前々回の記事について質問が多く届いていますので、ちょっと補足をしようと思います。 まず、神棚のロウソクについて、です。 火をともして、2拍手して、お話をし、2拍手で締めたら、〝火を消します〟。 ロウソクが燃え尽きるまで待たなくていいですよ~。 消したロウソクは、そのまま、次回に使います。 ロウソクではなく、「LEDにしています」「電気の灯明です。ロウソクのほうがいいのでしょうか?」という質問も多かったです。 これは、正直に申しまして……ロウソクの火のほうがいいです。 高野山で空海さんにロウソクの火に関して、難しい話を聞いたことがあります。 しかし、それ以降、他の神仏に聞いていないので、私がまだしっかりと理解できておりません。 難しいのです。 ですから、これはちゃんと説明ができるようになってから、また、ご報告いたしますね。 私の推測ですが、電気の灯明でも、たぶん大丈夫だと思います。 これも実際に、電気の灯明にしている神棚を見てみないと、正確なことが言えないのですが……。 時代に合わせて神様の世界も変化をしている、と、ある神様が言っていたので、たぶんですが、問題ないと思います。 仮に、もしも、ロウソクの火とは違っていても、柏手さえ打っていれば、とりあえず声は届きます。 すべてが明瞭に届いていないこともある、というだけですから、時間を変えたり、日を変えたりして、何回か繰り返し同じお話をすれば大丈夫です。 明瞭ではない部分は、神様のほうで総合的に判断してくれます。 ちなみに私の実家では両親が高齢になったため、ロウソクは短~いものを使用しています。 庭に屋敷神としてお社を設置しているお宅は、そのお社の周囲が神域になっているかもしれません。 お社の置かれた場所が、神棚のように、人間の生活の場ではなくて、庭だからです。 お社のまわりが神域になっていたら、神社同様、心の中で話をしても届きます。 ロウソクは1日に何回ともしてもかまいません。 神棚はその家専用の神様ですから、遠慮はいらないのです。 「夜に祝詞を唱えてもいいのでしょうか?」と、以前から何通かいただいていた質問に、オーケーですよ、と前々回の記事でお答えしました。 「CDの祝詞を夜に流すのはどうで続きをみる
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