元夫の職場には、東京生まれ・東京育ちのお局(つぼね)様がいます。 定年まであと数年という年齢で、勤続年数が長く、ベテランの庶務のため、みんなに頼りにされています。 本社だけでなく、地方の拠点にいる社員さんにも詳しい、という人です。 先日、元夫は、地方の社員さんがした失敗の、後始末に四苦八苦していました。 それは、すごく大事な仕事なのに、適当にしていたそうで、その結果としての失敗でした。 元夫は「この人っていつもこんな感じ? この先、全部の書類を確認したほうがいいかも?」と思い、お局様に聞きました。 「○○さん(ここにはお局様の名前が入ります)、この人知ってます?」 お局様が、は? なんでそれを聞いてきたん? という表情をしたため、元夫は事情を説明しました。 その説明をふんふんと聞いていたお局様は、こう言いました。 「その人ね、スットコドッコイだよ」 へ? スットコドッコイ? 「あいつ、アホやで」じゃなくて、そう言うんだ~、と元夫は驚きました。 元夫はネイティブの関西人ですから、一瞬、お局様が笑わせようとしたのかな?続きをみる
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