これはめったにないことですが、それでも年に1~2回、読者さんから届きます。 祈祷をお願いしたら、神職さんが、またはお坊さんが、名前を間違えた、もしくは、住所を読み間違えた、というものです。 間違われた方は、その場で、「えっ!」 と、固まってしまうかもしれませんが、大丈夫です。 心の中で訂正すれば問題ありません。 神仏は、「えっ!」 となった人を見て、 「そんなにショックを受けなくてもいいぞ」と、ニコニコしています。 これは私の体験ですが、あるお寺の「勤行」に参加をしました。 その勤行の中で、祈祷をした人の住所、氏名、祈願内容が読み上げられていました。 大勢の祈祷者がいたため、けっこう長い間、それが続きました。 お坊さんは次々に読み上げているせいか、だんだん声が枯れてきます。 これだけ読み上げるのは疲れるだろうな~、と思っていると、 時々「…………」と読むのが止まるのです。 ふりがなが書かれていないのか、書かれていても字が丁寧ではないのか、たま~に一瞬、詰まっていました。 で、その後、ごにょごにょと明瞭ではない発音で続けて続きをみる
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