9日間、ブログを更新できなくて、ご心配をおかけ致しました。 本当にすみません。 元気にしています。 なんとか締め切りに間に合いました。(半日ほど遅れましたが……) 更新をしていない間もたくさんのメッセージをいただきまして、ありがとうございます。 もうちょっとしたら更新、頑張ります〜、少しだけお待ち下さい~ と思いながら読ませていただきました。 ご心配して下さった皆様、誠にありがとうございました。 *~*~*~*~*~*~*~*~ 今日は旅行で宿泊するときの、ホテルや旅館のお話です。 「幽霊がいるかも? と思うと怖いです、怖くて眠れません」というメッセージをいただきました。 「識子さんはどのような対策をされていますか?」というご質問は以前にもいただいたことがあります。 ホテルや旅館に幽霊がいるのは、そんなに多くないので、私は、対策は何もしていないです。 というか、そこまで考えがおよばないと言いますか……霊がいるかも? ということがまったく頭にないので、遭遇してはじめて、あ、ここにはいたのね、と思う、そんな感じです。 ホテルや旅館で自殺をした霊が出てくることもあって、そのような霊を2回見たことがあります。 どちらも首を吊っていました。 不思議なのは、首吊り自殺をした人は、なぜか吊った姿で出てくるのです。 その姿のまま、とらわれているのかもしれませんが、どちらかというと、その姿を見てほしいという意思のように思いました。 こちらに何か危害を及ぼすわけではないので、もしも見えたとしても、無視していればそのうち消えます。 人間の、ごく普通のおしゃべりに反応する幽霊というのは、なかなかいませんが(物質を動かすには、ある程度、強い力が必要だからです)、旅館では一度だけ遭遇したことがあります。 元夫とずいぶん前に泊まった温泉旅館でのことです。(そこそこ有名な旅館でした) お部屋は和室で、窓際に応接セットが置かれていました。 照明が妙に暗く感じられ、実際はそうではないのでしょうが、畳もなんだか古いような気がして仕方がありませんでした。 陰気くさい雰囲気で、 気分が一気に暗くなる、そんなお部屋でした。 ここにはいるなぁ、と思いましたが、黙っていました。 しばらくして、「なんか……気持ち悪ない?」と、元夫が言います。 「ん〜、ちょっとね」 「なんかおるんちゃう?」 「そういうのは気にしないほうがいいよ」 「いや、この部屋おかしいわ、絶対なんかおるわ!」と、言ったその瞬間に、応接セットが置いてあるところの電球が、チカチカと点滅し、不自然にパッと切れました。 そうだ、俺はここにいる、と、霊が電球を使って答えたのです。 「…………」 ( ゚ ▽ ゚ ;) と、元夫は固まって、じーっと電球を見つめていました。 私は、「この霊は強いな、ちょっとヤバいかな」と思いましたが、元夫が沈黙していたので、「偶然、偶然」と明るく言ってあげました。続きをみる
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