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Channel: 桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba
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生きているうちにしておく心の浄化

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※これは、前回の「読者さんの告白」に関するお話です。ですので、前回の記事を先に読まれ、読者さんがどのように苦悩されているのかを、ご理解いただいてから、読まれたほうがわかりやすいかと思います。 前回の記事を読まれた方は、きっと、「大丈夫ですよ、そこまで苦しまなくてもいいと思いますよ」という感想を持たれたのではないかと思います。 「なんて真面目で心の綺麗な方なんだろう……どうかどうか、そんなに悩まないで下さいと申し上げたいです」 という感想を送って下さった方もいらっしゃいます。 神仏も一緒です。 シングルマザーで頑張っているお母様を助け、妹さんを助け、そして現在、愚痴を漏らすことなくお母様の介護を頑張っている……。 読者さんは、そのように一生懸命に生きてこられた人生で、さまざまなことを学ばれたのではないかと思います。 そこで霊格は上がっているはずです。 神仏に救いを求めて、参拝を重ねた日々は修行です。(この方は私がご紹介した関西の神社仏閣のほぼすべてを回られていました) そこでも霊格を上げておられます。 神仏を前にして、何度も涙が止まらなかったのは、魂が神仏からの優しい言葉を受け取っているからです。 そうして波動が上がってきたので、神仏が教えてくれたのですね。 「過去のこのことを、生きているうちに反省をしておきなさい」 と。 思い出すきっかけは私の本かもしれませんが、神仏からのありがたいアドバイスです。 もしかしたら、忘れたまま、あちらの世界に帰っていたかもしれないからです。 あちらの世界に戻ってから「ああ、そうだった」と気づくよりも、人間として生きているうちに反省をして苦しみ、正しく生きようと努力をするほうが、何倍も何十倍も、何百倍も尊いのです。 そして、そのほうが本人のためになることを神仏は知っています。 ですから、思い出して苦しむかもしれないけれど、反省をしたあとは、世の中の役に立つように、人に癒しを与えられるように生きなさい、と神仏はうながしてくれているのです。 反省だけをさせるため、後悔をさせて苦しめるために神仏は思い出させているわけではありません。 〝思い出した、その先が大事〟 と、気づかせたい、教えたいのです。 人生が終わる日までには、まだ時間があります。 じゅうぶん、自分を救える時間が残っています。 この読者さんは、したことを忘れたまま、あちらの世界に帰ってはもったいない霊格である、そう神仏が判断したということです。 思い出させてもらえたのは、ありがたいアドバイスなのです。 同じように、閻魔様のお話で反省をし、ここからはちゃんと生きよう、正しく生きよう、と思われた方もそうです。 自分がしてしまった過去の良くない行為を忘れて、なかったことのように人生を終えたら、非常にもったいないという霊格だからです。 生きているうちに反省をして、心を浄化しておいたほうが、魂は救われます。 世の中の役に立つのは、もしかしたら難しいと思われるかもしれませんが、そんなことはないです。 人を救う職業……たとえば、お医者さんとか、消防士とか、そういうお仕事をしなければいけない、ということではなく、自分ができる範囲でじゅうぶんです。 働いて税金や保険料、年金を払っていることでも、世の中の役に立っています。(金額は関係ありません) ただ、そこで、「税金、高いわぁー、なんでこんなに取るねん! 腹立つわー」などと、文句を言わないことです。 スーパーに行くと、お年寄りが節約で値引きされた食品を買っていたりします。 もしかしたら自分が払った税金・年金で、このお年寄りの方が食品を買えたのかもしれない、ああ、良かった、と思うことです。 役続きをみる

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