私の元夫は難病になる前は、怒ると感情を抑えられない性格でした。 正義感が強いこともあり、社会的なことでもよく怒っていました。 私とケンカをしても、時々大声で怒鳴ったり、たまに物に当たったりもしていたのです。 霊格が低い人ではないので、「そこまで感情をむき出しにして怒ることは、霊格向上の妨げになるのにな」と思っていました。 これは以前にも書いたことがあるのですが、 ある日、このままではいけないのではないか、と思い、元夫が冷静な時にこのことを伝えよう! と決意しました。 地元の大きな神社に参拝していた時だったのですが、そう思った瞬間に、 「人の進化に口出しをしてはいけない」と、神様に諭されました。 人間はそれぞれ、その人独自のスピード、順番で学習をしています。 学習方法も、人によってさまざまです。 その項目をすでに学習した者からしたら、「あなたがやっていることはよくないことですよ」と、教えてあげたくなりますが、当の本人は大事な学習の真っ最中なのです。 ですから、邪魔をしてはいけないそうです。 本人が、自分で、体験して学ばないと意味がないのですね。 神様にこの話を聞いてから、「よくないのでは?」思っても、よほどのことがない限り、邪魔をしないよう黙っています。(でも、ここは言ったほうがいい、と思ったところは言っています) 友人がダブル不倫をしていた時も、友人の悩みを聞いたり、相談には乗りましたが、よくないとか、やめるべきだとか、余計なことは言いませんでした。 でも、私が何も言わなくても、ダブル不倫をすることで、友人はたくさんのことを学習し、嫌な思いもいっぱいして、自分から関係を終わらせていました。 人間の学習項目の進め方はさまざまです。 学習シートは全部の人間が持っていて、そこには学習すべ続きをみる
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