新刊本について質問がたくさん届いておりますが、今日は白ヘビの神様の説明をします。 早池峰神社の「白龍社」には大きな白ヘビの神様がいました。 しかし、東北は遠くてすぐには行くことができない、という方がほとんどだと思います。(調べてみたら、 平成30年5月9日 11時00分 まで、神社に行く道は冬期通行止になっていました) 東北以外ではどこの神社に行けばいいですか? というご質問が多数ありましたし、「白龍社」に行けばいいのでしょうか? というご質問も届いております。 そこで、皆様がご自分で神社、またはお寺を探す時のコツを言いますと……。 まず、お金を洗う池や、お金を洗う水が流れている神社仏閣の場合、そのそばに弁天様の仏像がある、もしくはご本尊が弁天様である、というのが一つの目安になります。 そこには白ヘビがいる確率が高いです。 弁天様の眷属には白ヘビがいるからです。 弁天様の仏像があっても、もしも道が繋がっていなければ、残念ながら白ヘビはいませんから、そのへんの見極めが難しいかもしれません。 しかし、可能性は高いです。 鎌倉の「銭洗弁財天宇賀福神社」には、白ヘビがいました。(「神社仏閣は宝の山」という本にこの神社のことを書いています) 藤沢市の江島神社は弁天様がいて、ここにも白ヘビが多くいます。 (この神社にもお金を洗う池があります) 豊川稲荷東京別院にもお金を洗う池があって、そこにも弁天様がいました。 いま思いつくのがこれくらいで……その他の寺社は思い出したり、どこかで新たに見つけたりしたらご報告をしたいと思います。 「白龍社」は、名前の通り、龍を祀るために作ったお社、神社です。 神社にいるのが、本当に白龍だったら、念の垢は落としてもらえません。 しかし、見える人が関与して祠や神社を作っていたとすると、白ヘビと白龍を見間違えていることも十分考えられます。 白龍はそんなにあちこちにいないからです。 なんとな〜く見えるという場合、大きな白ヘビは白龍と区別がつきにくいということもあります。 ですので、「白龍社」も、可能性があります。 ご祭神が白ヘビ、とハッキリしている神社もありますが、境内にお金を洗う場所がなければ残念ですが、これも念の垢は落としてもらえません。 その場合、お願いだけすればいいのでは? と思われるかもしれませんが、洗い流す〝水〟は、必要不可欠なのです。 あ、でも、だからといって、手水舎で勝手に洗うのは NG です。 手水舎は〝手を清める場所〟ですので、ルール違反になります。 心の中でいくら「どうか、ここで洗わせて下さい、お願いします」と、丁寧にお願いをしても、その行為は眷属にしこたま叱られると思って下さい。 トイレの手を洗うところで洗っても、効果がありません。 というのは、白ヘビの神様が人間のトイレに来てくれないからです。(体を使って垢を落とします) 要約しますと、①神社仏閣の境内でお金を洗う池か、流れる水がある②そこに弁天様の仏像がある③もしくは、そこが「続きをみる
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