです。 そして、相変わらずお優しい~、とも思いました。 正成さん神様は、お礼を言いに来た、感謝でいっぱいの息子夫婦のことを可愛く思って下さったのでしょう。 そこで新たにお嫁さんにお願いをされたので、「うんうん、よしよし」と叶えて下さったように思います。 本当にありがたい神様です。 今度、関西に行ったら、お礼に伺わねばと思いました。 ついでに……というのもなんですが、この記事を書いている途中に読者の方から届いたメッセージによりますと、その方はうちのお嫁さんとまったく同じ体験を於菊稲荷神社でされたそうです。 願掛けの翌月に妊娠されたということでした。(ぴったりのタイミングでメッセージが届いたので驚きました) 於菊さんのところは、お稲荷さんがメインの神様ですが、とても古いお稲荷さんであることに加え、昔は大層にぎわっていたので力も強いです。 さらに皆様が「於菊さん」「於菊さん」と慕って下さるため、於菊さん自身の格も上がっているように思いますし、たくさんいる眷属も張り切ってお仕事をされているのではないかと思います。(於菊稲荷神社のことは『神さまと繋がる神社仏閣めぐり』という本に書いています) さて、この子宝祈願ですが、なかなか成就しなくて悩まれている方も少なくないと思います。 どうしてうちには子どもが来てくれないのだろう? という場合、来てくれる子どもと親がどういう関係なのか、で、理由が変わってきます。 どういうことかと言いますと、まず、その子がその家に生まれるという約束をしている場合です。 これは、母親か父親、もしくは両方ともがこの世に生まれる前に、あちらの世界で約束を交わしているパターンです。 その子が来ることは約束済み続きをみる

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