少し前のことですが、元夫が洗濯用の洗剤で困った状態になっていました。 ドラッグストアで、いつも使うものとは違う洗剤を見て、「これ、よさそう!」と買ったところから話は始まります。 購入して帰宅し、元夫はさっそくそれで洗濯をしました。 しかし、衣類に香りが残るタイプだったのか、翌日、洗濯したものを着ていると、気分が悪くなったそうです。 頭痛もしたと言っていました。 午前中、すでに体調は最悪になっていましたが、仕事があるため、会社を早退することはできません。 元夫は、定時まで我慢をし、定時になるとあわてて帰宅して、「全部、洗い直しや!」と洗濯をし直しました。 それでも香りが消えません。 「なんでこんなに強烈に、香りをつけてんねやろ?」みたいなことを言っていたので、翌日、行ってみました。 どれどれ? と、洗い直した衣類をにおってみたら、たしかに、かすかにですが、人工的な花の香りがしていました。 「ンモー、もう1回洗い直すわ。なんなん、この洗剤」と元夫はブツブツ文句を言っていました。 そう言えば……と、ここで思ったのが、5月に行ったアメリカでのことです。 以前は、香水をつけるのが身だしなみだったのか(男性も女性も、です)、ショッピングモールとか、駅、空港などですれ違うと、香りが漂ってくる人がけっこういました。 香水だけでなく、ものすごく香る制汗剤をつけていた人もいて、すれ違う時にその香りもよく嗅ぎました。 しかし、今年はまったく、そのような香りが漂っていなかったのです。 人工的な香りを(強烈に)つけている人が、もういないのかもしれません。 もしか続きをみる
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