「中古品を買うのはどうなのでしょう? 大丈夫でしょうか?」という質問が時々届きます。 その品物を手放した持ち主の「念」がこもっているのでは? と心配になるようです。 中古品に念が残っていることは、たしかにあります。 けれど、それはおどろおどろしい念ではなく、「手放すのが惜しい」「手放したくない」という念です。 念と、ひとくちにいっても、いろいろな種類があります。 中古品に残っているのは、「憎しみ」や「うらみ」ではありません。 たとえば、高級バッグや、人気のゲーム機を持っている人が、何かの理由で、ちょっとしたお金が必要になったとします。 しかし、手持ちがない……。 仕方ないからオークションで持っているものを売ろう、となると、 「このバッグ、いいものだから、手放すの続きをみる
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