フランスでの数々の学び、そこで知ったことなど、書かなければいけないことはいっぱいあるのですが、今は締め切り間近で長いお話が書けず…… 前回からの美術つながりということで、とりあえず、ルーブル美術館のお話を書きます~。大英博物館、メトロポリタン美術館、カイロ博物館(エジプト考古学博物館)、ウフィツィ美術館など有名どころを見てきた感想から言うと、ルーブル美術館はモナリザとミロのヴィーナスがある、それだけで、すごい! という印象でした。ミロのヴィーナスは他の彫像に比べ、群を抜いて美しいと思いました。オーラがすごいのです。彫像なのに。さらにモナリザの実物を見た感想は、小さな絵なのに存在感が半端ない! でした。〝そこにいる〟という存在感が、強烈な強さなのです。でも、えらい暗い絵で、見た時の感想は「黒っ!」でした。第一印象は「黒っぽい」です。顔を見ると、魔女のような翳りがありました。2回見に行ったのですが、1回目は悲しそうにしていました。暗く翳った悲しみの感情を放出していたのです。描かれた顔は微笑んでいるように見えますが、放つ感情は微笑む感じではありませんでした。「何が悲しいのかな~」と思いつつ、モナリザの展示室を出ました。で、ぐる~~~りと全館をまわって、最後にもう一度、見に行くと……今度は怒っているのです!暗く沈んだ悲しい怒り、の感情です。何かを悲しみ、怒っているのでした。どちらにしても、絵の人物の感情は微笑みではありません。モナリザは本当にすごいです。存在感が人間の何倍も、何十倍もあります。この展示室は結構広かったのですが、そこにいた人間全員分より、はるかにオーラが強かったです。絵なのに感情を持っている、というそこもすごいです。何か霊が取り憑いているとか、高級霊が宿っているとかではありません。本当に〝絵〟なのです。〝絵〟なのに、感情を持っています。 今のところ、そのような絵はモナリザしかお目にかかったことはありません。 モナリザを見るためだけにルーブル美術館に行っても惜しくないと思いました。 あ、そうだ、ルーブル美術館にもミイラの展示があるのですが……これは、ですね……非常に怖いです。 他の博物館で見る、干からびた姿のミイラと違って、ここのは顔に布を巻いたままでした。ひ~~~~~~~~! と声が出そうな怖さでした。 ルーブル美術館には、どこかで見たような絵がたくさんあります。 肖像画のお話は、フランス郊外のお城を紹介する時に書きますね。 豪華絢爛です。 天井を眺めている時間が長いため首が痛かったです。 可愛い服を着たおじさんですね。誰? と名前を見ましたが、知らないおじさんでした。 おぉ~、こちらは現代にも通用しそうなイケメンふうのお兄さんです。 アップにしてみました。うー。訂正します。神経質そうな、気分屋さんっぽい男性です。「おい! コラ、そこのお前、ジロジロ見てんじゃねーよ」みたいな……。(ちょっと~、識子さん、絵画はそのような目線で鑑賞するものじゃありませんよ、という声が聞こえてきそうです) こんな感じの展示室でした。 迷路のようなルーブル美術館ですが、モナリザだけは案内があります。 フランスでは「ラ・ジョコンダ」と呼ばれています。 小さな絵なのに存在感が半端ないです。ここですでに、すごいオーラを感じました。 黒っぽいですよね。 暗く悲しい、という感情を放出していました。翳りが
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前回、ルーブル美術館のことをお伝えしたところ、いろいろなメッセージが届きました。 そのなかに、【勝利の女神であるニケの彫像「サモトラケのニケ」について】と、書かれていた方がおられました。 サモトラケのニケ……初耳です。 それってなに? と検索をして、「へぇ〜!」と知ったので、ついでにお伝えしておきます。 ブリタニカ国際大百科事典によりますと……。 ヘレニズム期の大理石彫刻。前190年頃の制作。空から舟のへさきに降り立った有翼のニケ(勝利の女神) を表わす。頭部と両腕は失われている。1863年サモスラキ(サモトラケ) 島で発見。ロゾス島の人々が,シリアのアンティオコス3世に対する戦勝を感謝して,サモスラキ島のカベイロス神域の近くに立てた像と推定される。 で、ネットでその写真を見て……「ああ、それで!」と納得しました。 これですね、ニケさんの彫像は。 階段の踊り場にありました。 腕と顔が失われている彫像です。 1枚目の写真を見ておわかりのように、見学者が熱心に見ているでもなく、写真にたくさん撮っているようでもなかったので、有名な像とは知りませんでした。(数名が像の向こうから見ています) 結構、素通り状態だったのです。 しかし、現場で見て、「なんだろう? なんだか力強いパワー持ってるなぁ」と思いました。 飛翔するパワーというか、大空に羽ばたく力を秘めているのです。 腕も顔もありませんから、「写真は撮らなくていいんじゃないの?」と、正直そう思ったのですが、逆らえない引力というか、磁石のようなオーラがありました。 で、無視できずに撮影したのです。 「え? サモトラケのニケを知らなかったって……あの
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よくいただく質問に「ご先祖様」に関するものがあります。 一番多いのは、写経をする時に、「為」のところにどう書けばいいのか迷う……というご相談です。 「父方のご先祖様」「母方のご先祖様」というふうに書けばいいのか、それとも、どちらか一方しか書いてはいけないのか、だったら父方と母方、それぞれに1枚ずつ写経をしなければいけないのか……と悩まれるみたいです。 結論から言うと、「ご先祖様」と、全部ひとくくりにして大丈夫です。 「え? でも家が違いますよね?」と思われた方がほとんどだと思いますが、写経などでご先祖様の供養をする時は、「家」「家系」は関係ありません。 同じく「お墓」が別々だとか、「仏壇」も別だから、というのも関係ないです。 それらを念頭に置いていると、「父方のご先祖様」「母方のご先祖様」という考えになってしまうと思います。 本人が、仏様に直接、供養をお願いする場合、または写経をする時は、ご先祖様と言えばその人の〝ご先祖様全部〟が対象となります。 仏様から見ると、まず本人がいて、その人につながっているご先祖様は、父方も母方も区別はないのですね。 ですから、人間側もわざわざ分ける必要はないというわけです。 ちょっと視線をずらして考えてみるとわかりやすいかもしれません。 まず、本人がいます。 本人という言い方ではわかりづらいので太郎さんとします。 太郎さんは、自分のご先祖様は「父方のご先祖様」と「母方のご先祖様」に分かれている、と考えています。 「父方のご先祖様」も「母方のご先祖様」も大きなひとつのかたまりだと思っています。 しかし……太郎さんのおとうさんにも「父方のご先祖様」と「母方のご先祖様」がいます。 〝太郎さんから見た呼び方〟で言うと、おとうさんには、「祖父方のご先祖様」と「祖母方のご先祖様」がいる、というわけです。 祖父と祖母の「家」は当然違いますし、お墓も仏壇も違います。 つまり……おとうさんからすれば、「祖父方のご先祖様」と「祖母方のご先祖様」という2つのご先祖様のかたまりがあるのに、お
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October 11, 2018, 1:59 am
多くの方から、神社仏閣を参拝した時の体験談を聞かせて(読ませて)もらっています。 なかにはとても不思議な体験をされている方がいたりして、勉強にもなります。 そんななかで、すごいな、特別に歓迎してもらってるなぁ、と思う方がいらっしゃいます。 今、ちょっと全部は思い出せませんが……印象に残っているいくつかをご紹介致します。(また思い出したら続編を書きますね) まずは〝虹〟です。 「飛瀧神社・那智の滝で虹を見ました」という方が、たま~~~~~~~~にいらっしゃいます。 いいなぁ、と素直に羨ましいです。 「識子さん、見たことないんですか?」 「ええ、1回もありません~」 私はブログを始めるかなり前から……もちろんブログを始めてからも、本を書くようになってからも、神様能力の向上のために、修行のために、それはもうせっせと通いました。 熊野三山(私のいう個人的熊野三山は、熊野本宮大社、玉置神社、飛瀧神社です)に。 滝の神様には厳しく注意されたりしながらも、いろいろと能力を高める訓練などもしてもらいました。 ですから、私は自分がご縁をいただいていて、濃い愛情をもらっていることを十分すぎるくらい知っています。 虹を見せてもらえなくても歓迎具合はよくわかっているのですが……。 でもやっぱり、一度は見てみたいな〜、と思います。 神社仏閣で虹を見せてもらった、という方は、それくらい特別な歓迎ですから、大喜びしていいのです。 比叡山延暦寺の横川エリアに「恵心堂」という小さなお堂があります。 このお堂は、内部が非公開となっていますが、お堂がある〝場所〟がパワースポットです。 それをブログに書いたところ(その記事は→コチラ)、さっそく行かれた方がおられました。(女性の方です) するとですね、行かれたその時に、たまたまお堂が開扉されていたそうです。 さらにそこにいたお坊さんに「よかったらどうぞ」とお堂の中を見せていただいた……というのです。 それってすご~~~~~~~い! と、心底驚きました。 きっとその方は、前世で恵心僧都源信さんとご縁の深い方だったのでしょう。 このように、普段では考えられない状態、ありえない偶然、なども特別な歓迎をされています。 広島の厳島神社は、私が子どもの頃から、それはもう数え切れないくら
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October 12, 2018, 6:43 am
神社仏閣で蚊に刺されました、拒否されているのでしょうか? 嫌われているのでしょうか? という質問もよくいただきます。 以前に一度、書いたのですが、私は秀吉さんの御廟で蚊に刺されたことがあります。 で、そのことを思いっきり気持ちよく忘れて、先月、本の取材で豊国廟へ行きました。 参拝直前まで雨が降ったりやんだりのお天気で、非常に湿度が高い日でした。 もちろんまだ夏ですから、気温も高くて、蚊がいないわけがない、という日だったのに…… 例によって何も考えずに参拝しました~。 ええ、そうなんです、のほほ~んと虫除けスプレーもせず、半袖シャツにスネから下が丸出しのズボンで行きました。 そんな格好で、蚊が大量にいるであろう山の中に入ったのです。 供養塔の前で手を合わせている時は目をつぶっているし、蚊が寄ってきても払えないので、「秀吉さん、お願いします! 刺されないようにして下さい」と、無理を承知でお願いをしました。 お願いしつつ、虫除けスプレーもせず、長袖や長いズボンをはくわけでもなく、刺されて当然の格好で来ている自分が悪いのに、刺されないようにしろ、とお願いする私ってどうなん? と思いました。 その後も秀吉さんはなんとか蚊を止めてくれていて、刺されはしなかったのですが、何匹か寄って来ます。 秀吉さんが言うには、たとえば100匹のうち、95匹は押さえられても、残りの5匹はすり抜けてしまうことがあるそうです。 その5匹は自分でなんとかしろ、とのことで「動け」と言われました。 で、言われた通りに供養塔のまわりをさくさく歩きながら会話をしていたのですが、興味深い話、面白い話になると、「えええっ!」と、つい立ち止まって聞いてしまいます。 立ち止まると、蚊が、ぷぉ〜んと音を立てて寄ってきます。 「秀吉さ~ん!」 「どうした?」 「残りの5匹が~、寄ってくるんですぅ」 ( ̄_ ̄ i) …………。だ〜か〜ら!立ち止まるなと言ってるだろうが……。 と、思ったであろう秀吉さんに、「歩け!」と言われました。 夏の日の雨上がり、曇り空で湿度も温度も高い日に、半袖シャツ、足もスネから下を出している格好で、虫除けスプレーもせず(しかも山の中)、これなら5~6ヶ所刺されても、お礼を言うレベルだな、とその時に思いました。 それと、こちらも本の取材
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October 13, 2018, 10:58 am
フランスの「サン=ヴァンサン=ド=ポール教会(Église Saint Vincent de Paul)」です。 パリにもあるようですが、というか、パリのほうは有名だと思いますが、ブロワという都市の、「ブロワ城」のすぐ近くにもありました。 場所がわかりやすいようにグーグルマップをお借りしています。赤い印のところです。 この教会はガイドブックに載っていないのか、観光客がまったくいなくて、地元の方のための素朴な教会という雰囲気でした。 車を停めた駐車場から、ブロワ城へ歩いて行く途中にあったので、ちょっとお邪魔させてもらいました。 入った時の内部はこのような感じです。 ↓ 先にキリストにご挨拶をして、それから写真撮影をしようと思ったため、実は最初の写真がありません。 ということで、これはあとから撮った写真です。 で、よく見るとおわかりになるかと思いますが、祭壇の前に、何か……荷物が置いてあるのです。 近づいてみてビックリ! です。高齢の女性がいました。 欧米の人には珍しい、正座をしています。何やら一心にお祈りをしているのです。 長いこと、この姿勢のままでした。私も椅子に座って少し祈りましたが、邪魔をしては悪いかな、と思い、そ~っと後ろに下がりました。 で、教会内を見せてもらいました。祭壇に向かって左側です。 ピエタ像です。 こちらが右側で…… 宗教画が飾ってあります。 で、ここで1枚目に載せている写真を撮りま
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October 14, 2018, 9:53 am
先日、「間に合わない!」と、ひーひー言いながらパソコンに向かっていて、ふと見ると、座敷わらしが来ていました。(うちに遊びに来るのは、京都の若一神社の女の子です。詳しいことは『京都でひっそりスピリチュアル:文庫本』に書いています) 座敷わらしちゃんは、オーブントースターの上に座って、足をぶらぶらさせていました。 「え? オーブントースターの上? どういうことですか?」 えっと、ですね、座敷わらし専用のあの置物、今はオーブントースターの上に置いているのです。 完全に独立した状態にしないといけないし、高い場所でなければいけないし……で、オーブントースターの上なのです。 「座敷わらしって来るようになれば、こうして時々、遊びに来るんだな~」と思い、チラチラ見ていると、とりあえずキョロキョロと家の中を観察していました。 その後、なんだかちょっと退屈そうにしています。 というのはこの日、お稲荷さんも来ていないし、八坂神社の眷属の見回りも来ていなかったからです。 ( ̄ー ̄; これは……非常にやばいのでは……。 私の頭の中には、「座敷わらしが去ったあとの、諸行無常の平氏滅亡……」という言葉がぐるぐると回りました。 うちに居ついてくれているわけでないので、来なくなったとしても、そんなに影響はないだろうと思うのですが、「バイバーイ!」と無邪気に言われると、「ひーっ!」と心臓が止まってしまいそうです。 そこで、「音楽をかけてあげよう」と、唐突に思いつきました。 試しに1曲鳴らしてみると、なんと!
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October 16, 2018, 7:10 pm
仕事、複雑な人間関係、将来の不安、その他もろもろのことで、「今、とても心が疲れています……」という方がいらっしゃると思います。 心が沈んでしまうのはストレスが原因という方がほとんどだと思いますが、このような時は「気」がすごく弱くなっています。 生きる気力、「生気」ですね。 それが極端に弱まっている状態です。 弱くなった生気は、充電をするとかなり楽になります。 その方法は2つあって、①パワースポットに行くか、②神社仏閣に行くか、です。 この2つは同じようで、実は微妙に違います。 パワースポットは充電を〝する〟ところであり、神社仏閣は充電を〝してもらう〟ところなのです。 パワースポットには、地球内部からのパワー、海や山のパワー、天からのパワーなど、場所によって種類は違いますが、天然のパワーがふんだんにあふれています。 ですから、そこに立つだけで元気が回復してきます。 「気」が自動的に、いくらか体にチャージされるからです。(立つ場所によって、人によって、やり方によってチャージ量に差があります) 神社仏閣は神仏がそこに鎮座していることにより、その場所がパワーを持つ空間となっています。 ぶらっと境内に入って、ご挨拶もせず、ただぶらぶらしているだけでも多少の「気」はもらえますが、しっかりチャージしてもらおうと思ったら、神仏にお願いをして高波動をいただきます。 その方法はいつもしつこいほど書いているように、神仏に、事細かにお話をする、です。 どんな状況でつらいのか、何に苦しんでいるのか、そのお話を詳しくすればするほど神仏は細かく調整をしてくれます。 その人の枯れた「気」をうまく整えてくれるのです。 神仏からはさらに、あたたかい癒しと、「頑張れよ」の励ましももらえますから、パワースポットに行くよりも心がケアさ
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October 18, 2018, 9:44 am
いただいたお手紙を読んでいて、「ん?」と思いました。 あれ? 私、恋愛の願掛けの仕方を書いていなかったっけ? と……。 う~ん……。 書いていないような気がする……かも。 ということで、ちょっとそこを書こうと思います。 神社で願掛けをしたら、神様はその願掛けを聞いて、今それがどのような状況なのかを〝見に〟行きます。 ずいぶん前に書いたのですが、神様は本殿の奥にデーンと座ったまま動かない、のではありません。 見に〝行く〟のですね。(その記事は→コチラ) で、ここがポイントです。 自己紹介でも、入院している人の平癒祈願でも、礼儀正しくしたいと思ったら住所は言わなくてはなりません。 病院の場合は、病室まで言うのが礼儀です。 なぜなら、神様に手間をかけさせることになるからです。(その記事は→コチラ) ですから、恋愛願掛けの場合も、たとえば「桜井さんと付き合えますように」としか言わなかったら、 神様は「??? どこの桜井さんだ?」となります。 「同僚の桜井さんと付き合えますように」でも、会社の所在地と会社名を言わない限り、 「私が勤務している会社を神様のほうで調べて探して下さいね。さらに、その会
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October 19, 2018, 8:47 am
前回の補足をちょっと書きます~。 「すでにおつきあいをしている彼」の場合は、本人と縁ができている、つながりができていますので、神様に「付き合っている彼」と言っても誰のことか、わかってもらえます。 でも、「付き合っている彼の病気を治してほしい」という、彼の家に行ってください、という場合は、住所を言うほうが丁寧です。 「好きな人の住所を知らないんです」「名前も知らないんです」という場合は、今、ご自分が知っている情報をめいっぱい言ってわかってもらうといいです。 顔を知っているのでしたら頭に思い浮かべると、その映像は神様に届きます。 毎朝電車のこのへんに乗っていて、顔はこんなんで、背がこれくらいで、スーツを着ていて、あ、黒いカバンに神田明神のお守りをつけてます、とかですね。 一生懸命に好きな人を説明するその姿を、神仏は愛おしく思われますので、願掛けを叶えようと頑張って下さるように思います。 今は特定の好きな人がいないという方、彼がほしい、結婚したいという方は、「縁結び」の願掛けになります。(好きな人と付き合えるようになることも縁結びと言いますが、わかりやすいようにちょっと区別してみました) 縁結びは少し高度なごりやくになります。 山岳系
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October 20, 2018, 10:00 am
おみくじを引いたら、「凶」だったとか、厳しい内容が書かれていた、ということがたまにあると思います。 そのようなおみくじでも、中の文章をよく読めば、神様からのお言葉、アドバイスがどこかに書かれていたりします。 恋愛に悩んで引いたおみくじでも、そのお言葉は「商売」の欄に書かれているかもしれません。 転居を迷って引いたおみくじでも、答えは「転居」の欄ではなくて、「健康」の欄だったりしますから、よーく読むことが大切です。 慣れてくると、「神様のメッセージは、ここだ!」とわかるようになります。 歓迎の意味の大吉とか、励ましの大吉、などもありますが、その時の運勢を示すだけのメッセージ性のないおみくじもあります。 「凶」を引いたら、「運勢がくだり坂なので気をつけなさい」という時もあるのです。(そのようなおみくじはよく読んでもアドバイスがわからないと思います) 「きゃ~! くだり坂の運勢なんて、いりません~」という方は、神社の所定の場所に結んで帰るといいです。 「神様、この運勢は、いらないです、引き取って下さい」と言いながら。 そうすると神様が引き取ってくれます。 恋愛がうまくいきますように、と願掛けをして引いたおみくじに「恋愛 叶わず」と書かれていた……となると、もうショックで、他のところのメッセージに気づく余裕がありません、という方もいらっしゃると思います。 そのような時も、「こんな運勢いらないです~ 」となりますよね。 そしたら、結んで帰ればいいのです。 「神様、この運勢いりませんので、どうか引き取って下さい」と。 さて、そこで……。 神様によくない運勢を引き取ってもらったあとの自分の運勢って、一体どうなっているのかな? と知りたい気持ちが出てくるのではないでしょうか。 実は、ですね、この場合に限り、もう1回引いてもい
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October 22, 2018, 12:22 am
元夫と久しぶりに旅行に出かけようという話になり、先日、日光に行ってきました。 行き先はいくつか候補があったのですが、元夫が日光に行ったことがないということと、私のほうは日光江戸村に行ってみたいという理由で「東照宮もあるし、じゃあ、日光で」と決まったのでした。 日光地方に行くと、空ってこんなに広範囲で見えるんだな~、と感動するくらい景色がよくて、空気もキレイで、もうこれだけで来たかいがあったよね、という話になりました。 日光江戸村です。 もっと、本物っぽいのかと思っていましたが、実物はそうでもなかったです。 この橋はテレビで見た記憶があります。 元夫が手裏剣投げに挑戦しました。2個、的に刺さったので景品がもらえました。 浮世絵のお箸セットです。 背後に山があって、とてもいいところでした。 翌日は東武ワールドスクウェアに行きました。こちらはミニチュアのテーマパークです。東京駅です。 人間の多さがリアルですね。 飛行機はレールで動くものがありましたし、手荷物を積む車のミニカーや乗客を乗せるバスのミニカーが動いていました。 すごいです。本物みたいですね。 ワールドトレードセンターとエンパイアステートビルです。破壊される前に、ワールドトレードセンターの最上階を見学したことがあって、そのことをここでチラッと話題にすると、元夫が「えっ! そうなんっ!」と、本気で驚いていました。いやいやいや、この話、3回以上してるから。 アブシンベル神殿です。あ~、ここはね、とうんちくを語ると、「えっ! 行ったことあるん?」と、これまた本気で驚くのです。いやいやいや、この話もしたやんか……。元夫はまったく人の話を聞いていない、ということが、ここで証明されました。 バチカンのサンピエトロ広場です。細かいところまで作ってあるのですね。 ミラノのドォーモです。息子が上まで登る途中で、霊気にやられ(ヨーロッパの教会はお墓も兼ねていたりします)、「お母さん……吐きそう……」と言い出し、「えええーっ! きゃ~、待ってー! ここで吐かないでー」とあわてたことを思い出しました。 おぉ~、素敵な建物~、これはどこどこ? と写真を撮って、説明を見たら、ベルサイユ宮殿でした。(><;) 行ったやん……つい、こないだ……。私も人のことは言えません……覚えてませんでした~。 全然関係ないのですが、これって有名な飲み物なのでしょうね。あちこちのお店にたくさん置いてあったので、きっと、地元では超有名なのだろう、と。大きなサイズのものもたくさんありました。レモン風味で美味しかったのですが、栃木ってレモンが名産? なのでしょうか。レモンは広
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October 23, 2018, 5:31 am
神奈川県川崎市にある「川崎大師」に行ってきました。 読者の方に、以前から時々、リクエストをもらっていたお寺です。 境内はそこそこ広く、池に橋がかかっていたり、五重塔などもありますが、今回は全部パスして大本堂に行きました。 護摩祈祷を見学させてもらうためです。 私は行く直前まで知らなかったのですが、ここのご本尊は空海さんなのですね。 「え? 私、以前にメールしましたよ~」という方がおられるかもしれませんが……。 (><;) すみません、記憶の彼方に飛んでいました。 ご本尊が空海さんということで不思議に思ったのが、護摩祈祷がある、ということです。 私が今まであちこちを見てまわった経験から言いますと、護摩祈祷は不動明王にするところが多いです。 高野山や信貴山では毘沙門天に護摩を焚くお寺もあります。 でも、ここ川崎大師は〝空海さんに〟するのです。 珍しいです。 それはどのような祈祷なのか、絶対に見たい! と思いました。 川崎大師も成田山新勝寺と同じく、護摩祈祷を自由に見学していいそうです。 祈祷の時に、ご本尊の空海さんの真ん前まで入らせてもらえますから、ご縁もいただきやすいと思います。 須弥壇の中央には空海さんの像があって、向かって右に不動明王、左に愛染明王が安置されていました。 明王2体はそこそこ大きい仏像ですが、空海さんの像はそんなに大きくありません。 でも、「あ~、空海さんだ」とすぐにわかる仏像でした。 ここの護摩祈祷は本当にすごかったです! う~ん、言葉がちょっと違いますね。 「祈祷が」すごいのではなく、「空海さんが」すごい、「脇侍(わきじ)が」すごいのです。 祈祷が始まると、まず、須弥壇が仏の世界と繋がって、その空間が仏の世界になります。 「おぉ~」と見ていると、ほどなく大太鼓のリズムとともに「般若心経」を数名のお坊さんが唱え始めました。 すると、左右の不動明王と愛染明王が大きな体で前面に出てきました。 へぇ~! 2体同時に出てくるんだ~、ひゃ~、でっかー! と、見つめていると、2体の仏様は須弥壇と内陣の境目のところまでしか出てきません。 この境目には天井から短い幕が下がっているのですが、ここまでしか出てこないのです。 「???」と思いましたが、続きを見ていますと……。 「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と、空海さんのご宝号をお坊さん方が唱え始め、それに合わせて中央に座っている高僧が護摩の炎をぶわーっと大きくします。 その瞬間でした。 空海さんがとても大きな姿で出て来られたのです! !!! 私がそこで、言葉も出ないくらいに驚いたのは……この時の空海さんは、いつもの空海さんではなかったからです。 護摩を焚かれて姿をあらわした空海さんは、なんと! 仏様のお姿でした! 「え? どういうことでしょう? 空海さんは仏様になっておられる、っていつも書いてるじゃないですか?」と思われた方、えっとですね、通常の空海さんはお坊さん姿なのです。 空海さんは僧侶ではない私に、つまり、仏教に詳しくない私に、仏様のことや見えない世界のことを教えてくれたり、人としての道などを説いてくれます。 その時は、お坊さんのお姿で出てこられます。 威圧感のない、ごく普通のお坊さん姿で出てこられ、ガハガハと笑い、時には面白い冗談も言い、とても親しみやすい雰囲気で仏様の世界のことを話してくれます。 そしておっしゃることは、「仏教という難
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October 24, 2018, 5:05 am
ブログを書くようになって、読者の皆様からいろいろな情報をもらえるようになり、本当にありがたいと心から実感しております。 前回のブログを読まれた方から、空海さんに護摩を焚くところはまだありますよ、観音様に護摩を焚くところもありますよ、薬師如来様でもありますよ……という情報をいただきました。 観音様に護摩祈祷をするのか~、うわぁ、見てみたい! と思います。 情報を下さった方の中にはお坊さんもいらして、お坊さんの知識から、また、観音様に護摩祈祷をしているお寺に行かれた方はご自分の体験などを教えて下さり、違う角度からの情報が本当にありがたいです。 近くに行く機会があったら、絶対に見に行こう! と思っております。 情報を下さった方、ありがとうございます。 今から書く「護摩について」ですが、これは私が知った範囲でのお話です。 仏教という宗教の、護摩祈祷・護摩法要に関する位置づけ、意味などをお知りになりたい方は、お寺に行って直接お坊さんからお話を聞かれるか、お坊さんや宗教学者の方が書かれたものを読むことをおすすめ致します。 これは私の個人的見解ですから、僧侶の方の意見とは違っていると思われます。 さて、その護摩祈祷ですが、今回、わかったのは、「護摩の炎」はどんな仏様でもパワーアップする、ということです。 護摩の炎側……というのも変ですが、護摩の炎はパワーアップする仏様を選んだりしないのですね。 毎日護摩を焚く祈祷、法要をされている仏様は、炎の力でどんどん力のある仏様へとパワーアップされていくようです。 つまり、護摩を焚かれている仏様は強い、と言えるかと思います。 けれど……仏様が、護摩祈祷時に仏像から出てくるかどうかは、「僧侶の力」です。 たとえば私が、川崎大師で護摩祈祷のやり方を完璧に覚えて、高僧と同じ服を着て、
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October 25, 2018, 12:27 am
私は海外に出かける時、必ず神様に一緒について行ってもらっています。 というのは、神仏の声を聞くためには1人きりで出かけなければならず、航空券もホテルもレンタカーも個人で予約するという、完全に個人旅行なので、神様の守りがない状態で行くのは怖いからです。 一昨年セドナに行った時は、熊野まで同行をお願いに行き、熊野本宮大社、飛瀧神社、玉置神社の神様と眷属について行ってもらいました。 現在は関東在住なので、熊野まで遠くて行くことができません。 そこで、今年の海外旅行の時は、取材で一度訪れたことがある大山阿夫利神社にお願いに行きました。 1回目は、フランス・モロッコ同行のお願いです。 この時は元夫も一緒だったため、神様や眷属とお話はできませんでした。 本殿でご挨拶とお願いをし、授与所でお守りを2つ購入しました。(一緒に行ってもらう大山阿夫利神社の眷属用と、時々うちに来てくれるお稲荷さん用です) その2つを胸ポケットに入れて、山を登りました。 元夫がしゃべりまくるので少しの時間、1人にしてもらったものの、誰かが一緒だと神様とはコンタクトができませんから、旅行の不安を一方的にお話しました。 すると、山頂から巨大な体をした大天狗がスッと降りてきて、私の前に立ちます。 じーっと私を見つめたかと思うと、また山頂へと戻って行きました。 へぇ~! この山にはあんなに大きな大天狗さんがいたんだ~、と驚きました。 神格の高さからして、一の眷属だと思います。 旅行にはこの大天狗さんが一緒に行ってくれました。 時々うちに遊びに来るお稲荷さんも、お稲荷さんの眷属を従えて一緒に行ってくれたので、意外とにぎやかに守ってもらえた旅行となりました。 フランス・モロッコから無事に帰国し、次に行ったのは、セドナ・ハワイ島です。 フランスのお礼に次回同行のお願いも兼ねて、ふたたび大山阿夫利神社へ行きました。 この時は私1人で、電車とバスを乗り継いで出かけたのですが、お天気が下り坂で雨が降りそうでした。 「雨が降るとイヤだなー」と空を見上げると、青い龍がゆったりと泳いでいます。 そこで、青龍さんに雨を止めてもらえないかとお願いをしてみました。 青龍さんは、優雅にのんびり泳いでいたところにいきなりお願いをされたので「えっ?」という感じで、私をまじまじと見ていましたが、雨を止め、さらに晴れにしてくれました。 境内手前の石段を登り、拝殿が見えたところで、神様と大天狗さんが山からしゅ~っと降りて来て「おお、また来たか」と参拝を喜んでくれます。 ご挨拶をしてから、同行用に新しいお守りを2つ購入すると、「前回から2ヶ月しか経っていないので、新しいものは買わなくてもよい」と言われました。 お守りの波動が持つ半年間は、何回でも宿れるから大丈夫、と言うのですが、私としてはピカピカの新しいものに気持ちよく入っていただきたいです。 1回同行をお願いしたお守りは結構汚れていますし、よれよれになっているので、それにもう1回入っていただく、というのは抵抗がありました。 神様のほうは「かまわない」と言っていましたから、無理して新しくしなくてもいいみたいです。 この日は大天狗さんと一緒に山を登ったので、フランスでのお礼を改めて言い、次はキラウエア火山が噴火しているハワイ島に行くので、無事に帰国できるようお願いをしました。 すると、大天狗さん
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October 26, 2018, 12:03 am
本を出す時は、「確認をお願いします」と、いろんなもののチェックを頼まれます。 その中には、まれにですが、サイトの文面などもあります。 これはその時のお話なのですが、ざっと目を通して、私とは全然関係のない「お支払い方法」のところを見ていたら……。 「クレジット決済」「代金引換」「コンブに前払い」と書かれています。 コンブ? 読んだ瞬間に、新しい決済方法ができたのかな? と思いました。 ずいぶん前に、「ペイジーで前払い」の文字を初めて見た時に、ペイジーって何? と思いましたし、「ペイパルで支払い」を見た時も、ペイパルって何? と思いました。 余談ですが、ペイジー「 Pay-easy 」はインターネットバンキングなどで口座から直接支払うことを言います。 ペイパル「 PayPal 」はアメリカの決済サービスシステムで、ここにクレジットカードを登録しておけばペイパルを通して支払いができ、クレジットカードの番号をお店のサイトに入力せずに済むというものです。 で、コンブというのも、新しくできたペイジーとかペイパルみたいな決済方法かな? と思ったのです。 COMB というアルファベットまで頭に浮かび……(いや、これは櫛というつづり字ですが)、私がまだ知らないそのような決済方法かと思ったのです。 そこで、「コンビニ前払い」の入力ミスだと気づき、爆笑しました。 「コンビニ前払い」なのに「コンブに前払い」……ツボでした。 「見て一発でわかりましたよ~」という方もおられると思いますが、癒されるミスだなぁ~、と私のお気に入りミスのひとつに加えました。 お気に入りミスがあるんですか? と思われた方、そうなんです、時を超えて今でも癒してくれるミスがいくつかあります。 これは、つい先日のことで記憶に新しいものです。 飲食店のお会計で、私の前にいたおじさんが「領収書をくれる?」と言っていました。 会計係の女の子は、どう見ても高校生でしたが、ニコニコしていてとても感じの良い子でした。 「お名前は……?」 「上様でいいよ」 「上様の〝うえ〟は、どのような漢字でしょうか?」 その瞬間、おじさんと後ろに並んでいた私は、 「………… (^_^;) 」 となりました。 きっとこの子は初めてのバイトで、しかもまだ入ったばかりなのでしょう。 ニコニコと笑顔で聞いているので、おじさんは「ここは俺が教えてあげるべき?」と考えたのだと思います。 一瞬の間があって、おじさんは小さな声で、「
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October 26, 2018, 11:52 pm
写経が亡くなった人をサポートするお話は、何回も書いてきましたので、ご存知の方が多いと思います。 写経の供養パワーを届けるには、仏様に奉納しなければいけないお話もしつこく書いてきました。 自宅で写経をしても、仏様に届けてもらわなければ、亡くなった人に尊い般若心経は届きません。 この「仏様に奉納」とは具体的に言いますと、お寺に持って行く、もしくは郵送をして、仏様の前に(お供え物のように)置いてもらうことです。 お寺によっては、自分で置かせてもらえるところもあります。 自分で仏様の前に置かせてもらえれば、「為」のところにこまごまと書かなくても、手を合わせた時に自分で仏様に説明ができます。 仏様にわかってもらえれば「為」が空欄でも、確実に届きます。 写経は、仏様に奉納をしてはじめて、供養パワーが発揮され、亡くなった人をサポートする力を持ちます。 このように写経は〝仏様に奉納した時点で〟つまり、仏様にお供えした時点で故人に届けてもらえるのです。 お焚き上げで届くのではありませんから、お焚き上げがいつなのかを調べなくても大丈夫というわけです。 え? お焚き上げって何? と思われた方がいらっしゃるかもしれませんので、ちょっと説明をしますと……。 神社やお寺によって違いはありますが、大まかに言えば、祝詞やお経を唱えながら燃やしてくれることです。
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October 28, 2018, 12:18 am
私には長年、どうしても読者の皆様のお力になりたい……と思うことがありました。 ひとつは「真言」です。 真言は、お坊さんから教えてもらうか、仏様から直接授かるかしか、効力を発揮できないことは皆様もご存知だと思います。 ネットで調べて覚えたものは、ただの文字の羅列であって、厳密に言えば真言ではなく、その力を持っていないのです。 「仏様に直接いただく」というのは、お寺に足を運んだ時に、その仏様の前に真言が書かれていたら、それは仏様のお導きで授かったことになる、とそういうことです。 読者さんから、「真言を授かりたかったのに、お寺に書かれていませんでした」というメッセージをたまにいただきます。 「どこのお寺に行けば授かれますか?」と、私が行ったことのない県、地域の方からもメッセージが届きます。 外国にお住まいの方、忙しかったり、ご病気などでお寺に行くことができない方からも、「真言を授かる方法はありませんか」というメッセージをいただいてきました。 不動明王の真言は、霊などの悪いものから強力に身を守ってくれます。 持っておくことが望ましいのですが、残念ながら授かる機会がない方がたくさんおられ、なんとかできないものか……とずっと思っていました。 もうひとつ、お力になりたいと考えてきたのは「音」です。 私が本やブログで、祝詞や真言、般若心経の良さをお伝えした時に、いただく質問で多いのが〝音〟に関することでした。 どのような音調で唱えればいいのかわからない、どこで区切ればいいのかわからない、一本調子で唱えているけれど、これで効果があるのかわからない……というものです。 音はどうしても文章でお伝えすることができず、過去にYouTubeの動画を貼ったりもしましたが、雑音が入っていて聞き取りにくいし、そばで一緒に唱えている参拝者の声も入っていたりして、うまくお伝えができませんでした。 かと言って、いくらYouTubeでクリアに唱えているものがあったとしても、どこの誰が唱えているのかわからないという、そのようなものをご紹介するわけにはいかず……。 なんとかうまく音をお伝えする方法はないものか……と、こちらもずっと考えていました。 どこか理解がありそうなお寺に行って、「録音をさせて下さい」とお願いするのはどうだろう? と思ったこともあります。 しかし、冷静にお寺の立場に立って考えると、非常に怪しげな、うさんくさい関西のおばちゃんがのこのこ来るわけです。 で、「ブログに載せたいので録音をさせて下さい」と言うわけですね。 いや~、ありえないです。 「いいですよ」と言ってくれるはずがない、ということは、火を見るよりも明らかで、というか、そんな図々しいことを言う勇気は私にはありませんし……。 しかも、スマホなんかで録音したものが、キレイに聞こえるのかどうかも疑問ですし……。 というわけで、音と真言に関する質問やご相談がどんどんたまっていく一方でした。 なんとかしたい……でも、できない……と長い間、悩み続け、「真言や音をお届けしたい
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October 28, 2018, 12:22 am
※神様関係の使い方については、ひとつ前の記事に書いておりますので、そちらでご確認下さい。 お寺部門で、まず注目していただきたいのが「真言」です。 以前からしつこく書いてきましたが、真言を授かるには住職さんに教えていただくか、仏様に直接授かるしか方法がありません。 しかし、お坊さんの知り合いがいない、お寺に行っても仏様の前に真言が書かれていなかった、という方が多くいらっしゃると思います。 真言を授かることができない……という方は、このCDで授かることができます。 このCDは、企画を提示された段階では内容が違うものでした。 そこに、私が無理を言って、祝詞と真言、般若心経を入れてもらうことになりました。 唱えるのは本物の神職さん、住職さんでお願いします、という注文もつけました。 キングレコードの担当の方がいろいろとツテを頼って探して下さり、真言と般若心経を唱えてもらえることになったのが、圓能院の住職さんでした。 私には「必ずこの宗派で」というこだわりはなかったのですが、聞いてビックリです! なんと! 真言宗、空海さんのお弟子さんだったのです! ですから、このCDに収録されている真言は、空海さんのお弟子さんから授かるものになります。 繰り返し聞いて、覚えて、唱えれば、立派に機能する真言です。 子育てやお仕事、病気等でお寺まで行けない方、外国にお住まいの方、そのような方が自宅にいながらにして授かることができます。 私が、これももう、耳にタコというくらいおすすめしてきた、身を守ってくれる不動明王の真言を、まだ授かっていないという方は、圓能院の住職さんから授かることができます。 他の仏様の真言も非常に重宝しますから、持っておいて損はありません。 真言はなかなか授かることができませんし、長いものはその場で覚えるのが大変です。 そういう意味からも便利に利用していただければ、と思います。 般若心経も身につけておけば、重宝するツールです。 ご自宅の仏壇に唱えてあげると、ご先祖様に非常に喜ばれます。 お寺の仏様の前では、とても丁寧なご挨拶となります。 覚えられないという方は、本物の住職さんのお経ですから、このまま仏壇に聞かせてあげるという方法もあります。 お盆や、お彼岸などは、人間が考えている以上にとても喜んでもらえます。 川崎大師さんの法要も収録しています。 こちらは圓能院の住職さんが、「川崎大師の法要を録音するのならご紹介しますよ」と言って下さったおかげで実現しました。 収録しているのは先日書きました(その記事は→コチラ)、護摩を焚きながらの法要です。 お聞きいただくとおわかりになるかと思いますが、CDに込められた護摩パワーがすごくて、聞くだけで元気になります。 最初の部分では、複数のお坊さんが般若心経を唱えていますから、この般若心経を仏壇のご先祖様に聞かせてあげても立派な供養になります。 年忌供養の時は、お坊さんのお経が、故人をレベルアップさせるお手伝いをするのですが、費用が捻出できない……という方もいらっしゃると思います。 亡くなったお父さん、亡くなったお母さんの年忌に、お坊さんのお経を聞かせてあげたい……という場合、この川崎大師さんの法要は使えます。(圓能院さんが唱えているほうの般若心経ももちろん使えます) 般若心経は宗派を問いませんから、亡くなったどなたにとっても供養になります。 法要の途中にある「祈願」の部分は、聞かせても聞
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October 29, 2018, 7:22 am
まずはCD発売のお知らせの補足です。(青色部分は質問となっています。いただいたご質問に全部にお答えすることができなくて申し訳ございません。キングレコードさんに確認しなければわからないものはお問い合わせをしております) ※大黒さまのポストカードのイラストは1種類ですか? はい、そうです。 同じ絵柄が3枚入っているそうです。 ※自宅の神棚の神様は、素人が唱える「身禊大祓」では喜んでくださらない、ということでしょうか・・・?というか、「聞かせて差し上げる」のはわかったのですが、それは、CDを再生するという意味ですか?それとも、CDを聞いて自分で覚えて、自分で唱えるということですか? 自宅の神様はその家の人が唱える祝詞のほうを喜ばれます。 祝詞は暗記しなくてもいいので、CDのブックレットを読みながら唱えても問題ありません。 でも、「大祓詞」はすごく長いので、読むのがつらいとか、読むのが苦手とか、しんどいとか、そのような時は、CDを再生して聞かせて差し上げるといいですよ、ということです。 「身禊大祓」より「大祓詞」が喜んでもらえるとか、素人より神職さんのほうが喜ばれるとか、そのようなことではなくて、たまには種類の違うものをお聞きいただくのもいいのでは? という程度のものです。 ご自分でブックレットを見ながら唱えても、CDを再生しても、どちらでも喜んでもらえるので、そこは皆様のご都合や好みに合わせて使い分けていただければと思います。 ※他のお寺が発売しているCDがあります。そのようなCDに真言が入っている場合、授かったと思っていいのでしょうか? いろいろと条件があることはあるのですが、基本、唱えているのがお坊さんであれば、授かったと思っていいと思います。 ※お経がどうしても、嫌い、苦手、という方もいらっしゃいました。 そのような方は無理して唱えなくても大丈夫です。 私も般若心経を持っていません(暗記していません)から、お寺でお経を唱えるという丁寧はご挨拶はしておりません。(今回のこのCDを繰り返し聞いてゲットしようと思っています!) でも、たとえお経を唱えなくても、どの仏様も怒ったり不機嫌になることはありません。 「丁寧なご挨拶」とは、こちら側の気持ちのことを言っているのであって、仏様のほうはこだわっていません。 ですから、無理をする必要はないのです。 「でも申し訳なくて~」という方は、手を合わせた時に「お経が苦手なんです」と言えば大丈夫です。 ※霊など何か悪いものにもそのCDを聞かせれば効果がありますか?(自分の声でなくても) 不動明王の真言を覚えて、ご自分で唱えられたほうが確実ですが、効果はあります。 お経や祝詞が持ってる力で「場」が神仏世界の色になりますから、悪いものはその場にいることがつらくなります。 *~*~*~*~*~*~*~*~ 神社の神様に、音楽を奉納する場合は、録音したものを聴いてもらうのではなく、礼儀として生の演奏をしましょう、ということを以前に書
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