今、ちょうど神在祭の期間ですね。 今年は11月6日夕刻〜11月13日夕刻だそうです。 この期間は、日本全国から多くの神様が出雲へ行かれています。 さて、そこで、何通か同じ質問が届きました。 「神在祭の期間に、神社に行くのは無駄でしょうか?」 そんなことはありませんよ~。 どの神社も、神様や眷属が全員、出雲に出かけてしまって、神社が空っぽ……という状態にはなりません。 必ず留守番がいます。(留守番の数は神社によって違います) 位の高い眷属が留守番をすることが多いです。 留守番の眷属は、神様がいない間に参拝した人のことをしっかり見ていて、誰が参拝に来たのか、どのようなお願いをしたのか、どんな話をしたのか、など、「すべてを」「もらさずに」神様に報告しています。 ですから、神様が出雲に行っていても、願掛けはちゃんと神様に届きますし、話した内容も神様はご存知なのです。 この期間は、神在祭だからこそ、留守番をしている眷属と近くなれる……という、1年に一度のチャンスでもあります。 留守番の眷属は、神様に報告をしなければなりませんから、一生懸命に願掛けもお話も聞いてくれます。 一歩、近づいて聞く、という感じです続きをみる
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