モロッコにある世界遺産の一つ、ヴォルビリスです。以前から知っているような書き方ですが、連れて行ってもらって、そこで初めて知りました。 ここは古代、ローマ帝国の都市だったそうで、西暦40年頃に作られたらしいです。2万人が住んでいた、と遺跡の公認ガイドさんが説明をしていました。 この地域一帯は小麦やオリーブがよく育つらしく、それをこの大きな石うすで挽いていたそうです。 あちこちにモザイクの床が残っていました。ローマ人は300年ほどこの都市に住んでいたのだそうです。 トイレです。縦に掘ってあるところに水を流していたそうです。そんなに昔から水洗トイレがあったんだ〜 とびっくりです。 こちらは、お酒をたくさん飲みすぎた人が、ウゲーと吐くための場所です。(四角い井戸のような中に吐きます)街全体が石で敷き詰められている美しい都市ですから、その石だたみにウゲーとされてはかなわん! といったところでしょうか。作った人の気持ち、わかる〜、と思いました。 遺跡の中には公衆浴場や洗濯場、市場などの、庶民のための施設があったり、お金持ちだった人の邸宅跡があったりと、バラエティに富んでいました。 こういう作りになっていると、なんだかワクワクします。1人で観光をしていたら、アーチをくぐって向こうへ行ったり、また戻ってみたり、とあれこれやってみるのですが、従妹も続きをみる
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