昨日の「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」、素晴らしかったですね! 天皇陛下がお召しになられていた装束と「高御座」、皇后陛下がお召しになられていた十二単と「御帳台」は、その美しさと厳かな雰囲気に、「ほ~」っと、ため息がもれました。 平安時代のものが大好きな私は大感動でした。 さらに、国民の代表で安倍総理が万歳三唱をした時は涙がこぼれました。 日本国民は遠い昔の時代から、即位された天皇陛下に、こうしてお慶びの言葉を捧げて、万歳をしてきたのだなぁ、と思うと、胸がいっぱいになりました。 中継で見せてもらえる現代に生まれてよかった、としみじみ思いました。 世間では虹が話題になっていますね。 即位礼正殿の儀が行われる直前に雨がやんで、晴れ間が見えた、というだけでもすごいのに、虹がかかったというのは…… 天照大神様が意思をお示しになったのだな、と思いました。(昨日の今日で、さすがにアマテラスさんと親しげに呼ぶのは抵抗があるため、今日は天照大神様とお呼びしています) まさに〝あの時間に〟大きく虹をかけるのは、神様しかできません。 お祝いの意味もありますが、〝この国と神様との関係〟を国民に示したと言うか、教えてくれた、という意味もあると思います。 「この国は神に守られている」 「この国の民も神に守られているのだぞ」 という、このことを伝えたかったのではないでしょうか。 虹を見て、天照大神様では? と、みんなが喜ぶことを知っているので、このような方法を使ったように思いました。 今まで前(おもて)に出なかった……「なんとなくそういう神様がいるのかな?」という印象だった天照大神様でしたが、ドーンと前に出ることにした、というそこに驚きました。 「この国を守っている」神様であることを示されたと同時に、天照大神という神様が実際に「いる」と、存在自体も示されたわけです。 きっと、この令和の時続きをみる
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