※前回の続きです。 ラップ音は破裂音であるということを、少し前に書きました。 そうではない音もあるのはありますが、圧倒的に多いのは、ピシッとかパシッとか、破裂するような音です。 このラップ音が鳴ると、幽霊、もしくは、よくないものが来ていると考えて間違いないです。 前回の記事に書いた、我が家で鳴った「ごとん!」とか「がたがた、がたん!」という音は破裂音ではありません。 こういう音を出すのは、神仏とは関係のない、やや悪いほうに傾いている自然霊、というのがほとんどです。 お稲荷さんではないキツネとか、タヌキとか、そんなに悪くはないけどよくもない妖怪などですね。 ちょっと怖がらせてやろう、というイタズラ心で、音を鳴らしているのです。 ピシッ、パシッという破裂音が鳴ったら、これは幽霊かよくないものですので、お経や真言を唱えたほうがいいです。 「ごとん」とか「がたん」だと、相手は自然霊ですから、お経や真言を唱えてもいいのですが、〝相手によっては〟お経も真言も効きません。 効かない理由は、そこまで悪いものではない、からです。 放っておいても「憑く」ことはないため、無視してもオーケーです。 でも続きをみる
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