大好きな神社がさびれつつある、その神社の存在を多くの人に知ってもらいたい、少しでも参拝者が増えてほしい、という熱い思いが綴られたメッセージをたまにもらいます。 社殿の修理が必要なので、そのことを多くの人に伝えてほしい、というメッセージもたまにいただきます。 どちらもそのお気持ちは、痛いほどよくわかります。 神様のために何かできないだろうか、という読者さんの、純粋に神仏を思う気持ちは、尊く霊格の高いものです。 神様のお世話をしている神職さんが優しくてお人柄もいい、となれば、一層思いが強まるのもわかります。 できたらブログに書いてもらえませんか? というお願いとともに、書くかどうかは識子さんの判断に委ねます、と書かれているのですが……。 あう~。 もう本当に、申し訳ございません。 私は、行ったことがない神社のことは書けないのです。 ブログに、参拝者が少なくなったそうですとか、修理が必要みたいですとか、神社の状況・環境のことは読者さんの情報でわかります。 それはそのまま書けます。 けれど、神社の状態がわかっても、神様のことはわかりません。 実際に行ってみなければ、どのような神様が鎮座しているのか、そして、その神様がどのようなお考えをお持ちなのか……が、わからないのです。 まれに、ですが、「書かなくていい」と言う神様もいます。 我が家にたまに来るお稲荷さんは(五芒星お稲荷さんになっている、あのお稲荷さんです)、神社があったところのことや、そこへの参拝、再建のためのお話に関して、キッパリと「書かなくていい」と言っています続きをみる
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