私の読者さんは本当に信仰心の美しい方が多いです。 参拝に行ってもらいたいな~、と思う神仏について書くと、必ず、行って下さる方がいます。 それも、本を読んですぐ! という方もいらして、頭が下がります。 なので、神仏に話をする時も、「本に書くと、私の読者さんは必ず来てくれます」と胸を張って言っています。 そこには絶大な信用があるのです。 最近、いただいたメッセージに、ご主人、お子さんと一緒に祐徳稲荷神社を参拝したお話が書かれていました。 読者さんは、私の本を読んで、祐徳稲荷の脇参道にいるお稲荷さん方が、「手を合わせなくてもいい。歩くだけでいい」と言っていることを知り、この参道を歩きたかったそうです。 それも、CDをかけながら、です。 歩きたい! と3回ほどチャレンジした時は、もろもろの事情で脇参道を歩けなかったそうですが、先日、やっと叶いました! というメッセージが届きました。 前を通ってもらうだけでいい、と、けなげに、遠慮がちに言っていたお稲荷さん方です。 「稲荷祝詞」や「大祓詞」を、それも本物の神職さんが唱える祝詞を聞くことができて、どんなに喜ばれたことだろう! と思うと、涙がドバーっと出ました。 実際にお稲荷さんに会って、寂しいお稲荷さんを見ている私としては、もう本当に感謝しかありません。 私が祐徳稲荷に取材に行った時は、まだCDを発売していなかったのです。 続きをみる
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