私は神社に行ったら、「祝詞」を唱えて、「ご挨拶」をし、「自己紹介」をしています。 鳥居をくぐったところから、神様や眷属にご挨拶をして、自己紹介をすることもありますが、そのような時でも、拝殿では祝詞を唱えています。 どのような祝詞を唱えているのでしょうか? という質問をいただくことがあるので、ちょっと書いておきますと……。 『神様、福運を招くコツはありますか?』と、『“識子流”ごりやく参拝マナー手帖』、この2冊に全文を載せています。(『神様、福運を招くコツはありますか?』のほうには、祝詞に関しての皆様の疑問が解決するよう、詳しい説明もしています。ちなみに本は、図書館で借りれば買わなくても読めます。) 祝詞を唱えることは、私たち一般人(神職ではないという意味です)ができる、もっとも丁寧な参拝方法です。 祝詞を唱えて、次に、「こんにちは」とか、「初めまして」とか、「本を読んで来ました」「願掛けをしに来ました」「近くに来たので寄らせてもらいました」などの、ご挨拶をします。 それから、自分がどこの誰なのか、自己紹介をします。 願掛けをするのは、そのあとです。 祝詞を覚えていないという方は、「祓えたまえ、清めたまえ」というフレーズを唱えると、軽~い簡易祝詞のような感じで、言わないよりは丁寧、となりま続きをみる
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