大分県の国東半島にある、熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)です。石段の向こうに、すぐ磨崖仏があるのかな~、と思って行ったのですが……。 5分ほど歩くと、さらに登るようになっていました。この鳥居は驚くほど古くて、享保7年(295年前)のものです。300年もこうしてフツーに立っているのがすごいです。扁額に「三社大権現」と彫られていたのですが、「権」の字が昔の難しい字になっていました。 うわぁ~、登るのきつそーーーーー、と思いました。(実際、きつかったです) 高齢の女性が2名、お掃除をしながら、おしゃべりもしながら登っていました。のどかな風景に見えるかもしれませんが、石が不揃いなので足に負担がかかり、ヒーヒー言いつつ登りました。 見て下さい、この傾斜~!手すりがなければ怖いくらいの角度です。磨崖仏は女性2人の左側のあるのですが、ちょうど休憩をされていたので、邪魔にならないよう頂上の神社から先にお参りしました。 頂上にある熊野神社の拝殿です。 神仏習合の名残があります。 本殿の横です。こちらは完全に仏様の世界でした。 石燈籠や石の祠があったり、石仏が安置されています。 この石仏は鼻が高くて「ハーフ?」と思ってしました。すんごい美人! です。参拝に行かれる方は、是非、横から見ていただきたいです、お鼻の高さを~。 石燈籠に草続きをみる
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