前回の続きになるような、ならないような……ですが、神棚を設置したほうがいいかな～、と考えているお話です。 神棚を持つことで、その神社、そこの神様とご縁が結ばれます。 それにより、意外と大きな恩恵もいただけます。 こちらは、私が訪問介護の仕事をしていた時の利用者さんの体験談です。 このお話も時々、思い出します。 利用者さんは、昔、町工場を経営していました。 訪問すると、その時の苦労話をよく聞かせてくれました。 仕事の依頼は、定期的に来る時と、まったく来ない時があったそうです。 全然依頼が入ってこない期間が長引くと、もちろんお金も入ってきません。 そうなると、従業員に支払う給料がない！ という、非常に恐ろしい状態になるわけです。 「仕事の依頼はな～、バンバンくる時と、ピタッとけえへん時があってな～。それが続いてみ？ 従業員に払う給料、どないしょーってなるがな」 「そうでしょうね、経営者って大変ですね」 「大変やで。せやけど、そんな時は、すぐに伏見のお稲荷さんに行ってな、お願いすんのや」 「え？ 京都まで行くんですか？」 「そうや。車飛ばしてな。そしたらな、不思議やでぇ～、すぐに仕事がきよるねん。毎回やで。毎回、京都まで行ったら必ず仕事が入っとったわ。あのお稲荷さんはすごいでな～」 「ほ～、それは不思議ですね～」 そこで、一歩突っ込んで聞いてみました。 「○○さん、この家に神棚ありますよね？」 このお宅では、台所とリビング以外は入らないので、私は神棚があるかどうか知りませんでした。 「ん？ あるで？」 「そこに伏見のお稲荷さんのおふだをお祀りしてません？」 「え？ わ続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』