日々、多くのメッセージをいただいております。 ありがとうございます。 皆さん、本当にそれぞれいろいろな事情があって、悩まれたり、悔やんでおられたり、悲しまれていたり、苦しんでおられたり、と、その心情を細かく書かれています。 中には、自分がしてしまった過去の行為や行動を、深く深く反省されている方もいらっしゃいます。 そこで今日は、悪いことをしてしまった場合、本当にもう取り返しがつかないのか……ということについて書いてみたいと思います。 自分が過去にしてしまったことを、キレイさっぱり削除することはできません。 どんなに反省をしても消えないのでしょうか? と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、これは見えない世界のルールですので、仕方がないのです。 してしまったことは、してしまったこととして、天の記録に書かれます。 では、地獄に落ちて苦しむのですね? 死ぬのが怖いです、と、悲観されるかもしれませんが、救われる方法があります。 まず、善行と悪行は別にカウントされる、という真理は知っておかれるといいです。 心を入れ替えて、世のため人のために尽くす……その善行は、悪いことを過去にしたからといって、差し引きされることはありません。 善行は良い行ないとして、そのまま天に貯金されます。 悪いことをしたから、善行をしても意味がない、焼け石に水、プラスマイナスゼロ、などという、人間が考えるような仕組みにはなっていません。 良い行ないは正しく貯金されます。 それから、死んだ後に、閻魔様の前に連れて行かれても、ちゃんと自分で申し開きができます。 これは言い訳をしたほうがいいですよ、と言っているのではなく……自分の口で訴えるべきことは、その後の人生でどれだけ反省をしたのか、どれだけ後悔をして苦しんだのか、という部分です。 死ぬまでにコツコツと善行を積み重ねていれば、それがその時に証拠として考慮されます。 してしまったことは消してもらえませんが、叱られる度合いは変わってきます。 続きをみる
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