年を重ねるとともに、神棚を持つべきかな~、と思う気持ちが強くなってきました。 神棚は神社の窓口、出張所のようなものです。 どこでもドアのように神社と神棚はつながっています。 よって、すぐにSOSが届きます。 SOSでなくても、「今から出かけるので事故がないように守って下さい」とか、 「歯医者さんに行くのでうまく治療がされますように」とか、 そういう日々の小さなお願いも、自宅の神棚だったら、遠慮せずにできます。 自宅の神棚は、その家族だけのものだからです。 もしも、神様や眷属が「この家を(この人物を)守ってやろう」と家に来てくれたらラッキーです。 自宅に神社がある、という状態になります。 常時、その神様や眷属にしっかりと守ってもらえるのです。 これは、私が福祉用具専門相談員をしていた時に担当していた、利用者さんのお話です。 その利用者さんは女性で、80歳近い高齢、要支援1でした。 お宅に伺うと、夫婦で歓迎をしてくれて、いろんな話をしました。 利用者さんのダンナさんは、昔、神主さんだったそうで、神職の資格を取るために行った学校の話や、神道のしきたりなどを教えてくれました。 その時に、神棚を見せてもらったことがあります。 神道では、お供え物はこういうふうにする、ということで、わざわざ椅子を持ってきて、実際に神棚にお供えするところを見せてくれました。 その時に、私も交代して椅子の上に乗り、神棚の中を見せてもらいました。 神様や眷属は入っていませんでしたが、キレイなおふだが入れられていて、一般的続きをみる
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