前回と前々回の記事で(かなり時間がたってしまいましたが)、ちょこっとコロナの一番怖かった時期についてふれました。 実は、その頃、とても驚くことがありました。 当時は、とてもじゃないけど書けない、書いてはいけない、と思っていたので、書くことを差し控えておりました。 コロナがまだ強烈に怖かった頃、有名芸能人の方がコロナに感染して入院しました。 テレビでは連日、その方のことが報道されていました。 最初に、その報道をテレビで見た時、画面に入院した病院が映っていました。 パッと見ると、その病院の空間に、でかでかと〝◯日〟と見えたのです(個人が特定されないよう日付は◯日で表現します)。 あれ? なに、この日付? と思いましたが、くっきりと〝◯日〟という文字が浮き出ていました。 その日付は、もしかしたら……と、不吉な予感がしました。 けれど、その時はそれ以上、考えることはありませんでした。 翌日、テレビでまたその方の報道がされていました。 見ると、病院が映っていて、やっぱりその空間には、でかでかと〝◯日〟という文字が見えます。 その後も、テレビに〝病院〟が映るたびに、日付が浮き出ていました。 当日は、朝から必死で祈りました。 どうぞ、なにごともありませんように、何かよいことがある日でありますように、と。 無事に◯日が終わり、日付が変わって、翌日になりました。 ああ、よかった! 勘違いっていうのもあるよね~、とホッとしていたら……速報でその方の訃報が流れました。 ◯日の夜遅くに、お亡くなりになっていたのです。 こ続きをみる
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