Quantcast
Channel: 桜井識子オフィシャルブログ「~さくら識日記~」Powered by Ameba
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2426

レッドロッククロッシングから山岳系神様に会いに行く

$
0
0

先に結論を言いますと、カセドラルロックという岩山には山岳系神様がいます。 この神様のところへは、ルートを変えて2回行きました。 まずは、レッドロッククロッシングというトレイルから行った時の話です。 最初はここへ行くつもりではありませんでした。 別の場所をナビに入力したのですが……(現地で急きょ行こうと思ったので、はっきり覚えていないのですが、なんちゃらパークを入力したように思います)、到着してみるとそこはなんと、ちょっと寂しい住宅が何軒か並んだところでした。 ナビに案内を終了します、と言われたのは、一軒の民家の真ん前で……。 人通りもまったくなく、そんな場所に外人が(私ですね)いるのは明らかに変です。  なぜ? ここに案内したん? このナビ? と思いましたが、民家の真ん前に停車して、ナビを操作し直すのは怖いです。 スペルに自信がない私は、書類を出したり、スマホもさわったりして確認しなければならず、車の中で派手にガサゴソしなくてはなりません。 住民からすれば完全に不審者です。 私有地に入ってないので大丈夫だろうとは思ったのですが、超ビビリな私は、「不審者がいます」と通報されたらどうしよう! と本気でビビりました。 警察、即! 来ますよね、アメリカって。 いや、日本でもそうですが。 アメリカで警察が来たら、警官が車に近づくまでに窓を開けておいて、ハンドルから手を離さずに受け答えをし……「免許証」と言われるまで勝手に手を動かしてはいけない、でないと銃を出すと勘違いした警官が銃口を向ける……という知識が一瞬で頭の中を駆け巡って、ひょえぇぇ〜! となりました。 想像の世界でも、小心者には耐えられないシチュエーションです。 と、とりあえず! ここから去らねば! と、慌ててUターンしました。 余談ですが……レンタカー会社に貸してもらったこのナビ、非常に不親切でした。 滞在中、何回ナビに文句を言ったかわかりません。 どうしてこのルートを選んだん? というのは、日本のナビでもそこそこありますが、なぜここに? と目的地が違うことがよくありました。 有名な施設名を入力しても「そんなん、ありません」と冷たい態度もしょっちゅうでした。 そうなると、詳しい住所を調べて入力しなければならず……ンモー! なナビだったのです。 しかもですね、私がブーブー文句を言ったせいか、最後の最後ですんごいアバウトな案内をされてしまい、恐怖のどん底につき落とされました〜。 今、思い出しても冷や汗が出ます。 それは機会があれば書くとして……話を元に戻します。 Uターンをして走っていたら、たまたま前にいた車が「レッドロッククロッシング」と書かれた小さな案内板のほうへ曲がって行きます。 ん? その名前? たしか日程を組む時、ざっと予習した本で見た覚えがある、と思った私もあとに続いてそちらへハンドルを切りました。 すると結構大きな駐車場があったのです。 レッドロッククロッシングという場所は川のそばを歩くトレイルなのですが、川の流れの向こう側にカセドラルロックが見えます。 とても美しい景色を堪能できるようになっています。 しかし、この時はまだ神様がいるかどうか知りませんから、「ちょっとだけ歩いてみるか〜」程度の気持ちでした。 川のそばを歩いていると、とてもリラ続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2426

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>