友人知人、会社の人、テレビの向こうの人、有名人など、家族や親戚ではないけれど、尊敬していた、もしくは好きだった…… その人が亡くなった…… その人にどうしても伝えたいことがある、だから会いたい、という場合、どうすればいいのでしょうか? という質問をかなり前にいただきました。 亡くなった人に確実に会えるのは、位牌の前です。 位牌は、亡くなった人があちらの世界から「顔を出せる」ところです。 位牌の前で手を合わせてお話したことはすべて伝わります。 でも、家を知らない、家に行くのはちょっと無理、という場合もあると思います。 そのような時はお墓参りをします。 お墓も位牌同様、故人が顔を出せるところですから、こちらでも、話したことはしっかり〝本人に〟聞いてもらえます。(『死んだらどうなるの?』という本に詳細を書いています) この2つが、確実に会える場所になります。 私はどうしても水木しげるさんにお会いしたくて、お墓参りに行きました。 もちろん、水木さんとは知り合いではありません。 向こうからすれば、面識がない、まったく知らない人です。 でも、お墓を訪れて、ご挨拶、自己紹介をしたら、出てきてくれました。 実際にお会いすることができて、お話を伺うこともできたのです。 ありがたいことにアドバイスまで下さいました。 亡くなった人とコンタクトができなかったとしても、見えなかったとしても、続きをみる
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