アメリカは一般道路でも、民家がないところ(山の中や、荒野のど真ん中)に行くと、高速道路並みのスピードが出せます。 制限速度が高速道路と同じなのです。 びゅんびゅん飛ばせますが、住宅があるような地域に入ると、一気に制限速度が落とされます。 25マイル(40キロ)とか、20マイル(32キロ)とか、15マイル(24キロ)というところもありました。 で、皆さん、キッチリ、この速度を守ります。 例外なく守る、という感じなので、スピード違反の切符がよくきられるのだろうな、と思いました。 私の場合、日本の免許証の点数が引かれるわけではないし、罰金を払うだけですから、そこはそんなに痛手ではないのかもしれませんが…… 切符をきられる、ということは、警察官に止められるわけです。 警察官に止められたら、窓を開けて、手はハンドルの上に置き、 「免許証」と言われれば「バックパックの中です」と答え、 「出してもいいですか?」と聞いて、許可をもらわなければ、手を動かしてはいけないそうです。 それからゆっくりと免許証を出しますが、この時、「こいつ、拳銃を出すかもしれない」と、警察官は銃に手をかけて、いつでも撃てるように準備しているらしいです。 ひ~え~! 怖いですね! そんな状態になるのは、絶対にイヤなので、必死で制限速度を守りました。 道路わきにある標識で、よく見るのが、 「DO NOT LITTER $300 FINE」です。 ポイ捨てをしたら、300ドルの罰金ね、という意味ですが、 やたらこの標識があるのを見て、ここまで厳しく書いているのだから、する人はいないだろ続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』