取材で、山奥の滝を見に行きました。 現在は水量が少なめですが、昔はすごかったようです。 これが滝のすぐ下のところです。 岩が水に削られて、ツルツルになっていました。 昔の水流の激しさを物語っています。 岩はツルンツルン、さらに苔が生えて、枯れ葉も落ちています。（斜面になっています） これは滝のほうへ登って、降りる時に上から撮った写真です。 ええ、そうです、滑って転びそうだな～、と思ったので、撮っておきました。 この時、私は、ここに現れていた龍神と、円仁さんにお話を聞いていました。 で、用心しつつ降りていたのですが……予想通り、派手に滑って尻もちをついたのです。 会話の途中でしたから、 「ツルンコしました！ ツルンコして、すってんころりんしました！」 と、とりあえず、龍神と円仁さんに報告しました。 いや、どちらもちゃんと私を見ていますから、報告は必要ないのです。 いきなりド派手に転んだ私が、パニクッたというか、慌てていたのですね～。（なんで慌てたのか、そこ、意味不明ですが） で、報告は続くわけです。 「あ、でも、尻もちをつく直前に、ふわっと浮いた感じがしました！ 助けてもらえたことがわかります！ お尻はまったく痛くありません！ 龍神さん、円仁さん、ありがとうございますっ！」 と、お礼を先に言いました。 思いっきり尾てい骨を岩で打っていたら、かなりの激痛だと思うのですが、本当に岩に激突寸前にふわっと軽く浮き上がったのです。 で、立ち上がって、ケガしなくてよかった～、痛くなくてよかった～、と、お尻をさわったら…… 「…………」 お尻は……びしょ濡れでした続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』