私はちょこちょこと、日本全国あちこちをまわっています。 ほとんどが初めて参拝する神社仏閣ですが、中には、お話を聞くために2回、3回と参拝しているところもあります。 それが近場だとありがたいのですが…… 新幹線に乗って行く、飛行機に乗って行く、というところも多いです。 しかも、駅や空港から、さらにレンタカーに乗って、1時間とか2時間かかる、というのも、珍しくありません。 どうして2回も3回も行かなければいけないのかと言いますと…… 別のテーマで参拝したほうがいい、そのほうがよくわかる、理解ができる、という神社だからです。 「出雲大社」がそうでした。 初回の参拝では神様のお姿を見ただけで、何もわかりませんでした。 けれど、神在祭に合わせて行った2回めの時は、神様がいろいろと教えてくれて、すべてがわかったのです。 「おみちびき」という本にチラッと書いた「三嶋大社」もそうです。 ここには、ツノを持っている眷属がいるのですが、私は初回に見た時からずっと、鬼だと思っていました。 役行者さんが「天狗」だと教えてくれて、 「よし! この情報を持っていれば、いろいろとわかるはず♪」と、張り切って参拝しました。 しかし、全部は教えてもらえませんでした。 あるエピソードを聞かせてもらったのですが、それを、私が、自分で、検証しなければいけないのです。 ほかの場所にいる山続きをみる
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