November 20, 2019, 4:12 am
以前にお断りをしたと思うのですが、私の場合、長いお話を書くと非常に時間がかかります。 ヘタするとその日1日、全部使って書く、という状態になるのです。 書くのに時間がかかりそう……となると、気持ちが負けてしまうので、やはり無理のない範囲で書くことが大事だなと思いました。 そこで長いお話は分割することにしました。というわけで、今からご紹介する「岩屋神社」は、前々回の高塚地蔵尊のあとで参拝した神社です。 山岳系の神様かなと思ったのですが、神仏習合でした。 現在もそうです。 一の鳥居なのですが……あたりが妙に暗いです。 それもそのはず、山の上にある神社なのに、鳥居をくぐったのは、あと数分で午後3時という時間だったのです。 うわぁ、なんともいえない雰囲気ですね。 歩いているうちに3時をまわりました。3時までには下山し終えたほうがいい、という山がありますが、ここもそうでした。 でも、せっかく来たので進みます。洞門をくぐると…… こちらに出るのですが、仏像がいっぱいで驚きました。 岩屋〝神社〟の本殿は、 あの建物のようです。 神社なのですが、仏像の数がすごいのです。登って来る途中に五百羅漢もありました。 古くから信仰されているようです。 仏像の存在感がすごくて…… 迫力もあります。 石段が歴史を物語っていますね。 本殿に到着しました。まず、ここでご挨拶をしました。 手を合わせて祝詞を唱えていたら、黒い法衣を着たお坊さんが出てきました。 「あれ? お坊さんが !? なんでここに?」と思いつつも続けていると、 「祝詞は違う」と言います。 え! いや、そう言われても……まだ唱えている途中ですし、一応神社だし…… と、続けていたら、ガヤガヤと派手に会話をしつつ数名の参拝者が私の背後からやってきました。 「うわぁ、急いで唱えなきゃ」と小心者の私は焦りまくり、早口で唱え終えました。 で、場所を譲ろうと振り向いたら…… 誰もいないのです……。 あたりはシーンとしています。 早めに祝詞を終わらせたかったのかな、と思い、本殿の中を見ると、ワラが見えます。 なんとも不思議な神社なのです。そして、ここに神様はいません。 お坊さんはいる
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November 20, 2019, 7:24 pm
※前回の続きです。 こちらが境内社の「熊野神社」です。 懸(かけ)造りなのですね。せっかくなので、社殿の前で手を合わせたい、と思いました。 しかし……正面から行くのではないような…… ここまで上がってみましたが、違うような気がします。 次の写真でおわかりいただけると思いますが、岩山の奥に大きな穴があります。 参拝は後ろから行くのだな、と思い、右手の横道のほうへ行って、そこからこの岩山の裏側へとまわりました。 けもの道のような道だったので、歩きづらくて苦労しましたが、裏側のかなり上まで登りました。 しかし……社殿エリアに入るようなところはありませんでした。 あたりはどんどん光を失っていきます。 写真は暗いところにピントが合っているので明るく写っていますが、夜がヒタヒタと音もなく近づいている、という感じでした。 急いで社殿の正面に戻り、そこにあった細い道というか、人が歩いた跡をたどって、やっと到着しました。 「こんにちは!」と最初のご挨拶をすると、消え入るような声で「戸をあけてくれ」と聞こえます。 でも、あけようとしても、この扉がどうやってもあかないのです。 「開かないです~。すみません」と言って、自己紹介をしました。 社殿から見た景色です。 下までゴロゴロゴロ~ッと、止まらずに転げそう……な傾斜ですね。 ここで祝詞を唱えると……社殿に扉は3つありますが、見えた神様は1柱でした。 そして、次の瞬間に、熊野古道の景色が、パーッとそのあたり一面に広がったのです。 ああ、この神様は熊野から来られているんだ、とわかったのですが、そこ
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November 22, 2019, 4:56 am
※前回の続きです。 お坊さんが横についてくれたので、安心して下山ができました。 「怖い」という恐怖もなくなりました。 そこでお坊さんにいろいろと聞いてみました。 「ご神体は宝珠石という石ですか?」 「そうだ」 「あの……その石って、どうなのでしょう?」(さすがに本物ですか? とは聞けませんでした) お坊さんによると、本当にパワーを持った石だそうです。 そのパワーがこの近辺というか、この地域、このあたり一帯に良い影響を与えていると言います。 「そうなんですね……」 正直に言いますと、〝石〟のパワーがそんなに大きく影響するのかな? ということを、チラッと思いました。 ちょっとだけ疑問に思っている私を無視して、お坊さんは続けます。 力がある石だから守らなければいけない、ということで、自分がその任務についている、と言うのです。 どうやら昔、この山にはお堂があったみたいです。 そのお堂にいたお坊さんのようでした。 石を〝守る〟必要があるのだろうか? と思った私は、そこも質問をしてみました。 お坊さんの説明では、この石は放っておいたら曇る、とのことです。(見えない世界でのお話です) 磨かなければ光らない石もあれば、磨き続けていないと輝きが落ちる石もあります。 宝珠石は放っておくと曇るのです。 常に磨いて、輝き続けさせなければいけない……それはつまり、良い影響を与える状態にしていなければいけない、ということで、このお坊さんが磨いているそうです。 「人間がここに来ても、石の良い影響をもらえますか?」 「もちろんだ」 「それは、体とか、人生に? ですか?」 「そうだ!」 お坊さんによると、どちらにも良い影響があるそうです。 案内板に書かれていたように、約1500年前に落ちた隕石だったとしても、1500年もの間、長く信仰されてきたのです。 強いパワーを持つ石だということを、人々は昔から気づいているのですね。 でも…… 私が本殿内を見た時に、パワーがある、ということは感じられませんでした。 つまり、パワスポのように、石がパワーを、あたりに放射しているわけではないのです。 そこのところを質問すると、コツを教えてくれました。 本殿でお坊さんにご挨拶をしたあとで、(自己紹介もしたほうが丁寧でいいと思います) 「宝珠石を撫でて、その手で私を撫でて下さい」とお願いせよ、とのことです。 そう言われれば、宝珠石を磨いたその手で、祈願した人を撫でるそうです。 こうすることで、ダイレクトに良い影響がもらえると言っていました。 会話をしていたら、あっという間
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November 23, 2019, 6:01 am
大己貴神社(おおなむちじんじゃ)です。 境内には古代の香りが漂っていました。 空間にも古い時代からの時間の重みがあります。 どうやらここは昔の祭祀場だったか、祈りの場だったようで、その「気」も残っているのです。当時のもので見えたのは、磐座(いわくら)と神籬(ひもろぎ)です。 非常に簡素な建物の向こうに、磐座と神籬の両方が見えました。どちらもしっかりしたものですから、正統派神社の成り立ちという感じです。 参道にどんぐりが落ちていて、なんだか嬉しかったです。 境内はすがすがしくて、 非常に明るいご神気が満ちています。 拝殿の上部に狛犬と随身が置かれていました。 こちらは本殿の横にあった神楽殿? でしょうか。奉納された絵がすごいです。 興味深いので1枚1枚、丁寧に見せてもらいました。 長く信仰されている神社なのだな~、ということを思いました。 文久は約150年前です。 安政の絵ですね。 天保7年でしょうか。182年前ですね~。 文化という時代のものもありました。約200年前です。 こちらは方角と、その方向の干支が描かれています。興味深いです。 絵馬が縁起物でした。 この神社の神様は「オンガさま」と呼ばれているそうで…… 驚きました!!! 「オンガさま」という名前があったということが…… それも神様
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November 23, 2019, 8:47 pm
※前回の続きです。 本殿をぐるりと右から後ろにまわると、本殿向かって左奥に大黒さんの像がありました。 なんだかちょっと困ったような、気まずい感じの表情に見えます。(そう見えるのは私だけかもしれませんが…) 大黒さんなのに珍しいな~、と思いつつ、 ふと見ると、その横に小道がありました。木々のパワーがすごいので行ってみました。入口にご神木がありますが、 根元からではなく、途中から二股になっている、この木のパワーが強烈でした。 木のなかほどで、たくさんの枝がむにむに~っとなっている、こちらの木もパワーを持っています。 おわかりになりますでしょうか?二股の木がすごいパワーなのです。 奥は遥拝所になっていました。 どこかの山を遥拝するみたいです。 遥拝所に行くまでの小道が、パワーを持った木の影響でパワースポットとなっています。あ、でも、正確に言うと、この場所の上空です。 上空といっても空ではなくて、木々の先端あたりですが、そこに強いパワーが集中しているのです。木の生命力のパワースポット、という感じです。珍しいです。小道を歩いたり、遥拝所に立つことで、すがすがしい木々の強いパワーがもらえます。 この写真のように、上を向くと、たくさんの良いパワーを浴びることができます。 遥拝所から戻るところでパチリと撮りました。 ここにもどんぐりがたくさん落ちていました。 神様に、「大黒さんで表現されているのですね。ご祭神が大己貴命(おおなむちのみこと=大国主命)となると、やっぱり大黒さんってことになるんですね~」 と言うと、神様がさきほど見たあの大黒像の姿になって、しゅっと現れました。 私のすぐ横にいます。 あの大黒像の姿、そのまんま、です。 ですから、背が低く……袴もぶわっと丸いです。 さらに大きめの打ち出の小槌も、像と同じく、右手を上げて持っています。 で、〝その姿のまま〟私と一緒に歩くのです。 背が低いので、ちょこちょこと小さな歩幅で、忙しそうに歩きます。 足が短いことに加えて、袴が丸いため、それだけでも非常に歩きにくそ
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November 26, 2019, 1:13 am
前回の神様のお話ですが、参拝のたびに、毎回笑わせて下さるわけではないです~。 歓迎の祈祷と同じですね。 前回は笑わせてもらったのに、今回はないわ~、ということがあると思います。 神様にもネタがある日と、そうではない日があるでしょうから、その日は別の歓迎サインを見つけるといいです。 面白い神様でしたから、何か……他の神社とは違う歓迎のサインがありそうです。 岩屋神社の記事で説明をした参拝時間についてですが、読者の方からある神社の情報をいただきました。 私はまだこの神社を参拝したことがないのでお名前は伏せますが、神仏習合の神社であり、昔は山伏の修行の地だったそうです。 その神社の背後には奥宮のある山があるのですが(標高はそんなに高くないみたいです)、登山時間は午前6時から午後3時まで、という注意喚起の案内板があるとのことです。 午後3時以降は入山禁止、とはっきり警告もしているそうです。 読者さんは、この神社のことを「親切だと感じました」と書かれており、私もメッセージを読んで、本当に参拝者のことを考えておられる神社なのだな、と思いました。 夕方に参拝する場合は注意が必要なのはわかりました、では、早朝は何時から参拝オーケーなのでしょうか? と思われている方がいらっしゃるかもしれません。 見えない世界での〝朝〟は、午前4
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November 29, 2019, 6:36 am
1日ってなんで24時間しかないのかな~、と思ってしまうくらい、以前から時間をうまく使えていない私ですが、最近は1週間ってなんでたった7日しかないのだろう……と、泣きたくなるほど、時間のやりくりができていません……。 バタバタと生活しています。 で、今朝、「いい天気だな~」と外を見ていて、急に大嘗祭に使われた「大嘗宮(だいじょうきゅう)」を見に行きたくなりました。 いや、実は、今、そのような時間の余裕はないのです。 余裕はないのですが、次の大嘗祭が行われる時に生きているかどうかわからないですし、生きていたとしても健康とは限らない……と思いました。 1人で電車に乗って皇居まで行けないかもしれないし、というか、東京にいないように思います。 せっかく今、東京にいるのだから絶対に行っておくべき! と思って、行ってきました~。 お天気はいいし、待ち時間もなく入れましたが……人は多かったです。 まずは手荷物検査に向かいます。その後、金属探査機でのチェックがありました。 ここはまだ、サクサクと進んでいました。 坂下門です。 門をくぐって目に入ってくるのは宮内庁庁舎です。 その左側に宮殿があります。 ちょっと大きく写してみました。 うわ~、すごい人ですね。 大嘗宮は古代の雰囲気そのままの建物でした。 ここから垣根の中に入ります。 こちらが右側で、 こちらが左側です。 建物の枝の飾りを見た瞬間に「あっ!」と、知っている感覚がよみがえりました。過去世のどこかで見たのだと思います。 垣根にも同じ飾りがつけられています。非常になつかしい気持ちになりました。 時代をさかのぼっていくような感覚になる建物です。 でも、このあたりから混んでいます。 やっぱりこうなるんだな~、と私も手を上げて撮影しましたが、 皆さん、何枚か撮影すると進むので、待っていれば前に行くことができます。 垣根の戸が開かないように丸太で止めるのですね。 皇宮警
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November 30, 2019, 6:50 am
最近、眠くて眠くて、時々、うたた寝をしたりしています。 夜はしっかり7~8時間、1回も起きることなく寝ていますし、朝も非常に気持ちよく目覚めているので、睡眠不足ではありません。 春だから……睡眠不足だから……眠りが浅くて……そういう特別な理由がないのに眠くて仕方がないという時は、近いうちに、人生または生活に、何か変化が起こるということです。 人間は寝ている時に変性意識になりますから、見えない世界と繋がります。 見えない世界には、人間には知ることができない情報がたくさんあります。 たとえば予知夢は、見えない世界と繋がって得た情報です。 同じように亡くなった親しい人を夢で見るというのもそうです。 本人は夢で見たと思っているので、たまたまかな? と流してしまうのですが、実は見えない世界で情報を得ているわけです。 魂はそのことを知っていますから、自分の人生または生活が変わる時は、その変化の詳細を見えない世界に探りに行こうとしますし、情報を得に行こうとするわけです。 なので、眠くて仕方がないという状態になります。 なぜ変化をするのかは、自分のもともとの計画、神仏の恩恵、周囲からの影響など、理由はいろいろです。 いずれにしても事前に魂が変わることに気づけば、少し
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December 1, 2019, 5:26 am
来年の干支であるねずみの置物を買いました。 置き方によって微妙にニュアンスが変わるのが面白いです。 たとえば、このように狛犬っぽく、向かい合わせで置くと、イマイチなんですね。 福を呼び込む感じがしません。 で、ちょっとだけ2匹の視線をはずしてみました。う~ん。悪くはないのですが、いいね! という感じではありません。 あらっ! これはNGですね~。仲良しでいいのですが、かーなーりーイマイチです。ブーですね。 2匹の間にちょっと空間があ
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December 3, 2019, 5:48 am
少し前に豊川稲荷東京別院に行ってきました。 親戚のお守りを代理で購入するためです。 いつものように奥の院へ向かうと、参道を守っている眷属が「よぉ!」という感じで声をかけてくれます。 今回、久しぶりに行って驚いたのは、おみくじのところに〝専門の眷属〟が1体いました。 おみくじを引く人に、どのようなアドバイスを、どのおみくじで与えるのか……を、専門の仕事にしているのです。 画期的なシステムになっていて「へぇ~~~!」 とビックリしました。 では! とさっそく引かせてもらうと、「小吉」でした。 ここはなかなか大吉をくれません。 おみくじは常に厳しめですから、きついことが書かれていても、落ち込まなくて大丈夫です。 おみくじ係の眷属にお礼を言って、奥の院に上がると、先客が2名いました。 そっと中に入ってすわり、手を合わせて近況報告と参拝に来た理由を話しました。 すると、ダキニ天さんが赤い社殿から出てこられ、クールな感じで私を見ています。 親戚の話を少しして、ごりやくを与える時はどの人にもモミを渡すのでしょうか? ということを質問したら…… 「見ていなさい」と涼やかに言うのです。 何を? と思いましたが、ダキニ天さんが一旦、赤い社殿へ戻って行ったので、余計なことは言わずに座ったまま待ちました。 10分くらいたった頃、奥の院に1人の男性が入ってきました。 ものすごーく丁寧なお辞儀をして、その後、長々と手を合わせています。 真剣な願掛けをしているのだな、と見ていたら、ダキニ天さんがす~っと出てこられ、その男性の正面の上方に浮かんでいます。 そこから非常に厳しい目つきで男性をじーーーっと見ていましたが、いきなり! ダキニ天さんを乗せている眷属のキツネが両方の前足を上げました。 馬がヒヒーン、とするようなポーズです。 「!」 え? う、馬? と一応、ツッコミを入れつつ、見ていると……。 今度はダキニ天さんが右手で印を結んで、なにか呪文を唱えているのです! 「!!!」 呪文はごにょごにょとしか聞こえず、言語も何なのかわかりませんでしたが、確実に呪文を唱えていました。 で、それが終わると、「用事は終わった」という感じで、くるっと向きを変えて、す~っと奥の赤い社殿に帰って行ったのです。 えっと……??? 何がなんだかわからないままなので、男性が帰るのを待って、ふたたびダキニ天さんを呼びまくりました。 すると、またしてもクールな感じで出て来られます。 「あの! さきほど
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December 4, 2019, 9:19 pm
私はあちこちの神社を訪れていますが、皆様にすぐにご紹介できるところと、もう一度行かなければご紹介ができないところがあります。(ご紹介すべき神社仏閣がたくさんたまっています。書くのが追いついていません〜) 別の神社を参拝してそこの神様のお話を聞いてから、もしくは別の神社で学習をしてからもう一度行かなければいけない、歴史を勉強してからもう一度行かなければ細かい部分がわからないなど、理由はいろいろですが、そういう神社があります。 さて、そこで出雲の「須我神社」です。 こちらが今説明をした、もう一度行かなければいけない神社です。 ですので、先にこの神社の境内社を2社、ご紹介します。 まずはお稲荷さんです。 「荒神社」の向こうがお稲荷さんのお社です。 こちらですね。 お社の写真を撮っていたら、「おいっ!」と、右側の狛狐に強い口調で呼びかけられました。 「はい?」と見ると、 「これをどけろ!」と言うのです。 これ、と言っているのは、この枝で……。 ちょっと奥に行って撮っても、このように思いっきり視界をさえぎっています。 「…………」 ( ̄ー ̄; いや~、眷属の狛狐さん、その枝、えらい太いじゃないですか…… 無理ですって、折るのは……と心の中で反論していたら、 「うっとうしい。どけろ」と、重ねて言います。 「枝を折ったら犯罪ですよ?」 「かまわぬ」 うわぁ、そう言うんですよね、たしか高尾山の眷属もそう言ってました。 「怒られるのは私ですから、やめておきます」と、きっぱりお断りをして右に行くと道がありました。 そこからさらに上へと登りました。 で、他の境内社を参拝して、降りてきて、お社にいるお稲荷さんにご挨拶をしようとすると、先ほどの右の狛狐が、 「どけてくれぬか」と言うのです。 あれ? 強かった命令口調がお願い口調になっています。 そのように言われたら、なんとかしてあげたい! と思います。 しかし、さすがに枝を折ることはできませ
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December 16, 2019, 7:16 am
皆様、ご無沙汰しております。 なかなか更新ができなくて、すみません。 私は元気です。 元気にしているのですが、なぜ1日は24時間しかないのだろう……という日々でした。 いろいろバタバタと超忙しくて、10日ほどどうしても時間が取れず、更新ができませんでした。 ご心配のメッセージを送って下さった方、ありがとうございます。 ご心配をおかけして誠に申し訳ございません。 やっと、忙しい日々を抜けました。 日曜日に忙しい日々が終了しまして、今日から取材です。 行き先は中国です。 今年になって、意図していないのに、次々と仏様が繋がっていきまして……。 どーしても本国でその仏様にお会いしたかったのと、どーしても生きているうちに行きたいところがあったので、行くことにしました。 個人旅行ですし、ネット情報によると、中国ではグーグルマップが使えないらしく……それだと、きっと、派手にぎゃーぎゃーとトラブるだろうなぁ、と思っています。 須我神社の境内社のお話は、昨日、夜遅くまで頑張って書いたのですが、途中までしか書けませんでした。 なので、帰国してからお伝え致します。
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December 17, 2019, 4:53 am
今日は朝早くから取材に出ました。 地下鉄にもバスにも乗りましたが、便利なプリペイドカードを買おうにも…… QRコード決済がないと買えないんですね〜。 プリペイドカードは自動券売機で買えるので、後ろに並んでいた中国人のカップルにお願いをして、教えてもらいながら買っていたのですが……最後の支払いで、現金もクレジットカードも使えないのです! QRコード決済のみ、なのです。 窓口に行っても、買えませんでした。 で、お昼はケンタッキーに入りました。 タッチパネルで注文をすると、支払いが4通りしか表示されません。 アリペイとユニオンペイだっけかな、それとあと同じような中国のキャッシュレス決済2つです。 クレジットカードも現金もないんですよ。 カウンターまで行って聞くと(英語はほぼ通じませんから、グーグル翻訳を使って聞きました)、現金注文はカウンターでするようになっていました。 中国では、日本のQRコード決済がまだ使えないので、本当に不便です〜。 ちなみに食べたのはこれです。 ケチャップはお姉さんが2個くれました。 こちらは唐の時代からある、古くて有名なお寺の壁に掲げられ
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December 18, 2019, 4:35 am
今回、5ツ星ホテルに宿泊しています~。 日本とか欧米だったら絶対に泊まれないクラスですが、一番安い日で、1泊8,000円ほどだったのです。 「うっそー!」と即、予約をしました。 日にちによって高い日もあり、平均すると1泊1万円です。 5ツ星のホテルが、日本の都会のビジネスホテル並みの料金で……もう感激です。 そして快適です。 広いし、キレイだし、大きめのデスクまであります。 たぶん、もうこんな部屋には二度と泊まれないので、一応、ご報告をしておこうかなと思いました。 こちらはお菓子屋さんなのか、パン屋さんなのか悩みます。 お菓子かなぁ……ということで、買わずに通りすぎました。 本日のお昼はスタバでした。 日本にはない、サンドイッチをたのんでみました。 そしたらですね、使い捨て手袋も一緒に皿に載せているのです。 へぇ〜、 おてふきじゃないんだな〜、と思いました。 これが大正解でした! ひとくち、パク
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December 19, 2019, 5:28 am
今日は中国の新幹線に乗りました。 ぜひ行きたい! と思っていたところが、滞在している市からちょっと遠かったのですが、新幹線で行けることがわかったのです。 片道、1時間半です。 そんなに遠くありません。 日帰りができるので、これはチャンス! と、張り切って行きました。 新幹線の切符は、ネットで昨日の夜に取りました。 窓口で買えばいいかな〜、と思っていたのですが、念のために買い方を検索してみたら……予約をしておかないと席がうまってしまうことがある、と書かれていたので、あわてて予約しました。 で、朝、早めに駅に行って、予約番号を伝え、窓口で切符を発券してもらいました。 切符を手にしたら、次は手荷物検査です。 この時に、駅の改札のような機械を通るのですが、並んでいる後ろからじーっと見ていたら、みんな、写真付きのIDカードをスキャンしています。 中国の人専用のゲートなんですね。 一番端に係員がいたので、そちらに行って、パスポートと切符を提示すると、中に入れてもらえました。 乗り場は空港のターミナルビルみたいでした。 この駅はすごく大きかったです。(帰りの駅が小さかったので規模の違いがわかりました) 16両編成だったのですが、1〜8号車と、9〜16号車に分かれ、2台が連結されていました。 乗り心地もスピードも日本の新幹線と変わりませんでした。 車内です。一等席に乗りました。一等席でも、片道1時間半の距離の〝往復〟運賃が……9,600円くらいでした。 私が写っているので、窓にモザイクをかけています。シ
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December 20, 2019, 6:22 am
中国の市内中心部はとても華やかです。 道路は広いし、キレイなお店がずら〜っと並んでいて、近代的で、高層ビルが林立しています。 洗練されているな〜と思います。 中国って、どこも今はこんな感じなのかな、と思っていたら……そうではありませんでした。 ほんの少し中心部から離れると、全然違った印象になります。 今日もバスで郊外まで行きました。 都会からちょっと離れただけで、建物も人々も庶民っぽい感じになります。 ちなみに売っていたのは、皮が白いザクロです。(下の写真を拡大するとわかりやすいです) 別のところで売っていたのを撮りました。 郊外の観光地では、バスに乗っている乗客に、このザクロを売り込んでいたおばちゃんがいました。 バスの窓の下まで行って、本当に一生懸命に売っていて(見ていて、その一生懸命さが伝わってくるのです)、頑張って働いていらっしゃるなぁ……と思いました。 こちらもおばちゃんです。 止まってるのではなく、原付で走っています。 私が乗っていたバスにブーブーとクラクションを鳴らされて、横によけて走っているのです。 行商にいくのでしょうか。 かなり高齢でしたが、頑張って働いておられるな〜と思いました。 郊外へ行くときに、貧しい町をいくつも見ましたし、地域によって貧富の差がかなりある、ということに気づきました。 で、郊外から戻ってきて、市内の史蹟公園をぶらっと見学しました。 マップを見ると、ここから出たらホテルへの近道になる、というところがあって、誰もそんなところから出ていませんでしたが、出てみました。 するとですね、細い道を通ってここにきました。 う〜。ここは通ってはいけないところでは……と思いつつ、歩きます。 廃墟なのね、と思っていたら、女性が普通に入っていきました。よ〜く見ると、何軒か入居してるんですね。 入居していないところは窓ガラスがなく、なんだかすごいアパー
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December 21, 2019, 11:42 pm
先日、Ameba芸能人・有名人ブログ運営事務局からメッセージが届きました。2019年12月16日以降、Amebaアプリにて、新機能である「フォロー・フォロワー一覧ページ」をリリースいたします。そうなんだ~、と続きを読み、そこに書かれていた説明を、ふむふむ、なるほど~、と読んでいたら……・12月16日以降、順次タレント様がフォローしているブログが表示されます。 意図せずフォローしているブログがないかご確認お願い申し上げます。と、書かれていました。 えっ! あるある、あります! 順番に説明を致しますと……。 ブログを始めた初期の頃のことですが、私のブログの読者になって下さった方に、お礼として、読者登録のお返しをしておりました。 今もそうですが、読者になってもらえることは、ものすごく嬉しくて、ありがたいことです。 なんとか、この感謝の気持ちをお伝えしたい、ということで、読者登録のお返しをさせてもらっていたのです。 アメーバでブログをやっておられる方はご存じだと思いますが、宣伝で読者登録をしたのでは……という人もいます。 いそいそとお返しをしに行って、あれ? と思うものがありました。 内容を読むと、ちょっと怪しいなぁ、というブログがたまにあったのです。 お店をされている方や、個人で会社を経営されている方は、皆さん、いい方ばかりですし、こちらの方々には普通にお返しをしていました。 それなのに、怪しげな内容だからと、同じように起業している人のブログを、内容だけで判断するのは失礼かも……と悩み、こちらもお返しの読者登録をしてきました。 今、思うと、完全に怪しい内容のブログで、明らかに宣伝だったという読者登録
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December 22, 2019, 5:44 am
昨日、無事に中国から帰国しました。 中国に行った目的は何かと言いますと……「唐の長安」です。 長安にずっと行きたいと思っていました。 現在の地名で言うと、西安市です。 位置はこちらです。画像はグーグルマップからお借りしています。 唐の都だった長安は、平安京(京都)のモデルとなった都市でもあり、空海さんが留学をしたところでもあります。 長安は一体どんな土地なのか、どのような「気」が残っているのか…… それを自分の目で見たくて、自分で感じたくて行ってきました。 というわけで、今回、ご紹介するのは、「青龍寺」の授与所で買ったものです。 青龍寺とは、空海さんが唐で滞在をしたお寺、 恵果阿闍梨に密教を伝授されたお寺です。 まず、般若心経のキーホルダーです。 1個持っていたら、般若心経を覚えていなくても、どこでも唱えられるので便利かも、と思いました。 こちらは、飾り物? 縁起物? と、見ただけでは、よくわかりませんでした。 縁起物にしては運を呼ぶ力がありません。 しかし、不思議なことにパワーはあるのです。 糸で編んだものですが、謎のパワーがあって、私が授与所で一番につかんだのがこれでした。 パワーを放出していたからです。 全長は30センチですから、けっこうな長さです。 なんだろう??? と思ったので、そこにいた男性に聞いてみました。 声をかけてから食事中だった
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December 23, 2019, 3:50 am
前回、唐の長安だった、中国の西安市に行ってきました、ということをご報告しました。 空海さんが留学していた「青龍寺」の授与所で見つけたものをご紹介したのですが、 財運の仏様はこちらだということです。 しかし……この木像もあったのです。 布袋さんですね。 後ろ姿を見て、「フード付きのお洋服を着てるなんてオシャレだなぁ」と一瞬、思いました。違います。肩にかついでいる袋なのですね~。袋が短めなのです。 布袋さんですから、お金の仏様はこちらでは? と思ったので質問をしたら、なんと! この像は、「弥勒菩薩(みろくぼさつ)」だと言うのです。 えええーっ! 弥勒菩薩!! 私の知識では、弥勒菩薩というのはこの仏様です。画像はこちらからお借りしています。Wikipedia の「弥勒菩薩」のページです。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%A5%E5%8B%92%E8%8F%A9%E8%96%A9 あちこちのお寺で、布袋さんを見かけました。 西安歴史博物館にも展示されていました。23番、と番号がつけられています。 弥勒仏像となっています。 こちらのお寺でも、赤い説明版に「弥勒菩薩」と書かれています。 調べてみました。 デジタル大辞泉 ほてい【布袋】[?~916] 中国、唐末の禅僧。名は契此(かいし)。半裸で太鼓腹を出し、日用品を入れた袋と杖を持ち、市中を歩いて吉凶や天気を占ったという。弥勒の化身ともいわれ、日本では七福神の一人とされ、また、詩画の題材とさ
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December 24, 2019, 4:26 am
西安から路線バス(高速に乗ります)で、1時間半の場所に、兵馬俑があります。 行ってみました。バス停からエントランスまで、うねうねと商店街のようなところを歩いて行きます。エントランスでチケットを買って、入ったところです。 このような、 自然の中を歩いて行くと、 入口があります。ここを通過したら、 見えている建物が1号坑です。 向かって右側がこちらで、向こうに見えているのが2号坑です。 左側です。さっそく1号坑に入りました。 規模の大きさに圧倒されます。 広いです。 ぐるりと一周できるので、左側から時計回りに歩いてみました。 本当に等身大なんだ~、と驚きます。 興奮して、このあたりですでに50枚近く撮影しています。 このように、 先頭は横一列だったんですね~。 へぇ~! とひたすら感嘆の声をあげつつ、見物しました。 靴もちゃんとはいているんですね。 建物全部に人形があるわけではなく、 真ん中あたりは何もなくて、後ろのほうはこのような展示になっています。 漢字で意味がわかりますね。 正面の後ろ側です。 人形の背中を見るのも面白いです。 ぐるりと回って、反対側の通路を逆向きに歩きます。 真ん中はこんな感じです。 人形はありません。 向こうの通路はスカスカですが、こちらのほうは
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