次のお話を書く前に、ちょっと説明をしておきます。 妖精と精霊の違いについて、です。 今まで、見たままを、私の感覚のままに、「ここには妖精がいました」とか、「精霊でした」と、書いてきました。 次のお話を書こうと思った時、ふと、「精霊って、妖精とは違うのですか?」という質問が来そうだなー、と思いました。 そこで、その違いは……と考えてみたところ、あらら? 違いをうまく説明できない~、と気づいたのです。 いや、妖精と精霊は明らかに違います。 似てるようですが、同じではありません。 でも、その違いを「文章」にするとなると……難しいです。 妖精は小さくて、はかなくて、ふわふわとした感じで、 明るい森の中や、花がたくさん咲いている野原とか、キレイで、優しい、自然の中にいます。 個別の存在として認識するような感じではなく、妖精という「ひとかたまり」の集団として見るというか…… 現実世界にたとえ続きをみる
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