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Channel: 桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba
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おみくじの見方 〜神様のアドバイス〜

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前回の記事を書いたあとに、おみくじに関するメッセージが届きました。 意外と皆さん、大吉を多く引いておられるようで、ビックリです。 え? 識子さんは、大吉をそんなに引かないんですか? と思われた方、ええ、めったに引かないです〜。 メッセージの中には4回続けて大吉を引きました、という方がいて、すごいな〜、と思いました。 私は「おみくじ帳」に、運勢の良かったおみくじだけを貯金していたのですが、これがなかなか貯まりません〜。 なので、もう、悪くなかったら良しとする、と自分でルールを変更しました。 これは1番目に貼った太宰府天満宮のおみくじです。 天満宮の境内では、菅原道真公神様、ご本人からお話を伺いました。 ですから、アドバイスをもらうためにおみくじを引いたのではなく、記念品として引きました。 20年ぶりの参拝でしたし、次は何年後に参拝できるのか、わからなかったからです。 すると、道真公神様はこんなに良い内容のものを下さいました。 何年も持つことになる記念品ですから、この先いつ読み返してもウキウキする内容のものを……と、プレゼントして下さったのですね。 こういうプレゼント的なパターンもあります。 半数以上のおみくじは、神様の言葉として、和歌とその解釈が書かれています。 このおみくじだったら、非常にわかりやすいです。 書かれている大意がアドバイス、という場合が多いからです。 さらっと読んだ、雰囲気がそのままアドバイスということです。 そうではなく、和歌の解釈のワンフレーズがアドバイスということもあります。 私の最新のおみくじを例にしますと……深大寺の元三大師堂で引きました。 1人で参拝したのではなく、元夫と一緒に行きましたから、元三大師とお話ができません。 そこで、おみくじを引きました。 引っ越しをする数日前から、私は、なんだかツイていない、という状態でした。 やることなすこと裏目に出る、という運の低迷期に入っていました。 大きな不幸があるわけではないのですが、小さなところで失敗をしたり、やたらハズレを引いたりしました。 たとえば、スーパーで果物を買って、帰ってよく見たら腐ってた、とか、チャージしたばかりのプリペイドカードを落とすとか、どよよ〜んと落ち込むようなツキのなさ、だったのです。 この低迷期がいつまで続くのか、そこを知りたくて深大寺の元三大師堂でおみくじを引いたのでした。 それがこちらです。 やったぁ! 大吉! と言いたいところですが、ちょっと違うのですね。 私は「低迷期がいつまで続くのか」と、手を合わせた時に、元三大師にハッキリと質問をしました。 その答えをくれているわけで……「辛抱が第一です」、この一文がアドバイスなのです。 ですから、「ああ、もうちょっとツキのなさは続くのね」と覚悟しました。 さらに、「驕り高ぶることなく信心すれば……」という言葉も「驕り高ぶるなよ」という戒めとして、授けてくれています。 この2つの言葉を同時に私に与えられるのは、この大吉しかなかったのだと思います。 それで大吉を引いています。 逆の「凶」でも、言葉を読ませるための手段として引くことがある、ということも、これでおわかりいただけるかと思います。 ここに「凶」のサンプルを載せられればいいのですが、私はどんなに書かれている内容が良かったとしても、「凶」は必ず神社の結ぶところに結んで帰ります。 アドバイスをくれるための「凶」だったとしても、「凶」という運勢がいらないので、自宅に持って帰りません。 神様に引き取ってもらっています。 おみくじの内容、ほぼすべてがアドバイスという場合もありますが、「縁談」とか「病気(やまい)」などの、項目のどれか1つが濃いアドバイス、ということもあります。 「病気:時続きをみる

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